四半期報告書-第96期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 9:17
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期の世界経済は、中国等一部の国を除いて新型コロナウイルス感染の再燃により経済の回復は鈍くなっています。日本でも昨年12月頃から新型コロナウイルス感染が再び拡大し、経済の低迷を余儀なくされています。
そうした中、自動車、電子部品関連等では生産活動が戻りつつありますが、造船、住宅関連業界等当社と関係する業界においては厳しい環境が続いております。機械関連については、国内造船所の受注不振が続いており、産業機器の需要も重電関連、製鉄関連を中心に弱含んでいます。資源関連については、住宅関連資材向け需要は低調に推移したものの、半導体、情報通信関連分野の需要は引き続き堅調に推移しました。賃貸ビル業においては、テレワークの拡大等により都内オフィスビルの平均空室率は上昇傾向にあります。
上述の如き環境の下、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,431百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は57百万円(同132.6%増)、経常利益は62百万円(同82.9%増)と増益になったものの、台風被害等による特別損失208百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純損失は97百万円(前年同期は13百万円の損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
①機械関連事業
舶用機器は、国内造船所の受注不振による建造ペース減速等により売上、受注とも減少しました。加えて、既受注案件の納期変更、値下げ圧力や新造計画の取りやめ等により生産が縮小し収支が悪化しました。産業機器は前期受注分により、重電関連、製鉄関連ともに増収となったものの、コロナ禍に伴う営業活動の制約等により受注は減少しました。
この結果、機械関連事業全体では、売上高は4,157百万円(前年同期比5.4%減)、セグメント損失は21百万円(前年同期はセグメント利益113百万円)となりました。
②資源関連事業
結晶質石灰石部門の売上高は、台風被害を受けた昨年度と比較すると増収ではありますが、新型コロナウイルス禍の影響で住宅関連資材、道路塗料・資材向け需要が低調に推移し赤字が続いております。半導体封止材などの原料であるハイシリカ(精製珪石粉等)部門は、半導体関連の需要が引き続き堅調に推移したことから増収増益を維持しております。
この結果、資源関連事業全体では、売上高は1,666百万円(前年同期比20.7%増)、セグメント損失は3百万円(前年同期はセグメント損失160百万円)となりました。
③不動産関連事業
引き続き高稼働率を維持したこと等から売上高が109百万円(前年同期比2.9%増)になるとともに、修繕費の減少によりセグメント利益は49百万円(前年同期比27.6%増)となりました。
④素材関連事業
新型コロナウイルス禍の影響により、耐熱塗料の売上高が減少しました。ライナテックス(高純度天然ゴム)関連は新型コロナウイルス禍の影響により売上高が減りましたが、採算改善により増益となりました。
この結果、素材関連事業全体では、売上高は498百万円(前年同期比4.8%減)、セグメント利益は31百万円(前年同期比16.0%増)となりました。
(2)財政状態の状況
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、15,501百万円となり、前連結会計年度末比311百万円増加いたしました。これは、売掛金及びその他に含まれる未収入金の減少がある一方、現金及び預金、電子記録債権の増加があったこと等によるものであります。負債合計は4,668百万円となり、前連結会計年度末比383百万円増加いたしました。これは短期借入金の増加等によるものであります。純資産合計は10,832百万円となり、前連結会計年度末比71百万円減少いたしました。これは、その他有価証券評価差額金が増加する一方、利益剰余金が減少したことによるものであります。この結果、自己資本比率は69.9%となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、11百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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