有価証券報告書-第14期(令和2年6月1日-令和3年5月31日)
(1)経営成績に関する説明
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りです。
①経営成績の分析
当連結会計年度においては、継続的な売上高の成長の実現に向け、人材採用をはじめとした営業体制の強化に取り組んだほか、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」における各種機能強化を行いました。また、「Bill One」の成長実現に向け、営業体制の強化やテレビCMを中心とした広告宣伝活動等を行った結果、当連結会計年度末における有料契約件数は239件となり、2021年2月末比で73.2%の高い成長となりました。人材採用や広告宣伝活動、サービスの改善等の推進によって、2022年5月末の有料契約件数1,000件以上を目指しています。加えて、2020年8月にはログミー株式会社(以下、「ログミー社」)を連結子会社化し、当社グループがこれまで培ってきた各種ノウハウ等の導入等によって両社サービス価値のさらなる向上に取り組んだほか、2021年5月には、当社による将来的な連結子会社化も見据えた上で、Fringe81株式会社(以下、「Fringe81社」)と資本業務提携契約を締結しました。さらに、当社は株式会社東京証券取引所の承認を受け、2021年1月21日付で、当社株式の上場市場を東京証券取引所マザーズから東京証券取引所市場第一部へ市場変更しました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は16,184,553千円(前連結会計年度比21.1%増)となり、コロナ禍における一定のマイナス影響を受けたものの、総じて堅調な実績となりました。また、売上総利益は14,192,200千円(前連結会計年度比23.0%増)、売上総利益率は87.7%(前連結会計年度比1.3ポイント増)となりました。営業利益は、順調な業績進捗に鑑み、中長期的な成長実現に向けた戦略を推し進めたことから広告宣伝費や人件費等が増加し、736,613千円(前連結会計年度比2.7%減)となりました。また、経常利益は375,062千円(前連結会計年度比13.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は182,654千円(前連結会計年度比46.2%減)となりました。
セグメント別の業績は以下の通りです。
(ⅰ)Sansan事業
当連結会計年度においては、「Sansan」の契約件数及び契約当たり月次売上高のさらなる拡大に向け、人材採用をはじめとした営業体制の強化のほか、オプション機能の拡充に取り組みました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、新規契約獲得に一定のマイナス影響が生じたものの、営業体制の強化等が奏功し、大手メーカーや中小企業の新規契約獲得が進みました。この結果、当連結会計年度末における「Sansan」の契約件数は、前連結会計年度末比14.7%増の7,744件と順調に推移しました。また、契約当たり月次売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、「Sansan」の初期導入時に提供するサービス料金等で構成される一部の売上高が低調に推移したこと等から、前連結会計年度比4.9%増の170千円に留まりました。直近12か月平均の月次解約率(注1)は、強固な顧客基盤の実現に向け、既存顧客の利用拡大に対する継続的な取り組みを行った結果、0.63%(前連結会計年度比0.03ポイント増)となり、コロナ禍においても1%以下の低水準を維持しました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は14,583,951千円(前連結会計年度比18.7%増)、うち「Sansan」における固定収入であるストック売上高は13,800,163千円(前連結会計年度比23.6%増)、その他の売上高は783,787千円(前連結会計年度比29.7%減)となりました。また、セグメント利益は6,143,129千円(前連結会計年度比28.1%増)となりました。
(注)1.「Sansan」の既存契約の月額課金額に占める、解約に伴い減少した月額課金額の割合
(ⅱ)Eight事業
当連結会計年度においては、「Eight 企業向けプレミアム」等の各種BtoBサービスのマネタイズ強化に取り組んだほか、新たなビジネスイベントとして、若手ビジネスパーソンを対象とした「Climbers」をオンライン形式で2回開催し、2021年5月に開催した2回目のイベントでは、これまで当社が主催した中で過去最多のエントリー数を獲得しました。加えて、「Eight」ユーザー数の拡大を目的として、「Eight」ユーザーにビジネスイベント情報を届け、また、イベント主催者にはイベント集客のサポートをするビジネスイベントメディア「Eight ONAIR」の提供を2021年5月より開始しました。この結果、当連結会計年度末における「Eight 企業向けプレミアム」の契約件数は前連結会計年度末比46.8%増の2,253件、「Eight」ユーザー数(注2)は前連結会計年度末比21万人増の292万人となり、順調に伸長しました。そのほか、連結子会社化したログミー社の業績が2020年9月より寄与しています(当セグメントのBtoBサービス売上高に計上)。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は1,604,351千円(前連結会計年度比48.8%増)、うちBtoCサービス売上高は296,722千円(前連結会計年度比1.8%増)、BtoBサービス売上高は1,307,629千円(前連結会計年度比66.3%増)となりました。セグメント損益については、現在は将来の収益化に向けた先行的な投資を行っているフェーズであることから、セグメント損失732,622千円(前連結会計年度はセグメント損失894,281千円)を計上しました。
(注)2.アプリをダウンロード後、自身の名刺をプロフィールに登録した認証ユーザー数
②財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における総資産は24,310,195千円となり、前連結会計年度末に比べ、1,490,427千円増加しました。これは主に、投資有価証券の取得及び期末評価による増加1,403,351千円、ログミー社の取得によりのれんが185,662千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は11,725,297千円となり、前連結会計年度末に比べ、541,849千円減少しました。これは主に長期借入金の返済による減少3,013,174千円及び1年内返済予定の長期借入金の減少181,922千円、顧客企業から契約期間分の料金を一括で受領すること等による前受金の増加1,429,855千円、繰延税金負債の増加571,290千円によるものです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産額は12,584,898千円となり、前連結会計年度末に比べ、2,032,276千円増加しました。これは主に、新株予約権の行使による資本金の増加76,295千円、資本剰余金の増加76,295千円、投資有価証券の期末評価に伴うその他有価証券評価差額金の増加1,622,129千円及び親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加182,654千円によるものです。
③キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、12,223,291千円となり、前連結会計年度末に比べ440,154千円減少(前年同期比3.5%減)しました。当該減少には資金に係る為替変動による影響2,357千円が含まれています。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3,011,227千円(前年同期は2,822,265千円の収入)となりました。主な資金増加要因は、税金等調整前当期純利益の計上370,414千円、非現金支出となる減価償却費の計上691,356千円及び未払金の増加620,663千円並びに前受金の増加1,401,290千円等であり、主な資金減少要因は、売上債権の増加121,524千円、未払消費税等の減少額162,259千円、その他の負債の減少額66,088千円及び法人税等の支払額246,997千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は551,416千円(前年同期は7,189,107千円の支出)となりました。これは主に、関係会社株式の取得による支出660,573千円、無形固定資産の取得による支出636,059千円、投資有価証券の取得による支出336,320千円、有形固定資産の取得による支出273,646千円等の支出、投資有価証券の売却による収入1,680,107千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,902,323千円(前年同期は11,563,071千円の収入)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出3,220,929千円等の支出、短期借入金の純増加173,938千円、株式の発行による収入152,292千円等の収入によるものです。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは、提供するサービスについて生産に該当する事項がないため、生産実績に関する記載はしていません。
b.受注実績
当社グループは、受注から役務提供の開始までの期間が短いため、受注実績に関する記載は省略しています。
c.販売実績
当連結会計年度の外部顧客への販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りです。
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がいないため記載を省略しています。
2.上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りです。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものです。
①重要な会計方針及び見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成に当たって、重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しています。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の通りです。なお、新型コロナウィルス感染症の影響については、今後の広がり方や収束時期等を正確に予測することは困難な状況にありますが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済への影響が2022年5月末まで続くとの仮定の下、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っています。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要」に含めて記載しています。
③資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、認知度の向上及びユーザー数の拡大をすべく、積極的に広告宣伝活動を実施してまいりましたが、今後も広告宣伝投資を継続して実施する方針です。当社グループの資金需要の一定割合は広告宣伝投資であり、必要な資金は自己資金、金融機関からの借入及びエクイティファイナンス等で資金調達していくことを基本方針としています。なお、これらの資金調達方法の優先順位等に特段方針はなく、資金需要の額や使途に合わせて柔軟に検討を行う予定です。
④経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」をご参照下さい。
⑤経営者の問題意識と今後の方針に関して
経営者の問題意識と今後の方針については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照下さい。
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次の通りです。
①経営成績の分析
当連結会計年度においては、継続的な売上高の成長の実現に向け、人材採用をはじめとした営業体制の強化に取り組んだほか、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」における各種機能強化を行いました。また、「Bill One」の成長実現に向け、営業体制の強化やテレビCMを中心とした広告宣伝活動等を行った結果、当連結会計年度末における有料契約件数は239件となり、2021年2月末比で73.2%の高い成長となりました。人材採用や広告宣伝活動、サービスの改善等の推進によって、2022年5月末の有料契約件数1,000件以上を目指しています。加えて、2020年8月にはログミー株式会社(以下、「ログミー社」)を連結子会社化し、当社グループがこれまで培ってきた各種ノウハウ等の導入等によって両社サービス価値のさらなる向上に取り組んだほか、2021年5月には、当社による将来的な連結子会社化も見据えた上で、Fringe81株式会社(以下、「Fringe81社」)と資本業務提携契約を締結しました。さらに、当社は株式会社東京証券取引所の承認を受け、2021年1月21日付で、当社株式の上場市場を東京証券取引所マザーズから東京証券取引所市場第一部へ市場変更しました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は16,184,553千円(前連結会計年度比21.1%増)となり、コロナ禍における一定のマイナス影響を受けたものの、総じて堅調な実績となりました。また、売上総利益は14,192,200千円(前連結会計年度比23.0%増)、売上総利益率は87.7%(前連結会計年度比1.3ポイント増)となりました。営業利益は、順調な業績進捗に鑑み、中長期的な成長実現に向けた戦略を推し進めたことから広告宣伝費や人件費等が増加し、736,613千円(前連結会計年度比2.7%減)となりました。また、経常利益は375,062千円(前連結会計年度比13.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は182,654千円(前連結会計年度比46.2%減)となりました。
セグメント別の業績は以下の通りです。
(ⅰ)Sansan事業
当連結会計年度においては、「Sansan」の契約件数及び契約当たり月次売上高のさらなる拡大に向け、人材採用をはじめとした営業体制の強化のほか、オプション機能の拡充に取り組みました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、新規契約獲得に一定のマイナス影響が生じたものの、営業体制の強化等が奏功し、大手メーカーや中小企業の新規契約獲得が進みました。この結果、当連結会計年度末における「Sansan」の契約件数は、前連結会計年度末比14.7%増の7,744件と順調に推移しました。また、契約当たり月次売上高は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、「Sansan」の初期導入時に提供するサービス料金等で構成される一部の売上高が低調に推移したこと等から、前連結会計年度比4.9%増の170千円に留まりました。直近12か月平均の月次解約率(注1)は、強固な顧客基盤の実現に向け、既存顧客の利用拡大に対する継続的な取り組みを行った結果、0.63%(前連結会計年度比0.03ポイント増)となり、コロナ禍においても1%以下の低水準を維持しました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は14,583,951千円(前連結会計年度比18.7%増)、うち「Sansan」における固定収入であるストック売上高は13,800,163千円(前連結会計年度比23.6%増)、その他の売上高は783,787千円(前連結会計年度比29.7%減)となりました。また、セグメント利益は6,143,129千円(前連結会計年度比28.1%増)となりました。
(注)1.「Sansan」の既存契約の月額課金額に占める、解約に伴い減少した月額課金額の割合
(ⅱ)Eight事業
当連結会計年度においては、「Eight 企業向けプレミアム」等の各種BtoBサービスのマネタイズ強化に取り組んだほか、新たなビジネスイベントとして、若手ビジネスパーソンを対象とした「Climbers」をオンライン形式で2回開催し、2021年5月に開催した2回目のイベントでは、これまで当社が主催した中で過去最多のエントリー数を獲得しました。加えて、「Eight」ユーザー数の拡大を目的として、「Eight」ユーザーにビジネスイベント情報を届け、また、イベント主催者にはイベント集客のサポートをするビジネスイベントメディア「Eight ONAIR」の提供を2021年5月より開始しました。この結果、当連結会計年度末における「Eight 企業向けプレミアム」の契約件数は前連結会計年度末比46.8%増の2,253件、「Eight」ユーザー数(注2)は前連結会計年度末比21万人増の292万人となり、順調に伸長しました。そのほか、連結子会社化したログミー社の業績が2020年9月より寄与しています(当セグメントのBtoBサービス売上高に計上)。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は1,604,351千円(前連結会計年度比48.8%増)、うちBtoCサービス売上高は296,722千円(前連結会計年度比1.8%増)、BtoBサービス売上高は1,307,629千円(前連結会計年度比66.3%増)となりました。セグメント損益については、現在は将来の収益化に向けた先行的な投資を行っているフェーズであることから、セグメント損失732,622千円(前連結会計年度はセグメント損失894,281千円)を計上しました。
(注)2.アプリをダウンロード後、自身の名刺をプロフィールに登録した認証ユーザー数
②財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度末における総資産は24,310,195千円となり、前連結会計年度末に比べ、1,490,427千円増加しました。これは主に、投資有価証券の取得及び期末評価による増加1,403,351千円、ログミー社の取得によりのれんが185,662千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は11,725,297千円となり、前連結会計年度末に比べ、541,849千円減少しました。これは主に長期借入金の返済による減少3,013,174千円及び1年内返済予定の長期借入金の減少181,922千円、顧客企業から契約期間分の料金を一括で受領すること等による前受金の増加1,429,855千円、繰延税金負債の増加571,290千円によるものです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産額は12,584,898千円となり、前連結会計年度末に比べ、2,032,276千円増加しました。これは主に、新株予約権の行使による資本金の増加76,295千円、資本剰余金の増加76,295千円、投資有価証券の期末評価に伴うその他有価証券評価差額金の増加1,622,129千円及び親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加182,654千円によるものです。
③キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、12,223,291千円となり、前連結会計年度末に比べ440,154千円減少(前年同期比3.5%減)しました。当該減少には資金に係る為替変動による影響2,357千円が含まれています。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3,011,227千円(前年同期は2,822,265千円の収入)となりました。主な資金増加要因は、税金等調整前当期純利益の計上370,414千円、非現金支出となる減価償却費の計上691,356千円及び未払金の増加620,663千円並びに前受金の増加1,401,290千円等であり、主な資金減少要因は、売上債権の増加121,524千円、未払消費税等の減少額162,259千円、その他の負債の減少額66,088千円及び法人税等の支払額246,997千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は551,416千円(前年同期は7,189,107千円の支出)となりました。これは主に、関係会社株式の取得による支出660,573千円、無形固定資産の取得による支出636,059千円、投資有価証券の取得による支出336,320千円、有形固定資産の取得による支出273,646千円等の支出、投資有価証券の売却による収入1,680,107千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2,902,323千円(前年同期は11,563,071千円の収入)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出3,220,929千円等の支出、短期借入金の純増加173,938千円、株式の発行による収入152,292千円等の収入によるものです。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは、提供するサービスについて生産に該当する事項がないため、生産実績に関する記載はしていません。
b.受注実績
当社グループは、受注から役務提供の開始までの期間が短いため、受注実績に関する記載は省略しています。
c.販売実績
当連結会計年度の外部顧客への販売実績をセグメントごとに示すと、次の通りです。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2020年6月 1日 至 2021年5月31日) | 前年同期比(%) |
| Sansan事業(千円) | 14,583,951 | 118.7 |
| Eight事業(千円) | 1,600,601 | 148.5 |
| 合計(千円) | 16,184,553 | 121.1 |
(注)1.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、総販売実績に対する割合が10%以上の相手先がいないため記載を省略しています。
2.上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次の通りです。なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものです。
①重要な会計方針及び見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表の作成に当たって、重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しています。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載の通りです。なお、新型コロナウィルス感染症の影響については、今後の広がり方や収束時期等を正確に予測することは困難な状況にありますが、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済への影響が2022年5月末まで続くとの仮定の下、繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っています。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要」に含めて記載しています。
③資本の財源及び資金の流動性
当社グループは、認知度の向上及びユーザー数の拡大をすべく、積極的に広告宣伝活動を実施してまいりましたが、今後も広告宣伝投資を継続して実施する方針です。当社グループの資金需要の一定割合は広告宣伝投資であり、必要な資金は自己資金、金融機関からの借入及びエクイティファイナンス等で資金調達していくことを基本方針としています。なお、これらの資金調達方法の優先順位等に特段方針はなく、資金需要の額や使途に合わせて柔軟に検討を行う予定です。
④経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「2 事業等のリスク」をご参照下さい。
⑤経営者の問題意識と今後の方針に関して
経営者の問題意識と今後の方針については、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照下さい。