有価証券報告書-第41期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/25 13:17
【資料】
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【項目】
143項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は従業員について、確定給付型の制度として、確定給付型企業年金制度(規約型)及び退職一時金制度を設けております。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
退職給付債務の期首残高24,667百万円26,699百万円
会計方針の変更による累積的影響額-百万円388百万円
会計方針の変更を反映した期首残高24,667百万円27,087百万円
勤務費用2,167百万円2,217百万円
利息費用334百万円69百万円
数理計算上の差異の発生額981百万円1,126百万円
退職給付の支払額△1,383百万円△1,330百万円
過去勤務費用の発生額△69百万円-百万円
退職給付債務の期末残高26,699百万円29,170百万円

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
年金資産の期首残高14,590百万円16,744百万円
期待運用収益218百万円251百万円
数理計算上の差異の発生額269百万円766百万円
事業主からの拠出額2,532百万円2,747百万円
退職給付の支払額△866百万円△858百万円
年金資産の期末残高16,744百万円19,651百万円

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
積立型制度の退職給付債務18,867百万円21,137百万円
年金資産△16,744百万円△19,651百万円
2,122百万円1,485百万円
非積立型制度の退職給付債務7,831百万円8,033百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額9,954百万円9,518百万円
退職給付に係る負債9,954百万円9,518百万円
退職給付に係る資産-百万円-百万円
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額9,954百万円9,518百万円


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
勤務費用2,167百万円2,217百万円
利息費用334百万円69百万円
期待運用収益△218百万円△251百万円
数理計算上の差異の費用処理額525百万円335百万円
過去勤務費用の費用処理額38百万円6百万円
確定給付制度に係る退職給付費用2,847百万円2,377百万円

(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、勤務費用に計上しております。
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
過去勤務費用-百万円6百万円
数理計算上の差異-百万円△26百万円
合計-百万円△19百万円

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
未認識過去勤務費用△88百万円△82百万円
未認識数理計算上の差異△773百万円△799百万円
合計△861百万円△881百万円

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
債券16.9%17.3%
株式17.6%18.6%
現金及び預金1.9%2.0%
一般勘定62.3%61.3%
その他1.3%0.8%
合計100.0%100.0%

(注)一般勘定は資産の拠出先が運用のリスクを負う年金資産であります。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表している。)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
割引率1.4%0.2%
長期期待運用収益率1.5%1.5%
予想昇給率2.1%2.1%