四半期報告書-第25期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)

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2020/08/07 15:12
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、米中貿易摩擦の長期化にともなう国際情勢の不安定さに加え、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響による世界的な経済活動の停滞など、国内外の経済動向は依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中で、当社グループは「ブランド開発カンパニー」として「クリエイション」「テクノロジー」「ブランディング」「マーケティング」の4つの軸を融合した事業ビジョンに基づき、世界中の人々の人生をより美しく、より健康的に輝かせるためにBEAUTY・WELLNESSをテーマにしたブランド及び商品の開発に取り組んでまいりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりです。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①グローバル事業
主な事業内容は、海外グループ会社ECサイト及び海外のインターネット通信販売事業者の運営するECサイトを通じた一般消費者への直接販売、並びに海外のインターネット通信販売事業者、海外の販売代理事業者、海外の美容専門店及び海外の百貨店運営事業者への卸売販売となります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は2,595百万円(前年同期比57.2%減)、経常損失は684百万円(前年同期は4,905百万円の経常損失)となりました。
当第3四半期連結累計期間に、中国においては、中国人気俳優 朱一龍をReFaブランドアンバサダーに迎え、引き続き新商品プロモーションを中心に認知度向上と売上拡大に努めました。特にECを中心にした618イベントでは中国先行発売にて「ReFa BEAUTECH RAISE」 の販売をスタートし前年同月度を大きく上回る結果となりました。またUSAにおいては新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が継続する中でも、ReFaのEC販売が大きく成長し、USA市場での成長を牽引しております。台湾においては、Styleブランドが引き続き堅調に推移しました。また、引き続き新たな国への展開に向けた市場開発も進めております。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による、全世界的な販売の減速により売上が大幅に減少いたしましたが、経費削減効果により海外事業の損益面においては、改善することができました。
②リテールストア事業
主な事業内容は、量販店・専門店・百貨店・免税店・ショッピングセンターを中心とした運営事業者様への卸売販売及び当社運営の小売店舗での対面販売を通じた一般消費者への直接販売となります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は5,449百万円(前年同期比31.0%減)、経常損失は436百万円(前年同期は764百万円の経常損失)となりました。
全担当チャネルにおいて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を受け、入国制限等の継続によるインバウンド需要低迷や国内の外出自粛等による来客数の減少、消費マインドの低下が依然として深刻の度を増しており、予測していた売上を下回る結果となりました。緊急事態宣言後、2020年6月については、売上にも回復基調が見られておりますが、引き続き感染者情報が絶えないため、予断を許さない状況が続いております。
量販店市場においては、一部の家電量販店においてECサイトの掲出強化、既存店舗の運営及び接客を改善し、顧客満足度の向上並びに店舗売上高の増加を図りました。
免税店市場においては、国際線・国内線共に便数激減による休業や来客数の減少もあり、売上が大幅に低下しております。
③ダイレクトマーケティング事業
主な事業内容は、当社及び国内他社ECサイト、新聞を通じた一般消費者への直接販売及びインターネット通信販売・カタログ販売並びにテレビ通信販売事業者への卸売販売となります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は10,420百万円(前年同期比21.4%増)、経常利益は2,932百万円(前年同期比2.0%減)となりました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を受け、外出自粛による巣ごもり消費及び自宅ケア需要の増加に伴いセッション数、コンバージョン率共に大きく上昇し、予測を上回る結果となりました。
自宅トレーニング需要の高まりにより、EMSトレーニング機器の売上も大きく増加し、SIXPADブランド「SIXPAD Foot Fit」の新聞広告も引き続き好調で、その波及効果によりECサイトを含め、同商品の受注増に繋がっています。また、トレーニングギアの「SIXPAD Power Roller S」がTV通販を中心に大きく販売台数を伸ばしています。また、テレワークの増加により、在宅での仕事環境を整えるため「Styleスタンダード」をはじめとする姿勢矯正製品の販売も好調に推移いたしました。
自宅美容においては、ReFaローラーの販売がインターネット通販、テレビ通販ともに好調で、楽天市場のイベントにおいても「ReFa CARAT」でデイリー総合ランキングの1位を獲得し、ReFaブランド全体で前年を上回る売上となりました。また、2020年4月よりECでの取り扱いを開始した「ReFa BEAUTECH DRYER」「ReFa BEAUTECH STRAIGHT IRON」もSNS等の口コミ効果により好調に販売台数を伸ばしました。
④プロフェッショナル事業
主な事業内容は、美容室運営事業者、エステティックサロン運営事業者、フィットネスクラブ運営事業者への卸売及び取次販売、ドラッグストア等への卸売販売、並びにショッピングセンターでの一般消費者への直接販売となります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は5,262百万円(前年同期比40.1%増)、経常利益は648百万円(前年同期は110百万円の経常損失)となりました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、美容室、エステサロン、フィットネスクラブが一時閉店となり、売上の大幅減少となりましたが、緊急事態宣言解除後は、美容室、エステサロンの売上は復調してきております。また、ドラッグストア、スーパーマーケット、コンビニエンスストアへの衛生関連商品の販売により減少した売上を補填する事が出来ました。
⑤ウォーターサーバー事業
主な事業内容は、天然水の宅配並びに専用ウォーターサーバーの販売及びレンタル事業となります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は495百万円(前年同期比39.4%減)、経常損失は61百万円(前年同期は613百万円の経常損失)となりました。
なお、第2四半期連結会計期間において、株式会社Kirala及び株式会社サカモトクリエイトの株式を売却したため、連結の範囲から除外しウォーターサーバー事業から撤退しております。
⑥スマートリング事業
主な事業内容は、ショッピングや飲食時の決済を可能とする、非接触式のスマートリング(近距離無線通信を搭載した指輪)の製造販売を行うIoT事業となります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は23百万円(前年同期比73.0%減)、経常損失は512百万円(前年同期は492百万円の経常損失)となりました。
⑦その他事業
主な事業内容は、EV事業、中古自動車販売事業及びSIXPAD STATION事業となります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は646百万円(前年同期比24.9%増)、経常損失は290百万円(前年同期は290百万円の経常損失)となりました。
これらのセグメントで取り扱っている主なブランド及び商品は、次のとおりです。
(ReFaブランド)
2019年10月より美容室サロンで先行専売を行っていた「ReFa BEAUTECH DRYER」「ReFa BEAUTECH STRAIGHT IRON」について、2020年4月よりEC及び百貨店にて販売を開始いたしました。これを受け、全市場での売上最大化に向けたWEB広告(ネットワークバナー/キュレーションメディア広告など)の配信を開始しました。また、引き続き美容室サロンでの売上最大化も並行して実現するため、SNSアカウントの運用やサロンスタッフ向けの投稿キャンペーン等も実施しております。
百貨店、ショッピングセンターにおいてもレア髪体験キャンペーンを行うなど、これまでにない新たな顧客層の獲得に努めました。緊急事態宣言解除後の5月には肌の衛生向上を目的に「ReFa CLEAR」を対象としたサマーキャンペーンを実施いたしました。「夏の清らか肌」をテーマに限定キットを用意し、「ReFa CLEAR」の拡販、今後のリピート強化に繋げました。
ローラーカテゴリーについては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による外出自粛を受けて高まるおうち美容需要に合わせてメディアPRを強化いたしました。さらに挙式を控え美容意識・美容投資が高まる花嫁をターゲットにしたプロモーションなどオケージョン毎の新たなプロモーションも展開し、結果、6月の楽天DEALにおいては大きな売上構築へとつながりました。6月には国内で8月発売予定となる「ReFa BEAUTECH RAISE」の認知拡大に向け、ReFaブランドとしては初の試みとなるオンラインでのメディア発表会を実施いたしました。
中国においては、6月に「ReFa BEAUTECH RAISE」を国内に先駆けて発売しており、ブランドアンバサダー朱一龍を起用し、中国のECセール618での販売拡大に努めました。またコロナ禍でのマスク着用による洗顔需要の高まりに対して、各国で「ReFa CLEAR」の販売強化に取り組みました。
(SIXPADブランド)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により顕在化した自宅トレーニングニーズに対し、2020年4月から6月末まで『ホームトレーニングキャンペーン』を実施し、ECでのキャンペーン訴求を強化し、発売以来、シニアを中心に好調に推移する「SIXPAD Foot Fit」をはじめ、EMS全体の売上に貢献しました。
同時に、自身の健康だけでなく、両親の健康を気遣うニーズが顕在化していることから、『母の日』、『父の日』のプレゼント需要を見越したFoot Fitシリーズのプロモーションも展開いたしました。シニア層における健康志向の高まりを背景に『歩く未来をプレゼントしよう』というコピーとともに、TVCM、新聞広告、WEBを中心に、実際に使用するシニア層だけでなく、その子世代への訴求を行いました。
5月には、ボクシング世界三団体統一世界王者、井上尚弥選手とパートナーシップ契約を締結しました。SIXPADが現在開発中のサウナスーツも実際のトレーニングに取り入れていただいており、世界戦に向け、様々なかたちで井上選手のトレーニングをトータルにサポートしてまいります。
また、すでにSIXPADブランドがアスリートサポートを行っているプロアスリートにおいても、コロナ渦の練習自粛期間中の日常のトレーニングとして、多くの選手がSIXPADを活用した『家トレ』を実施しており、プロサッカーチームの浦和レッズ所属の槙野智章選手、名古屋グランパス所属の太田宏介選手、長谷川アーリアジャスール選手、丸山祐市選手などが、SIXPADブランドのEMS製品を実際に愛用している様子をSNSで発信してくださり、製品への注目度が向上いたしました。
さらに、『筋肉×健康』をテーマに、筋肉の重要性とEMSの有効性を各メディアに配信し、筋肉が衰えることでリスクが高まる意外な病気や、ファイナンシャルプランの観点から予想される経済リスクなど、様々な視点から、筋肉を鍛える(適正に動かす)ことの意義を発信いたしました。
(NEWPEACEブランド)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響により、2020年4月より直営店全店で休業いたしました。緊急事態宣言の解除以降、各施設の方針に合わせて各店営業を再開し、現在は全店営業しております。また、銀座にある体験スペース「NEWPEACE Concept Studio」は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止対策を施したうえで6月1日より営業を再開いたしました。
(MDNA SKINブランド)
国内の百貨店、免税店は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で2020年4月、5月は営業を休止しており、その間、エステ市場において、物販促進のためのセット品提案を行っております。エステサロンにおいても店舗営業を休止している中、物販においての販売促進を行いました。
(Styleブランド)
2020年5月に「テレワーク支援策」として株式会社バックテックとの連携を実施いたしました。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、テレワークを実施する企業が急増している一方、自宅の慣れないデスク環境で仕事をすること、外出機会の低下に伴う運動不足やストレス等から、腰痛などをはじめ、カラダの不調を訴える声が増え続けています。
Styleを通した商品本来の価値提供だけでなく、株式会社バックテックが提供する「ポケットセラピスト®」、オンライン健康相談会など、双方の強みを生かすことで、カラダの悩みから波及するメンタルヘルスに対しての支援、最適なテレワーク環境にするためアドバイスに至るまで、多方面の課題解決を目指して取り組んでまいります。
(PAOブランド)
近年の継続したTVCMや、国内のTV番組の放映により認知度拡大に繋げてまいりましたが、今期は直接のCM投下は行わず、2020年4月にTBS系列での通販番組にて3回、6月に2回取り上げられるなどTV露出による販売促進と、引き続き全国の家電量販店・専門店・GMS・オンラインショップ等での販売促進に努めました。
(ドゥキレイブランド)
2020年5月に、健康・衛生ブランドの一つとして新たに立ち上げ、消毒ジェル、薬用石鹸、除菌アルコールの販売を開始いたしました。
(With Maskブランド)
2020年5月に、健康・衛生ブランドの一つとして新たに立ち上げ、OneDayシリーズより使い捨てマスク「MASK 201」「MASK 202」、Medicalシリーズより医療機関向けマスク「KN95 M1」及びフェイスシールド「Face Shield 301」の販売を開始いたしました。
(PIKO Wash!ブランド)
2020年5月に、健康・衛生ブランドの一つとして新たに立ち上げ、「楽しく、正しい手洗い」の啓蒙を目的に、「ピコウォッシュ!薬用石鹸」及び「ピコウォッシュ!薬用ハンドジェル」の販売を開始いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は24,893百万円(前年同期比10.2%減)となりました。また、営業損失は940百万円(前年同期は営業損失7,313百万円)、経常損失は625百万円(前年同期は経常損失7,421百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は210百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失9,625百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては39,347百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,608百万円減少しました。これは主に現金及び預金の減少2,524百万円及び前払費用の増加1,063百万円によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債につきましては7,174百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,059百万円減少しました。これは主に未払金の減少1,417百万円、賞与引当金の減少161百万円及び返品調整引当金の減少133百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産につきましては32,173百万円となり、前連結会計年度末に比べ451百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益210百万円による利益剰余金の増加209百万円によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は1,125百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況について重要な変更はありません。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの従業員数に著しい増減はありません。
(7)継続企業の前提に関する重要な事象を解消するための対応策
当社グループは、「1 事業等のリスク」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
現状の当社グループの現金及び預金の残高にて、当面の間の運転資金が十分に賄える状況であることから、重要な資金繰りの懸念はありません。
また、当社グループは、新商品発売や徹底した経費の削減などの業績改善施策を段階的に実行していくことによって、当該事象の解消ができるものと考えております。

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