四半期報告書-第20期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
財政状態及び経営成績の状況
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的感染拡大が加速し、各国で都市封鎖や渡航制限等が実施されたことにより経済活動が深刻な影響を受け、景気は急激に悪化いたしました。わが国経済においても、4月に緊急事態宣言が発令されたことにより、社会・経済活動が制限され、総じて厳しい状況にありました。同宣言解除後においても、企業収益や個人消費の回復には一定の時間を要することが予想され、また、ウイルス感染動向に左右される極めて先行き不透明な状況となっております。
当社グループが属する医療業界におきましては、新型コロナウイルス感染拡大により、手術数や外来・入院患者数が大幅に減少しており、病院経営は、非常に厳しい状況が続いております。また、懸念された医療崩壊は免れたものの、第2波、第3波に備え、病床の確保と症状の程度に応じた医療機関間の役割分担等、各都道府県における医療提供体制の再構築が急務となっております。一方で、新型コロナウイルスの収束時期に左右されるものの、今後においては、「地域医療構想」の実現に向けた丁寧な議論の積み重ねにより各医療機関において統合・再編を含めた病床転換が多く実施され、建築を伴う大型の設備投資の増加が見込まれるものと考えております。
当社グループの主要事業であるメディカルトータルソリューション事業におきましては、従前と同様に、営業エリアを限定せず、全国での受注実績により入手した病院づくりに係る最新の情報を活かし、新築・移転、再編・統合等に伴う医療機器の一括販売の受注のみならず、大型医療機器を中心とした医療機器及び医療情報システム(電子カルテ等)の新規導入及びリプレース案件の受注活動を日本全国で展開しております。しかしながら、当期におきましては、医療機器の一括販売案件等の大型案件が端境期にあることから、売上高、各利益ともに過去最高を更新した前期を大幅に下回る結果となりました。
以上のことから、当社グループにおける当第3四半期連結累計期間の売上高は、15,724,563千円(前年同期比44.3%減)、営業利益は22,624千円(同98.1%減)、経常利益は26,197千円(同97.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4,807千円(前年同期は715,723千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
① メディカルトータルソリューション事業
当事業におきましては、現時点において新型コロナウイルス感染症が当期の業績に与える影響は軽微であると判断しており、受注環境に大きな変化はなく、各案件の進捗は、概ね想定どおりに推移いたしております。しかしながら、当期は特に、第3四半期連結会計期間に売上計上となる案件数が少なく、医療機器の一括販売案件等の大型案件の売上計上が第4四半期連結会計期間に偏重することから、第3四半期連結累計期間は、営業損失を計上するに至りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、14,971,319千円(前年同期比45.6%減)、営業損失は42,260千円(前年同期は1,081,578千円の営業利益)となりました。
② 遠隔画像診断サービス事業
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により4、5月度においては読影件数の減少があったものの、売上高は概ね想定どおりに推移いたしました。利益面におきましては、読影件数の減少、読影原価並びに販売費及び一般管理費の増加により、想定を下回る結果となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は410,024千円(前年同期比3.7%減)、営業利益は32,039千円(同53.9%減)となりました。
③ 給食事業
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う顧客別の需要増減はあるものの、既存受託施設への販売増加及び新期受託施設の獲得により売上高は堅調に推移いたしました。利益面では、働き方改革への対応等による人件費の増加等により売上原価率が上昇したことから前年同期比で若干減益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、343,219千円(前年同期比6.3%増)、営業利益は30,582千円(同3.5%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2,273,746千円減少し、9,299,783千円となりました。これは、その他が895,352千円増加したものの、現金及び預金が1,779,273千円、受取手形及び売掛金が1,398,811千円減少したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて12,308千円減少し、1,228,796千円となりました。これは、投資その他の資産その他が21,498千円、無形固定資産が7,273千円増加したものの、有形固定資産が41,080千円減少したことなどによるものです。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,286,054千円減少し、10,528,579千円となりました。
② 負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べて2,609,640千円減少し、4,819,171千円となりました。これは、主にその他が607,238千円増加したものの、買掛金が2,786,388千円、未払法人税等が306,266千円、賞与引当金が70,843千円減少したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて5,663千円減少し、1,039,647千円となりました。これは、役員退職慰労引当金が21,562千円、退職給付に係る負債が20,257千円増加したものの、社債が35,350千円、長期借入金が11,379千円減少したことなどによるものです。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,615,303千円減少し、5,858,819千円となりました。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて329,248千円増加し、4,669,760千円となりました。これは、主に資本金が199,962千円、資本剰余金が203,917千円増加したことなどによるものです。
財政状態及び経営成績の状況
(1) 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的感染拡大が加速し、各国で都市封鎖や渡航制限等が実施されたことにより経済活動が深刻な影響を受け、景気は急激に悪化いたしました。わが国経済においても、4月に緊急事態宣言が発令されたことにより、社会・経済活動が制限され、総じて厳しい状況にありました。同宣言解除後においても、企業収益や個人消費の回復には一定の時間を要することが予想され、また、ウイルス感染動向に左右される極めて先行き不透明な状況となっております。
当社グループが属する医療業界におきましては、新型コロナウイルス感染拡大により、手術数や外来・入院患者数が大幅に減少しており、病院経営は、非常に厳しい状況が続いております。また、懸念された医療崩壊は免れたものの、第2波、第3波に備え、病床の確保と症状の程度に応じた医療機関間の役割分担等、各都道府県における医療提供体制の再構築が急務となっております。一方で、新型コロナウイルスの収束時期に左右されるものの、今後においては、「地域医療構想」の実現に向けた丁寧な議論の積み重ねにより各医療機関において統合・再編を含めた病床転換が多く実施され、建築を伴う大型の設備投資の増加が見込まれるものと考えております。
当社グループの主要事業であるメディカルトータルソリューション事業におきましては、従前と同様に、営業エリアを限定せず、全国での受注実績により入手した病院づくりに係る最新の情報を活かし、新築・移転、再編・統合等に伴う医療機器の一括販売の受注のみならず、大型医療機器を中心とした医療機器及び医療情報システム(電子カルテ等)の新規導入及びリプレース案件の受注活動を日本全国で展開しております。しかしながら、当期におきましては、医療機器の一括販売案件等の大型案件が端境期にあることから、売上高、各利益ともに過去最高を更新した前期を大幅に下回る結果となりました。
以上のことから、当社グループにおける当第3四半期連結累計期間の売上高は、15,724,563千円(前年同期比44.3%減)、営業利益は22,624千円(同98.1%減)、経常利益は26,197千円(同97.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は4,807千円(前年同期は715,723千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
① メディカルトータルソリューション事業
当事業におきましては、現時点において新型コロナウイルス感染症が当期の業績に与える影響は軽微であると判断しており、受注環境に大きな変化はなく、各案件の進捗は、概ね想定どおりに推移いたしております。しかしながら、当期は特に、第3四半期連結会計期間に売上計上となる案件数が少なく、医療機器の一括販売案件等の大型案件の売上計上が第4四半期連結会計期間に偏重することから、第3四半期連結累計期間は、営業損失を計上するに至りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、14,971,319千円(前年同期比45.6%減)、営業損失は42,260千円(前年同期は1,081,578千円の営業利益)となりました。
② 遠隔画像診断サービス事業
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により4、5月度においては読影件数の減少があったものの、売上高は概ね想定どおりに推移いたしました。利益面におきましては、読影件数の減少、読影原価並びに販売費及び一般管理費の増加により、想定を下回る結果となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は410,024千円(前年同期比3.7%減)、営業利益は32,039千円(同53.9%減)となりました。
③ 給食事業
当事業におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う顧客別の需要増減はあるものの、既存受託施設への販売増加及び新期受託施設の獲得により売上高は堅調に推移いたしました。利益面では、働き方改革への対応等による人件費の増加等により売上原価率が上昇したことから前年同期比で若干減益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、343,219千円(前年同期比6.3%増)、営業利益は30,582千円(同3.5%減)となりました。
(2) 財政状態の状況
① 資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べて2,273,746千円減少し、9,299,783千円となりました。これは、その他が895,352千円増加したものの、現金及び預金が1,779,273千円、受取手形及び売掛金が1,398,811千円減少したことなどによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて12,308千円減少し、1,228,796千円となりました。これは、投資その他の資産その他が21,498千円、無形固定資産が7,273千円増加したものの、有形固定資産が41,080千円減少したことなどによるものです。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ2,286,054千円減少し、10,528,579千円となりました。
② 負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べて2,609,640千円減少し、4,819,171千円となりました。これは、主にその他が607,238千円増加したものの、買掛金が2,786,388千円、未払法人税等が306,266千円、賞与引当金が70,843千円減少したことなどによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて5,663千円減少し、1,039,647千円となりました。これは、役員退職慰労引当金が21,562千円、退職給付に係る負債が20,257千円増加したものの、社債が35,350千円、長期借入金が11,379千円減少したことなどによるものです。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,615,303千円減少し、5,858,819千円となりました。
③ 純資産
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて329,248千円増加し、4,669,760千円となりました。これは、主に資本金が199,962千円、資本剰余金が203,917千円増加したことなどによるものです。