訂正有価証券報告書-第114期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2018/06/26 14:22
【資料】
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【項目】
125項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は事業会社を基礎とした5つの製品・サービス別セグメントから構成されています。各セグメントの具体的な事業内容は次のとおりです。
「環境・リサイクル事業」においては、廃棄物処理業、土壌浄化業、資源リサイクル業、物流業などを営んでいます。
「製錬事業」においては、銅・亜鉛・鉛・金・銀・亜鉛合金・プラチナ・パラジウム・ロジウム・インジウム・硫酸・スズ・アンチモンなどの製造・販売を行っています。
「電子材料事業」においては、高純度金属材料、化合物半導体ウェハ、LED、導電材料、電池材料、磁性材料、還元鉄粉などの製造・販売を行っています。
「金属加工事業」においては、銅・黄銅及び銅合金の板条、めっき加工品、黄銅棒、回路基板などの製造・販売を行っています。
「熱処理事業」においては、自動車部品などの金属材料の熱処理・表面処理加工、熱処理加工設備及びその付帯設備の製造・販売・メンテナンスなどを営んでいます。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「第5 経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。
会計方針の変更に記載のとおり、法人税法の改正に伴い、平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更したため、事業セグメントの減価償却の方法を同様に変更しています。
なお、当連結会計年度において、セグメント利益に与える影響は軽微です。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務諸表計上額
(注3)
環境・リサイクル製錬電子材料金属加工熱処理
売上高
外部顧客への売上高62,357194,66446,31777,40124,186404,9271,670406,598406,598
セグメント間の内部
売上高又は振替高
35,94820,2772,01711158,2559,59267,848△67,848
98,306214,94148,33577,41224,187463,18311,263474,446△67,848406,598
セグメント利益6,31413,3258,0264,9111,35233,93150334,43463235,067
セグメント資産86,825129,25542,29551,69837,135347,2097,823355,0339,386364,420
その他の項目
減価償却費4,7232,9292,4612,0792,00914,20320314,40773815,145
のれんの償却額34844149543543543
持分法適用会社への投資額2,82012,33216129615,61115,61115,44531,056
有形固定資産及び無形固定資産の増加額7,9005,2773,8822,6292,46722,15614322,29963622,936

(注) 1 「その他」の区分は、不動産の賃貸業、プラント建設業、土木工事業、建設工事業、事務管理業務、技術開発支援業務など、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にグループ間取引を含んでいます。
2 調整額は次のとおりです。
(1)セグメント利益の調整額632百万円には、セグメント間取引消去719百万円、セグメント間未実現利益の調整額△87百万円が含まれています。
(2)セグメント資産の調整額9,386百万円には、各報告セグメントに帰属しない全社資産58,536百万円、及び報告セグメント間債権債務の相殺消去△49,149百万円が含まれています。全社資産の主なものは、当社での余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産です。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注1)
合計調整額
(注2)
連結財務諸表計上額
(注3)
環境・リサイクル製錬電子材料金属加工熱処理
売上高
外部顧客への売上高60,239187,51760,12275,45625,118408,4542,048410,503410,503
セグメント間の内部
売上高又は振替高
36,70720,2602,46025059,45410,15969,614△69,614
96,947207,77862,58375,48125,119467,90912,208480,117△69,614410,503
セグメント利益6,62910,0556,5796,9662,37832,61094433,55443633,990
セグメント資産87,111144,42353,05963,16339,779387,5388,569396,1078,496404,604
その他の項目
減価償却費4,5863,8592,3982,0381,99814,88120315,08571115,796
のれんの償却額348152501501501
持分法適用会社への投資額3,02611,99416831915,50815,50815,16030,668
有形固定資産及び無形固定資産の増加額5,5828,1253,7813,2733,33824,10131024,4112,11526,526

(注) 1 「その他」の区分は、不動産の賃貸業、プラント建設業、土木工事業、建設工事業、事務管理業務、技術開発支援業務など、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、主にグループ間取引を含んでいます。
2 調整額は次のとおりです。
(1)セグメント利益の調整額436百万円には、セグメント間取引消去623百万円、セグメント間未実現利益の調整額△187百万円が含まれています。
(2)セグメント資産の調整額8,496百万円には、各報告セグメントに帰属しない全社資産59,870百万円、及び報告セグメント間債権債務の相殺消去△51,373百万円が含まれています。全社資産の主なものは、当社での余剰運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産です。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本北米欧州中国アジア
(日本・中国以外)
その他合計
344,6233,1337,24214,23136,1081,258406,598

(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本北米欧州中国アジア
(日本・中国以外)
その他合計
93,2421,58426096814,551110,607

3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
田中貴金属工業㈱64,853主として製錬事業

当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本北米欧州中国アジア
(日本・中国以外)
その他合計
327,2713,94110,01823,36744,2271,676410,503

(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本北米欧州中国アジア
(日本・中国以外)
その他合計
100,8741,54520466515,262118,553

3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
田中貴金属工業㈱64,027主として製錬事業


【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計全社・消去合計
環境・
リサイクル
製錬電子材料金属加工熱処理
減損損失1,306444321,7831,783121,796

当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計全社・消去合計
環境・
リサイクル
製錬電子材料金属加工熱処理
減損損失19416993743743377

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計全社・消去合計
環境・
リサイクル
製錬電子材料金属加工熱処理
当期末残高4,5331,6456,1796,1796,179

(注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計全社・消去合計
環境・
リサイクル
製錬電子材料金属加工熱処理
当期末残高4,1841,5225,7065,7065,706

(注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しています。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。