四半期報告書-第96期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/12 9:16
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の世界経済は、第1四半期の新型コロナウイルスの感染拡大による急激な落ち込みの後、回復基調にあります。日本でも新型コロナウイルスの拡大を抑えつつ経済活動を再開し、経済は持ち直しつつあります。
そうした中、自動車、電子部品関連等では生産活動が本格化しつつありますが、造船、住宅関連業界等当社と関係する業界においては依然厳しい環境が続いております。機械関連については、国内造船所の受注不振が続いており、産業機器の需要も重電関連、製鉄関連を中心に弱含んでいます。資源関連については、住宅関連資材向け需要は低調に推移したものの、半導体、情報通信関連分野の需要は堅調に推移しました。賃貸ビル業においては、テレワークの拡大により都内オフィスビルの平均空室率は上昇傾向にあります。
上述の如き環境の下、当第2四半期連結累計期間の売上高は4,412百万円(前年同期比2.3%増)、営業利益は76百万円(同834.1%増)、経常利益は105百万円(同428.0%増)と大幅な増益となったものの、台風被害等による特別損失39百万円の計上により、親会社株主に帰属する四半期純利益は37百万円(同110.8%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
①機械関連事業
舶用機器は、国内造船所の受注不振による建造ペース減速等により売上、受注とも減少しました。また、大規模修繕工事や9月の台風10号被害の復旧費用や作業効率の悪化等により収支も悪化しました。産業機器は前期受注分により、重電関連、製鉄関連ともに増収となったものの、コロナ禍に伴う営業活動の制約等により受注は減少しました。
この結果、機械関連事業全体では、売上高は2,903百万円(前年同期比1.3%減)、セグメント利益は26百万円(同67.2%減)となりました。
②資源関連事業
結晶質石灰石部門の売上高は、新型コロナウイルス禍の影響で住宅関連資材、道路塗料・資材向け需要が低調で、減少しましたが、操業が安定したことから赤字は大幅に減少しました。半導体封止材などの原料であるハイシリカ(精製珪石粉等)部門は、半導体関連の需要が堅調に推移したことから大幅な増収増益となりました。
この結果、資源関連事業全体では、売上高は1,108百万円(前年同期比18.9%増)、セグメント損失は3百万円(前年同期はセグメント損失124百万円)となりました。
③不動産関連事業
引き続き高稼働率を維持したこと等から売上高が72百万円(前年同期比3.4%増)になるとともに、修繕費の減少によりセグメント利益は32百万円(前年同期比48.2%増)となりました。
④素材関連事業
新型コロナウイルス禍の影響により、耐熱塗料の売上高が減少しました。ライナテックス(高純度天然ゴム)関連は新規取引先獲得等はあったものの、製鉄及びセメント業界向けが不振で売上高が減りました。
この結果、素材関連事業全体では、売上高は327百万円(前年同期比10.9%減)、セグメント利益は19百万円(前年同期比24.2%減)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、15,746百万円となり、前連結会計年度末比556百万円増加いたしました。これは、その他に含まれる未収入金の減少がある一方、現金及び預金の増加、電子記録債権の増加、投資有価証券の増加があったこと等によるものであります。負債合計は4,752百万円となり、前連結会計年度末比466百万円増加いたしました。これは主に短期借入金の増加等によるものであります。純資産合計は10,993百万円となり、前連結会計年度末比89百万円増加いたしました。これは、利益剰余金及びその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。この結果、自己資本比率は69.8%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は4,638百万円となり、前連結会計年度末(4,084百万円)より554百万円(前連結会計年度末比13.6%増)増加いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、315百万円(前年同四半期連結累計期間に比べ260百万円の減少)となりました。これは主に、売上債権の増加が111百万円あったものの、未収入金が160百万円減少したことや減価償却費が160百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、180百万円(前年同四半期連結累計期間に比べ72百万円の増加)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が111百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、418百万円(前年同四半期連結累計期間は29百万円の支出)となりました。これは短期借入金の増加450百万円があったこと等によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、7百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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