四半期報告書-第16期第1四半期(平成26年3月1日-平成26年5月31日)

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2014/07/15 15:01
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
なお、当社は、平成26年2月期第1四半期累計期間においては四半期財務諸表を作成しておりませんので、前年同
四半期との対比は記載しておりません。
(1)業績の状況
当第1四半期累計期間(平成26年3月1日~平成26年5月31日)におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和政策により円安・株高傾向が続き、企業収益や設備投資に改善傾向がみられ、景気は緩やかに回復基調にあります。一方で個人消費については、4月に17年ぶりとなる消費税率の引き上げが行われ、税率引き上げに伴う駆け込み需要が生じたものの、引き上げ後の消費の伸びは鈍化している状態にあります。加えてガソリン価格の高騰、輸入原材料価格の上昇、電気料金の値上がりなど、個人消費マインドを低下させる要因があり、経済環境は依然として不透明な状況が続いております。
当社を取り巻く事業環境については、当社の主力事業の事業領域である電子書籍市場の市場動向を見てみると、平成25年度の電子書籍市場は平成24年度にも増して、スマートフォンやタブレット、電子書籍専用端末といった新たなプラットフォーム向け電子書籍市場が急速に拡大し本格的な拡大期に入りました。平成25年度の電子書籍市場は前年比28.3%増の936億円と推測され、電子雑誌の77億円と合わせた電子出版市場は、前年比31.9%増の1,013億円となり、初めて1,000億円の大台を超えました。また平成30年度の電子書籍市場は平成25年度の2.9倍の2,790億円程度になると予測されております。
平成25年度の新たなプラットフォーム向け電子書籍市場は前年比114.4%増の789億円と推測されております。スマートフォン及びタブレットユーザーの増加やテレビCMも含めた電子書籍ストアによる積極的な広告宣伝活動による電子書籍ユーザーの拡大、電子書籍ストアや出版社によるキャンペーンの拡大とコミックや文字ものなどのタイトル拡充による平均購読量の増加等により急成長が続いています。その結果、新たなプラットフォーム向け電子書籍市場は電子書籍市場全体の84.3%を占めるようになりました。
今後もスマートフォンやタブレット保有者の増加をベースに、電子書籍の認知度の拡大やスマートフォンやタブレット、電子書籍専用端末などの利便性向上による利用率の上昇等により拡大が続くことが予想されます。
その他、電子雑誌についても、配信雑誌数や電子書籍ストアの取り扱いが拡大しており、今後も大画面で高精細なスマートフォンやタブレットの普及、携帯電話各社による定額制の電子書籍読み放題サービスの開始とともに、電子雑誌広告市場の形成による電子雑誌配信の本格化なども想定されます。平成30年度には電子雑誌市場は550億円程度になると予測され、電子書籍市場の2,790億円と合わせた電子出版市場は3,340億円に成長すると予測されています。(出所:インプレス総合研究所『電子書籍ビジネス調査報告書2014』)
このような事業環境の下、当社は前期に引き続き取引先書店の売上拡大のためのコンテンツ獲得・プロモーション支援、アライアンスによる新しい電子書店の開店支援とそれに伴う出版社等への積極的なコンテンツ配信許諾の獲得、取引先流通量の拡大に向けた取引先(仕入先・販売先)の拡大のためのPR活動等、積極的な業容の拡大に取り組んでまいりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,735,194千円、経常利益は72,512千円、四半期純利益は38,778千円となりました。
なお、当第1四半期累計期間のセグメント別の業績は次のとおりであります。
(電子書籍事業)
電子書籍事業につきましては、前期より提供を開始いたしましたLINE株式会社の「LINEマンガ」において、同社が運営するSNSサービス「LINE」の登録ユーザー数拡大及び、無料コンテンツの配信、購入者に限定「LINEスタンプ」を提供するなどの施策等により、サービス開始以来順調に電子書籍コンテンツ販売量を拡大しております。その他の取次先電子書店につきましても、電子書籍市場の拡大に伴いコンテンツ販売量が拡大いたしました。
その結果、売上高は1,523,395千円、セグメント利益は65,127千円となりました。
(音楽・映像事業)
音楽・映像事業につきましては、スマートフォン向けサービスである音楽配信サイト「レゲエZION MP3」及び「クラブZION」、「DE-LUXE」に注力し、会員数を増やしましたが、フィーチャーフォン向け各サービスの利用会員は減少しました。
その結果、売上高は126,344千円、セグメント利益は6,173千円となりました。
(ゲーム事業)
ゲーム事業につきましては、引き続きコンテンツホルダーからコミック等のストーリーやキャラクターを二次利用する権利を元にしたソーシャルゲームを開発し、グリー株式会社が提供する「GREE」や株式会社ディー・エヌ・エーが提供する「Mobage」等のSNSプラットフォーム上でサービス展開を行ってまいりました。
また、前期にサービス提供を開始いたしました株式会社NTTドコモが提供する「dゲーム」プラットフォームでの「BADBOYS(株式会社少年画報社)」、「花の慶次(株式会社ノース・スターズ・ピクチャーズ)」に加え、新たに株式会社モブキャストが提供する「mobcast」でサービス提供を開始いたしました。
その結果、売上高は43,884千円、セグメント利益は1,142千円となりました。
(その他事業)
その他事業につきましては、ニュース・情報系携帯電話サイト運営代行及びサイト内広告枠の専属取扱いを引き続き行ってまいりました。
その結果、売上高は41,570千円、セグメント損失は279千円となりました。
(2)財務状態の分析
(資産の部)
当第1四半期会計期間末における総資産は、3,097,995千円となり前事業年度末と比べ189,973千円増加しました。
流動資産は前事業年度末に比べ236,761千円増加し、2,719,229千円となりました。
主な要因は、売上高増加に伴い売掛金が141,561千円増加したこと、新株予約権行使による新株発行等により現金及び預金が117,206千円増加する一方で、仕掛品が5,250千円、前払費用が9,481千円、繰延税金資産が7,176千円減少したことによるものであります。
固定資産は前事業年度末と比べ46,787千円減少し、378,765千円となりました。
主な要因は、有形固定資産が8,956千円、無形固定資産が17,759千円減少したことによるものであります。
投資その他の資産は前事業年度末と比べ20,072千円減少し、150,839千円となりました。
主な要因は繰延税金資産が4,349千円、差入保証金が30,532千円減少する一方で、長期貸付金が15,000千円増加したことによるものであります。
(負債の部)
当第1四半期会計期間末における負債合計は1,502,912千円となり前事業年度末に比べ32,285千円増加しました。
流動負債は、前事業年度末に比べ36,832千円増加し、1,494,496千円となりました。
主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が15,194千円、未払金が54,837千円、未払法人税等が83,516千円減少する一方で、売上増加に伴う売上原価増加によって買掛金が191,460千円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当第1四半期会計期間末における純資産合計は1,595,083千円となり、前事業年度末に比べ157,688千円増加しました。その主たる要因は、新株予約権行使による新株発行に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ59,455千円増加したこと、また、四半期純利益計上に伴う繰越利益剰余金が38,778千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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