有価証券報告書-第52期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 13:11
【資料】
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【項目】
115項目

研究開発活動

当社グループの研究開発活動につきましては、「きのこ総合研究所」におきましてバイオテクノロジーの技術を駆使した新品種の開発や既存品種の改良から、栽培方法の研究やその機器の開発などきのこ事業に関する全般について研究活動に努めております。
なお、当連結会計年度における研究開発費は231百万円であります。
当連結会計年度における研究開発の主な成果は次のとおりです。
[きのこ事業]
品種登録
登録品種の名称 HOX1号
品種登録の番号 第23540号
品種登録の年月日 2014年9月8日
品種登録出願
ブナシメジ 「marmo21号」
出願日 2015年3月19日
出願番号 第30004号
ホンシメジ 「Lyophy138」
出願日 2015年3月24日
出願番号 第30024号
ホンシメジ 「Lyophy162」
出願日 2015年3月24日
出願番号 第30025号
特許関係
発明の名称 ヒラタケ属の新種及びその作出方法
登録日 2014年8月15日
特許番号 特許第5595453号
学会発表(口頭)
①食用きのこの機能性アミノ酸含量
発表日 2014年5月31日
学会 日本食糧栄養学会
近畿大学との共同研究
②ヒラタケ属新品種に含まれる呈味性成分量とその官能特性について
発表日 2014年9月11日
学会 日本きのこ学会
信州大学との共同研究
③コナサナギタケ(Paecilomyces farinosus)由来のプロテアーゼの精製・性質と遺伝子クローニング
発表日 2014年9月11日
学会 日本きのこ学会
大阪府立大学、大阪薬科大学との共同研究
④きのこを用いた中高年向け健康弁当の開発
発表日 2014年9月11日
学会 日本きのこ学会
近畿大学との共同研究
⑤産学の連携で得られたきのこの健康効果の紹介―食用・薬用きのこの有効性―
発表日 2014年9月12日
学会 日本生物高分子学会
⑥The ergosterol derivative from Agaricus blazei induces ROS- and AIF-mediated apoptosis in human lung cancer cells.
発表日 2014年9月26日
学会 日本癌学会
東北大学との共同研究
⑦ヤマブシタケ抽出物の抗菌活性 − 試験管内およびヒト口腔内における検討
発表日 2014年10月30日
学会 日本歯科保存学会
鹿児島大学、国立長寿医療研究センターとの共同研究
⑧ヤマブシタケ乾燥粉末による口腔細菌叢制御の可能性
発表日 2014年10月30日
学会 日本歯科保存学会
ライオン株式会社との共同研究
⑨ヤマブシタケ由来エルゴステロール誘導体のLPS誘導炎症に対する抑制作用
発表日 2015年3月28日
学会 日本農芸化学会2015年度大会
東北大学大学院薬学研究科との共同研究
⑩結晶性セルロースを分解する担子菌由来新規酵素の解析
発表日 2015年3月27日
学会 日本農芸化学会2015年度大会
信州大学との共同研究