四半期報告書-第42期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)

【提出】
2016/08/09 16:21
【資料】
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【項目】
22項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間における我が国の経済は、株価、為替の不安定な動きを背景に、企業の景況感や個人消費は停滞感が続いており、先行きは不透明なままで推移いたしました。
この様な状況の中、当社におきましては、リオ・オリンピック競技大会に競泳の瀬戸大也選手、渡部香生子選手、飛込の板橋美波選手の3選手と当社社員3名が競泳男子ヘッドコーチ、競泳女子ヘッドコーチ、飛込ヘッドコーチとしてそれぞれ選ばれました。
これらの明るいニュースは会員や当社社員の帰属意識を高めるとともに、当社のブランド力の向上にも繋げることができました。
また、会員継続率をより高める為、スクール会員の進級率改善を目的とした社員研修会を期初に実施いたしました。
このような営業施策等により、当第1四半期の会員数は100,788名(前年同期比0.0%増)となりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間における売上高は2,007百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益34百万円(前年同期は1百万円)、経常利益31百万円(前年同期比593.6%増)、四半期純利益17百万円(前年同期は0百万円の四半期純損失)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期会計期間末の資産合計は、前事業年度末に比べ362百万円増加し、5,623百万円となりました。これは主に、有形固定資産が206百万円、現金及び預金が146百万円増加したことによるものであります。
負債合計は、前事業年度末に比べ359百万円増加し、3,660百万円となりました。これは主に、短期借入金が173百万円、支払手形及び買掛金が62百万円、前受金が55百万円、長期借入金が27百万円増加したことによるものであります。
純資産合計は、前事業年度末に比べ2百万円増加し、1,962百万円となりました。これは主に、利益剰余金が四半期純利益の計上により17百万円増加し、配当金の支払により15百万円減少したことなどによるものであります。
なお、当社はスイミングスクール運営事業の単一事業であるため、セグメント別、事業部門別の記載を行っておりません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。