四半期報告書-第68期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/10 16:00
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当連結会計年度(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響
により依然として厳しい状態が継続し、今夏からの第5波の感染拡大が落ち着いたことによる景気回復への期待は
あるものの、半導体不足などのサプライチェーン毀損による影響や海外経済の下振れリスクなどに十分注意を要す
る状況が続いております。
当社の事業領域である情報通信分野におきましては、特にNCC各社による積極的なモバイル基地局投資が継続して
いるほか、コロナ禍による在宅時間の増加によりデジタル活用が加速しており、オンラインを利用したサービス展
開による更なる通信需要が増加していく見込みです。また、9月のデジタル庁発足により、行政システムのデジタ
ル化に向けた投資が積極的に展開されると想定されます。建設分野におきましては、コロナ禍により抑制傾向で
あった民間設備投資は持ち直しの傾向がみられ、政府建設投資についても、大規模震災等への対策を含めた国土強
靭化の加速のため堅調に推移する見通しです。
このような事業環境のなか、当社グループは、新型コロナウイルスワクチンの職域接種をいち早く実施するなど
慎重かつ柔軟な事業運営を行っており、通信キャリア事業では、テレワークによる光回線需要の増加やモバイル分
野における5Gをはじめとする基地局等インフラ構築に対して効率的に対応を実施するとともに、都市インフラ事業
では、大規模データセンター構築案件を順調に獲得する一方、将来の再生可能エネルギー関連の受注拡大に向け
て、昭和電線ホールディングスと提携し、送電網接続技術者の育成を開始しました。システムソリューション事業
では、テレワーク拡大等働き方改革に応じたオフィス環境関連システムの構築のほか、昨年度に引き続き、文教系
のお客様に対しても積極的な営業活動を展開してまいりました。グローバル分野におきましても、通信建設分野を
中心に各国のロックダウンの影響を受けたものの、新規ビジネスの継続的な展開により、事業基盤の確立に向け
た取り組みが着実に進展しております。
当社は、2021年7月、新組織「人財開発部」を設置し、事業要請に基づく人財の確保と技術力の強化とともに、オープンイノベーションを推進できる人財育成を推進し、持続可能なグループ成長を目指してまいります。
なお、当社は、グループ会社とともに経営リソースと技術を結集して新たな価値を創造し、さらに大きく成長し
たいという思いを込め、2021年10月1日に「エクシオグループ株式会社」に商号を変更しました。引き続き、
「2030ビジョン」および「中期経営計画(2021~2025年度)」の達成に向けてグループ一丸となって努力してまい
ります。
これらの取り組みの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、受注高は3,042億1千9百万円
(前年同期比 105.8%)、売上高は2,609億3千9百万円(前年同期比 116.0%)となりました。損益面につきまし
ては、営業利益は170億2千8百万円(前年同期比 152.0%)、経常利益は179億5千8百万円(前年同期比
146.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は111億6千6百万円(前年同期比 149.8%)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント別の概況は次のとおりであります。
(単位:百万円)
報告セグメントエクシオ
グループ(注)2、3
シーキューブ
グループ
西部電気工業
グループ
日本電通
グループ
金額前年
同期比
金額前年
同期比
金額前年
同期比
金額前年
同期比
受注高
(注)1
208,280108.3%41,136119.3%29,72793.6%25,07586.3%
売上高
(注)1
176,089115.7%36,396127.9%26,400108.1%22,053111.3%
セグメント利益11,657149.2%2,843203.5%1,345134.9%1,284120.5%

(注)1.「受注高」「売上高」については外部顧客への取引高を記載しております。
2.従来の「協和エクシオグループ」の数値を記載しております。
3.報告セグメントにおけるエクシオグループには、シーキューブグループ、西部電気工業グループ、日本電通グループを含んでおりません。
(エクシオグループの概況)
通信キャリア事業におきましては、アクセス分野では、テレワークの増加等により光開通工事が受注高・売上高
ともに堅調に推移し、モバイル分野およびNCC分野では、無線基地局工事が順調に推移しました。また、都市イン
フラ事業では、データセンターの大型工事の受注が続いているほか、システムソリューション事業では、テレワー
ク環境整備や大型ICT設備工事の受注により堅調に推移しました。
なお、当社は、ローカル5Gを活用した高速道路トンネル内メンテナンス作業の効率・安全性向上に関する開発
実証を実施します。本実証実験は、高速道路でローカル5Gを用いた総務省選定の実証実験としては初の案件とな
ります。
(シーキューブグループの概況)
通信キャリア事業では、モバイル・NCC分野の5G無線基地局工事が堅調に推移しており、都市インフラ事業で
は、高速道路やトンネル照明設備等の道路インフラ設備工事に取り組みました。また、システムソリューション事
業ではGIGAスクール関連等の文教案件を継続して受注しました。
(西部電気工業グループの概況)
通信キャリア事業において、高度無線環境整備推進事業による光ファイバの整備工事が順調に進捗し、光開通工
事なども堅調に推移しました。都市インフラ事業ではメガソーラー建設工事などの施工進捗が伸び、ソリューショ
ン分野では文教大型案件を受注するなど、収益確保に向けて取り組みました。
(日本電通グループの概況)
通信キャリア事業では、NTTグループのアクセス系工事やNCC分野の無線基地局工事が堅調に推移しており、都市
インフラ事業ではCATV工事等が順調に進捗いたしました。システムソリューション事業では高等学校IT機器導入案
件などにより順調に推移いたしました。
②財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ 406億7千7百万円減少し、4,508億9千7百万円となりました。これは主に受取手形・完成工事未収入金の減少によるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比べ 482億2千3百万円減少し、1,544億6千6百万円となりました。これは主に支払手形・工事未払金及び短期借入金の減少によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比べ 75億4千6百万円増加し、2,964億3千1百万円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益を計上した一方で、配当金の支払いに伴い利益剰余金が減少したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。) は、前年同期に比べ164億9千4百万円減少し、412億7百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は314億7千4百万円(前年同期は 231億2千9百万円の獲得)となりました。これは主に売上債権及び仕入債務が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は126億3千2百万円(前年同期は 55億2千万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は189億7千3百万円(前年同期は 57億8千6百万円の使用)となりました。これは主に短期借入金の減少によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、有価証券報告書(2021年6月23日提出)に記載した経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、有価証券報告書(2021年6月23日提出)に記載した対処すべき課題等について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、186百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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