四半期報告書-第92期第1四半期(令和3年2月1日-令和3年4月30日)

【提出】
2021/06/11 13:43
【資料】
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【項目】
34項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大による2度目の緊急事態宣言は3月に解除されたものの、4月下旬には3度目となる緊急事態宣言が発出されて景況感はさらに悪化し、依然として予断を許さない状況が続いております。
当社が属する洋菓子業界におきましても、個人消費は昨年に比べて一部持ち直しの動きがみられたものの、3度目の緊急事態宣言の発出に伴い商業施設の休業や営業時間短縮、不要不急の外出自粛要請などの影響により、再び厳しい状況が続くこととなりました。
当社はこのような環境下にあっても、企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』のもと、スイーツを通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供させていただくことに注力いたしました。また長引くコロナ禍の中で、引き続きお客様や従業員に対する感染防止対策を徹底しながら、設備投資や経費を圧縮するとともに、売上高の変動に応じた人員配置の見直しや商品物量の適切なコントロールに努めました。
売上面につきましては、1月の緊急事態宣言再発出の影響によりバレンタイン商戦は売上が減少したものの、焼菓子や洋生菓子が堅調に推移したこともあり、当第1四半期累計期間の売上高は7,125百万円(前年同期比5.8%増)となりました。
損益面につきましては、増収効果に加え、売上状況に応じた生産コントロールによる売上原価率の改善、店舗の人員配置の見直しに伴う販売人件費の削減などにより、営業利益は611百万円(前年同期比186.5%増)、経常利益は630百万円(前年同期比171.8%増)となりました。四半期純利益につきましては、新型コロナの影響を大きく受けた子会社、株式会社鎌倉ニュージャーマンに係る関係会社株式評価損220百万円を特別損失に計上したこともあり、196百万円(前年同期比197.8%増)となりました。
しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では、売上高は12.6%減、営業利益は28.3%減、経常利益は27.3%減、四半期純利益は66.1%減であり、依然として新型コロナウイルス感染拡大前の水準には回復しておりません。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[洋菓子製造販売事業]
干菓子につきましては、バターにこだわった焼菓子ブランド「ガレット オ ブール」や「ファヤージュ」などの焼菓子は好調でしたが、バレンタインやホワイトデーの専用商品の売上が減少し、前年同期を若干下回る売上高となりました。
洋生菓子につきましては、「カスタードプリン」、期間限定商品「とろ生チーズケーキ」、昨秋リニューアルした半生菓子「ブロードランド」などの好調に加え、生ブッセ専門の新ブランド「MOON」の新規出店などにより売上向上を図り、前年同期を上回る売上高となりました。
その結果、当事業の売上高は6,826百万円(前年同期比5.0%増)となりました。しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では、売上高は11.9%減となっております。
[喫茶・レストラン事業]
喫茶・レストラン事業につきましては、緊急事態宣言の発出に伴う商業施設の休業等の影響があったものの、前年同期が広範囲にわたり出店先商業施設の休業や営業時間短縮が行われたことから、当期以上に売上高が大きく落ち込んでいたこともあり、売上高は前年同期を上回る299百万円(前年同期比28.4%増)となりました。しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期の売上高対比では24.6%減となっており、厳しい状況が続いております。
②財政状態の状況
当第1四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ1,173百万円減少し、22,866百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額4,095百万円、受取手形及び売掛金の減少額4,082百万円、商品及び製品の減少額1,381百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ1,163百万円減少し、6,097百万円となりました。これは主に電子記録債務の減少額971百万円、支払手形及び買掛金の減少額74百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ9百万円減少し、16,769百万円となりました。これは主にその他有価証券評価差額金の増加額5百万円、利益剰余金の減少額14百万円等によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に記載のとおり、新型コロナウイルスの感染拡大により、当社の事業活動は影響を受けており、引き続き状況を注視し、対策を講じてまいります。その他については、当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第1四半期累計期間における研究開発活動の金額は、84,674千円であります。
なお、当第1四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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