四半期報告書-第100期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間における菓子・食品業界は、新型コロナウイルスの感染拡大による消費行動の変化の影響を大きく受けました。
当社においても、主要販路である大型商業施設や外食チェーンなどでは休業や時短営業を余儀なくされ、また、駅・空港などの交通拠点やコンビニエンスストアでは外出自粛により客数が落ち込むなど、販売機会の喪失が業績に深刻な影響を及ぼしました。一方で、巣ごもり消費など新たな需要の拡大に対し、市販レトルト商品の生産体制や新宿中村屋オンラインショップ「るく~るるくる」などネット通販の受注体制の強化といった対策を講じることで、売上高の確保に努めました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大によるマイナスの影響が大きく、当第2四半期売上高は、10,334,096千円 前年同期に対し2,870,226千円、21.7%の減収となりました。
利益面におきましては、コスト削減による効率化を進めたものの、売上減収による利益への影響が大きく、営業損失は3,060,294千円 前年同期に対し809,324千円の減益、経常損失は2,893,639千円 前年同期に対し717,670千円の減益、四半期純損失は1,916,754千円 前年同期に対し357,060千円の減益となりました。
なお、当社の業績については、主力商品の特性として冬季に売上の割合が高く、当第2四半期累計期間の業績に季節的変動が生じております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 菓子事業
贈答菓子類では、「月の菓」の拡販に努めるほか、キャラメル餡・ショコラ餡を包んだしっとり柔らか食感のサブレ「しとれあ」や袋菓子類「よりどり銘菓」を新発売し、カジュアルギフトや自分・家族向けに購入する自家需要に対応しました。
夏のデザート類では、主力商品の「涼菓撰」「いろどり涼菓」「和水菓」の品質・パッケージ改良を行うとともに、新商品「フルーツコレクション」を発売し、品揃えの強化に取り組みました。
自家用菓子類では、「みるくまん」シリーズの味のバリエーションを増やすほか、「どら焼き」「月餅」「みるくまん」「恵みのパイ」「抹茶まん」の詰合せを期間限定で発売するなど、量販店販路を中心に拡販に努めました。
中華まんじゅう類では、量販店販路向け「肉まん」「あんまん」などの改良を行い、商品力の強化を図りました。また、3個入規格のパッケージ改良を行いました。コンビニエンスストア販路では、基幹商品である「肉まん」「あんまん」「ピザまん」「豚まん」の改良を行うとともに、「5種のチーズ肉まん」を新発売しました。
新宿中村屋ビル地下1階「スイーツ&デリカBonna(ボンナ)」では、カリー弁当やレトルトカレーの販売を強化し、コロナ禍で増加する中食需要に対応しました。
土産販路は外出自粛により苦戦を強いられましたが、キャラメルスイーツ専門店「CARAMEL MONDAY(キャラメルマンデー)」を主要ターミナル、商業施設に催事出店したほか、昨年リニューアルをした「くろ一や(くろいちや)」を5月に渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街に、7月にエキュート日暮里に常設出店しました。
以上のような営業活動を行った結果、菓子事業全体の売上高は6,115,921千円、前年同期に対し2,298,478千円、27.3%の減収となり、営業損失は2,229,174千円、前年同期に対し572,183千円の減益となりました。
② 食品事業
市販食品事業では、巣ごもり消費が増加する中、増産体制を整え安定供給に努めた結果、レトルトカレー・調理用麻婆ソースの売上が伸張しました。同時に、新商品の開発を積極的に行い、主力のレトルトカレーでは、欧風ビーフカリー「コク香るビーフの芳醇仕立て」を、簡便ニーズに対応したレンジ調理対応レトルト「東京洋食」シリーズでは、「濃厚デミビーフハヤシ」「濃厚チーズクリームシチュー」を新発売しました。さらに、コンビニエンスストアでの取り扱いアイテム数を増やし、拡販に努めました。
業務用食品事業では、新型コロナウイルス感染症の拡大により主力販路となる外食チェーン店の休業、客数減の影響を受け、PB商品の出荷量が大きく減少しました。一方で、コンビニエンスストアや会員制倉庫型小売チェーン向け商品は、カレー類を中心に好調に推移しました。
直営レストラン「オリーブハウス」では、季節のお薦め品を発売し、集客に努めました。また、お客様の要望にお応えし、国分寺店・吉祥寺アトレ店でインドカリーの販売を再開しました。
新宿中村屋ビル地下2階「レストラン&カフェManna(マンナ)」では「白目米」の提供を通常メニューと平行して実施しました。各レストラン店舗ではコロナ禍で休業や時短営業により機会損失が発生し、営業再開後も対策を講じてお客様をお迎えしましたが、特に新宿中村屋ビル8階「カジュアルダイニングGranna(グランナ)」では、クラス会や会合の予約が軒並みキャンセルになるなど、厳しい状況が続きました。
以上のような営業活動を行った結果、食品事業全体の売上高は3,984,632千円、前年同期に対し535,032千円、11.8%の減収となり、営業利益は151,203千円、前年同期に対し181,574千円の減益となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業では、商業ビル「新宿中村屋ビル」において快適な商業空間の提供に努め、引き続き、満室稼動を維持しました。一方で、「緊急事態宣言」により、入居テナントの営業に著しい影響が出たため、一部賃料の減額を実施しました。
以上のような営業活動を行った結果、売上高は233,544千円、前年同期に対し36,716千円、13.6%の減収となり、営業利益は59,743千円、前年同期に対し39,963千円の減益となりました。
(2) 財政状態の概況
当第2四半期会計期間末における総資産は、原材料及び貯蔵品の増加751,459千円等がありましたが、現金及び預金の減少798,938千円、売掛金の減少481,560千円等により、前事業年度末に比べ671,356千円減少し、42,884,199千円となりました。
負債は、繰延税金負債の減少910,108千円、リース債務の減少374,607千円等がありましたが、短期借入金の増加2,900,000千円等により、前事業年度末に比べ1,659,253千円増加し、18,993,126千円となりました。
純資産は、四半期純損失1,916,754千円、剰余金の配当506,714千円による利益剰余金の減少等により、前事業年度末に比べ2,330,609千円減少し、23,891,073千円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ、798,918千円減少し、1,012,388千円となりました。
区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,576,405千円の支出(前年同期は2,398,092千円の支出)となりました。これは主に、減価償却費1,038,055千円、売上債権の減少481,560千円等があったものの、税引前四半期純損失2,852,360千円、たな卸資産の増加1,361,134千円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、185,470千円の支出(前年同期は188,323千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入69,954千円等があったものの、有形固定資産の取得による支出153,865千円、投資有価証券の取得による支出104,453千円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,962,963千円の収入(前年同期は2,496,614千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出2,200,000千円、配当金の支払額506,390千円等があったものの、長期借入れによる収入3,000,000千円、短期借入金の純増減額2,100,000千円等があったことによるものです。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は257,818千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間における販売実績は、新型コロナウイルスの影響により、「(1)業績の状況」に記載のとおり、著しく減少しております。
当第2四半期累計期間における菓子・食品業界は、新型コロナウイルスの感染拡大による消費行動の変化の影響を大きく受けました。
当社においても、主要販路である大型商業施設や外食チェーンなどでは休業や時短営業を余儀なくされ、また、駅・空港などの交通拠点やコンビニエンスストアでは外出自粛により客数が落ち込むなど、販売機会の喪失が業績に深刻な影響を及ぼしました。一方で、巣ごもり消費など新たな需要の拡大に対し、市販レトルト商品の生産体制や新宿中村屋オンラインショップ「るく~るるくる」などネット通販の受注体制の強化といった対策を講じることで、売上高の確保に努めました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大によるマイナスの影響が大きく、当第2四半期売上高は、10,334,096千円 前年同期に対し2,870,226千円、21.7%の減収となりました。
利益面におきましては、コスト削減による効率化を進めたものの、売上減収による利益への影響が大きく、営業損失は3,060,294千円 前年同期に対し809,324千円の減益、経常損失は2,893,639千円 前年同期に対し717,670千円の減益、四半期純損失は1,916,754千円 前年同期に対し357,060千円の減益となりました。
なお、当社の業績については、主力商品の特性として冬季に売上の割合が高く、当第2四半期累計期間の業績に季節的変動が生じております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 菓子事業
贈答菓子類では、「月の菓」の拡販に努めるほか、キャラメル餡・ショコラ餡を包んだしっとり柔らか食感のサブレ「しとれあ」や袋菓子類「よりどり銘菓」を新発売し、カジュアルギフトや自分・家族向けに購入する自家需要に対応しました。
夏のデザート類では、主力商品の「涼菓撰」「いろどり涼菓」「和水菓」の品質・パッケージ改良を行うとともに、新商品「フルーツコレクション」を発売し、品揃えの強化に取り組みました。
自家用菓子類では、「みるくまん」シリーズの味のバリエーションを増やすほか、「どら焼き」「月餅」「みるくまん」「恵みのパイ」「抹茶まん」の詰合せを期間限定で発売するなど、量販店販路を中心に拡販に努めました。
中華まんじゅう類では、量販店販路向け「肉まん」「あんまん」などの改良を行い、商品力の強化を図りました。また、3個入規格のパッケージ改良を行いました。コンビニエンスストア販路では、基幹商品である「肉まん」「あんまん」「ピザまん」「豚まん」の改良を行うとともに、「5種のチーズ肉まん」を新発売しました。
新宿中村屋ビル地下1階「スイーツ&デリカBonna(ボンナ)」では、カリー弁当やレトルトカレーの販売を強化し、コロナ禍で増加する中食需要に対応しました。
土産販路は外出自粛により苦戦を強いられましたが、キャラメルスイーツ専門店「CARAMEL MONDAY(キャラメルマンデー)」を主要ターミナル、商業施設に催事出店したほか、昨年リニューアルをした「くろ一や(くろいちや)」を5月に渋谷ヒカリエ ShinQs 東横のれん街に、7月にエキュート日暮里に常設出店しました。
以上のような営業活動を行った結果、菓子事業全体の売上高は6,115,921千円、前年同期に対し2,298,478千円、27.3%の減収となり、営業損失は2,229,174千円、前年同期に対し572,183千円の減益となりました。
② 食品事業
市販食品事業では、巣ごもり消費が増加する中、増産体制を整え安定供給に努めた結果、レトルトカレー・調理用麻婆ソースの売上が伸張しました。同時に、新商品の開発を積極的に行い、主力のレトルトカレーでは、欧風ビーフカリー「コク香るビーフの芳醇仕立て」を、簡便ニーズに対応したレンジ調理対応レトルト「東京洋食」シリーズでは、「濃厚デミビーフハヤシ」「濃厚チーズクリームシチュー」を新発売しました。さらに、コンビニエンスストアでの取り扱いアイテム数を増やし、拡販に努めました。
業務用食品事業では、新型コロナウイルス感染症の拡大により主力販路となる外食チェーン店の休業、客数減の影響を受け、PB商品の出荷量が大きく減少しました。一方で、コンビニエンスストアや会員制倉庫型小売チェーン向け商品は、カレー類を中心に好調に推移しました。
直営レストラン「オリーブハウス」では、季節のお薦め品を発売し、集客に努めました。また、お客様の要望にお応えし、国分寺店・吉祥寺アトレ店でインドカリーの販売を再開しました。
新宿中村屋ビル地下2階「レストラン&カフェManna(マンナ)」では「白目米」の提供を通常メニューと平行して実施しました。各レストラン店舗ではコロナ禍で休業や時短営業により機会損失が発生し、営業再開後も対策を講じてお客様をお迎えしましたが、特に新宿中村屋ビル8階「カジュアルダイニングGranna(グランナ)」では、クラス会や会合の予約が軒並みキャンセルになるなど、厳しい状況が続きました。
以上のような営業活動を行った結果、食品事業全体の売上高は3,984,632千円、前年同期に対し535,032千円、11.8%の減収となり、営業利益は151,203千円、前年同期に対し181,574千円の減益となりました。
③ 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業では、商業ビル「新宿中村屋ビル」において快適な商業空間の提供に努め、引き続き、満室稼動を維持しました。一方で、「緊急事態宣言」により、入居テナントの営業に著しい影響が出たため、一部賃料の減額を実施しました。
以上のような営業活動を行った結果、売上高は233,544千円、前年同期に対し36,716千円、13.6%の減収となり、営業利益は59,743千円、前年同期に対し39,963千円の減益となりました。
(2) 財政状態の概況
当第2四半期会計期間末における総資産は、原材料及び貯蔵品の増加751,459千円等がありましたが、現金及び預金の減少798,938千円、売掛金の減少481,560千円等により、前事業年度末に比べ671,356千円減少し、42,884,199千円となりました。
負債は、繰延税金負債の減少910,108千円、リース債務の減少374,607千円等がありましたが、短期借入金の増加2,900,000千円等により、前事業年度末に比べ1,659,253千円増加し、18,993,126千円となりました。
純資産は、四半期純損失1,916,754千円、剰余金の配当506,714千円による利益剰余金の減少等により、前事業年度末に比べ2,330,609千円減少し、23,891,073千円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末の現金及び現金同等物は、前事業年度末に比べ、798,918千円減少し、1,012,388千円となりました。
区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、2,576,405千円の支出(前年同期は2,398,092千円の支出)となりました。これは主に、減価償却費1,038,055千円、売上債権の減少481,560千円等があったものの、税引前四半期純損失2,852,360千円、たな卸資産の増加1,361,134千円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、185,470千円の支出(前年同期は188,323千円の支出)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入69,954千円等があったものの、有形固定資産の取得による支出153,865千円、投資有価証券の取得による支出104,453千円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、1,962,963千円の収入(前年同期は2,496,614千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出2,200,000千円、配当金の支払額506,390千円等があったものの、長期借入れによる収入3,000,000千円、短期借入金の純増減額2,100,000千円等があったことによるものです。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における研究開発費の総額は257,818千円であります。
なお、当第2四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間における販売実績は、新型コロナウイルスの影響により、「(1)業績の状況」に記載のとおり、著しく減少しております。