有価証券報告書-第16期(平成26年3月1日-平成27年2月28日)

【提出】
2015/05/28 15:04
【資料】
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【項目】
80項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されておりますが、この財務諸表の作成にあたっては、経営者により、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債や収益・費用の数値に反映されております。これらの見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果はこれらとは異なる場合があります。この財務諸表の作成にあたる重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況」に記載しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
当事業年度末における総資産は4,120,728千円となり、前事業年度末に比べ1,212,706千円増加しました。
流動資産は、前事業年度末に比べ1,229,855千円増加し、3,712,324千円となりました。
主な要因は、売上高の増加に伴い、現金及び預金が463,148千円、売掛金が769,568千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前事業年度末に比べ17,149千円減少し、408,404千円となりました。
主な要因は、関係会社株式が72,000千円、長期貸付金が15,000千円増加する一方で、有形固定資産が18,904千円、無形固定資産が20,340千円、繰延税金資産が22,473千円、差入保証金が41,069千円減少したことによるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債は2,264,738千円となり、前事業年度末に比べ794,111千円増加しました。
流動負債は、前事業年度末に比べ797,946千円増加し、2,255,611千円となりました。
主な要因は、1年内返済予定の長期借入金が53,538千円、未払金が65,456千円、未払法人税等が8,326千円減少する一方で、売上高増加に伴う売上原価増加によって買掛金が899,960千円増加したことのほか、未払消費税等が31,531千円増加したことによるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ3,835千円減少し、9,127千円となりました。
主な要因は、長期借入金が4,560千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産は1,855,989千円となり、前事業年度末に比べ418,595千円増加しました。
主な増加要因につきましては、新株予約権の行使による新株発行に伴い資本金及び資本剰余金がそれぞれ87,330千円増加したこと、新株予約権の発行により新株予約権が3,942千円増加したこと、当期純利益計上による繰越利益剰余金239,992千円の増加によるものであります。
(3)経営成績の分析
① 売上高
売上高のうち、前事業年度に比べ音楽・映像事業が92,791千円、ゲーム事業が70,196千円の減少となりましたが、電子書籍事業が前事業年度に比べ2,403,989千円増加の7,030,495千円と好調に推移したことにより、売上高は前事業年度に比べ45.6%増加の8,074,664千円となりました。
② 売上原価
売上高増加に伴う売上原価増加により、前事業年度に比べ53.2%増加の6,932,797千円となりました。
③ 販売費及び一般管理費、営業利益
当事業年度の販売費及び一般管理費は、前事業年度に比べ39,835千円減少の728,853千円となりました。
主な内容は、広告宣伝費、給与手当であります。
営業利益は、前事業年度に比べ160,696千円増加の413,013千円となりました。
④ 営業外損益と経常利益
当事業年度の営業外損益は、営業外収益が1,614千円(前年同期比41.6%増)となりました。また営業外費用は、1,309千円(前年同期比94.8%減)となりました。
この結果、経常利益は前事業年度に比べ185,009千円増加の413,318千円となりました。
⑤ 特別損益と当期純利益
当事業年度の特別損失は、固定資産除却損を1,999千円、事務所移転費用を4,354千円計上しましたが、前事業年度に比べ7,372千円減少し6,353千円となりました。
税引前当期純利益は、前事業年度に比べ192,382千円増加の406,965千円となり、法人税、住民税及び事業税を142,362千円計上し、法人税等調整額を24,610千円計上した結果、当期純利益は前事業年度に比べ63,580千円増加の239,992千円となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
(5)経営戦略の現状と見通し
当社は、電子書籍市場が今後も成長を続けるものと見込んでおり、電子書籍事業の業績拡大に向け注力しております。また、競合他社との競争を優位に進めていくため、電子書籍コンテンツのラインナップ拡大と安定稼働のためのシステム強化に経営資源を投入するとともに、中長期の競争力確保につながる研究開発、及びノウハウの蓄積を積極的且つ継続的に行い、新規事業開発にも取り組んでまいります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
当社の経営陣は、「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおり、当社が今後の業容拡大を遂げるためには、厳しい環境の下で、様々な課題に対処していくことが必要であると認識しております。
また、電子書籍業界のグローバル化は今後も加速していくものと考えております。各国間のボーダーレス化が進む中で、日本固有の著作物の利用と保護の調和を図りながら電子書籍業界の発展に寄与するため、マーケティングの強化を進めてまいります。

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