有価証券報告書-第52期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 13:11
【資料】
PDFをみる
【項目】
115項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く)
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
退職給付債務の期首残高2,946百万円3,666百万円
会計方針の変更による累積的影響額-△1,152
会計方針の変更を反映した期首残高2,9462,513
勤務費用259256
利息費用3730
数理計算上の差異の発生額273121
退職給付の支払額△130△74
連結範囲の変更に伴う退職給付債務の増加額280-
退職給付債務の期末残高3,6662,847

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
年金資産の期首残高2,497百万円2,821百万円
期待運用収益6270
数理計算上の差異の発生額171334
事業主からの拠出額204243
退職給付の支払額△113△57
年金資産の期末残高2,8213,412

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
積立型制度の退職給付債務3,393百万円2,477百万円
年金資産△2,821△3,412
572△935
非積立型制度の退職給付債務272371
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額845△564
退職給付に係る資産-△935
退職給付に係る負債845371
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額845△564

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
勤務費用259百万円256百万円
利息費用3730
期待運用収益△62△70
数理計算上の差異の費用処理額7989
確定給付制度に係る退職給付費用314305

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
数理計算上の差異-△302
合 計-△302

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
未認識数理計算上の差異735433
合 計735433

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
債券50%42%
株式4639
現金及び預金44
その他015
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
割引率1.2~1.5%0.7~0.9%
長期期待運用収益率2.5%2.5%

3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度4百万円、当連結会計年度9百万円であります。