四半期報告書-第92期第3四半期(令和3年8月1日-令和3年10月31日)
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるものの、ワクチン接種の進展に伴い新規感染者数は急速に減少しており、長期にわたり抑制されてきた経済活動にも緩やかな回復の兆しがみられる状況となりました。
当社が属する洋菓子業界におきましても、国内全域で断続的に繰り返し発出された「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」が9月末で解除され、移動や外出などの制限が緩和されたことにより、個人消費は弱いながらも持ち直しの動きがみられる状況となりました。
当社はこのような環境下にあっても、企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』のもと、スイーツを通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供させていただくことに注力いたしました。また長引くコロナ禍の中で、引き続きお客様や従業員に対する感染防止対策を徹底しながら、生産性の改善、人員体制の最適化、コストの削減、適正在庫の確保に努めました。
売上面につきましては、2回目の緊急事態宣言の影響を受けた2月のバレンタイン商戦の売上が減少したのに加え、7月から発出された4回目の緊急事態宣言と変異型ウイルスによる感染急拡大により、8月~9月が厳しい売上高となりました。しかし、昨年4月~5月の1回目の緊急事態宣言時の反動や、10月以降の人出の増加による売上高の回復もあり、当第3四半期累計期間の売上高は16,386百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
損益面につきましては、増収効果に加え、計画的・効率的な生産体制の構築、店舗の人員体制の最適化、経費の削減、売上状況に応じた適正在庫の確保などにより、営業損失は38百万円(前年同期は777百万円の損失)、経常利益は61百万円(前年同期は661百万円の損失)となりました。四半期純損失につきましては、新型コロナの影響を大きく受けた子会社、株式会社鎌倉ニュージャーマンに係る関係会社株式評価損311百万円を特別損失に計上したこともあり、350百万円(前年同期は632百万円の損失)となりました。
しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では、売上高は12.6%減、経常利益は18.6%減となりました。なお、第90期同期の営業利益は40百万円、四半期純損失は26百万円であります。従って、依然として新型コロナ感染拡大前の水準には回復しておりません。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[洋菓子製造販売事業]
干菓子につきましては、前年度のバレンタインが新型コロナ感染拡大の影響が大きくなる前であったこともあり、本年度のバレンタイン専用商品の売上は減少したものの、バターにこだわった焼菓子ブランド「ガレット オ ブール」の新規出店に加え、インターネットやカタログ販売に注力し売上獲得に努めたことなどにより、売上高は1.2%増となりました。しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では、宣言や重点措置が繰り返し発出されたことにより人流が抑制されたことで、中元を含むギフト商品や土産商品等が低迷し、14.5%減となりました。
洋生菓子につきましては、「カスタードプリン」や新規商品「とろ生カスタードプリン(夏仕立て)」、期間限定商品「とろ生チーズケーキ」、8月にリニューアルした半生菓子「ロイヤルクリームチーズケーキ」などの好調に加え、創立90周年を記念した新商品「プリンとチーズケーキ」の発売効果もあり、売上高は前年同期比で13.0%増となりました。また、ステイホームに伴う自家需要もあったことから、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比でも、2.2%減まで回復いたしました。
その結果、当事業の売上高は15,536百万円(前年同期比4.1%増)となりました。しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では11.4%減となっております。
[喫茶・レストラン事業]
喫茶・レストラン事業につきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出により外出や移動の自粛が求められましたが、前年同期は商業施設の休業や営業時間短縮による落ち込みが大きかったことから、売上高は前年同期を上回る849百万円(前年同期比3.4%増)となりました。しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では29.9%減となっており、依然として厳しい状況が続いております。
②財政状態の状況
当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ1,322百万円減少し、22,716百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額1,986百万円、仕掛品の増加額583百万円、商品及び製品の増加額366百万円、受取手形及び売掛金の減少額3,758百万円、投資その他の資産の減少額386百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ732百万円減少し、6,528百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加額282百万円、電子記録債務の減少額681百万円、未払法人税等の減少額252百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ590百万円減少し、16,188百万円となりました。これは主に利益剰余金の減少額561百万円、その他有価証券評価差額金の減少額30百万円等によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
「第2 事業の状況 1.事業等のリスク」に記載のとおり、新型コロナウイルスの感染拡大により、当社の事業活動は影響を受けており、引き続き状況を注視し、対策を講じてまいります。その他については、当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、288,772千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
①経営成績の状況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるものの、ワクチン接種の進展に伴い新規感染者数は急速に減少しており、長期にわたり抑制されてきた経済活動にも緩やかな回復の兆しがみられる状況となりました。
当社が属する洋菓子業界におきましても、国内全域で断続的に繰り返し発出された「緊急事態宣言」と「まん延防止等重点措置」が9月末で解除され、移動や外出などの制限が緩和されたことにより、個人消費は弱いながらも持ち直しの動きがみられる状況となりました。
当社はこのような環境下にあっても、企業スローガン『こころつなぐ。笑顔かがやく。』のもと、スイーツを通して心豊かな生活をお届けすることを基本姿勢として、安心、安全かつ高品質な商品をお客様に提供させていただくことに注力いたしました。また長引くコロナ禍の中で、引き続きお客様や従業員に対する感染防止対策を徹底しながら、生産性の改善、人員体制の最適化、コストの削減、適正在庫の確保に努めました。
売上面につきましては、2回目の緊急事態宣言の影響を受けた2月のバレンタイン商戦の売上が減少したのに加え、7月から発出された4回目の緊急事態宣言と変異型ウイルスによる感染急拡大により、8月~9月が厳しい売上高となりました。しかし、昨年4月~5月の1回目の緊急事態宣言時の反動や、10月以降の人出の増加による売上高の回復もあり、当第3四半期累計期間の売上高は16,386百万円(前年同期比4.1%増)となりました。
損益面につきましては、増収効果に加え、計画的・効率的な生産体制の構築、店舗の人員体制の最適化、経費の削減、売上状況に応じた適正在庫の確保などにより、営業損失は38百万円(前年同期は777百万円の損失)、経常利益は61百万円(前年同期は661百万円の損失)となりました。四半期純損失につきましては、新型コロナの影響を大きく受けた子会社、株式会社鎌倉ニュージャーマンに係る関係会社株式評価損311百万円を特別損失に計上したこともあり、350百万円(前年同期は632百万円の損失)となりました。
しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では、売上高は12.6%減、経常利益は18.6%減となりました。なお、第90期同期の営業利益は40百万円、四半期純損失は26百万円であります。従って、依然として新型コロナ感染拡大前の水準には回復しておりません。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
[洋菓子製造販売事業]
干菓子につきましては、前年度のバレンタインが新型コロナ感染拡大の影響が大きくなる前であったこともあり、本年度のバレンタイン専用商品の売上は減少したものの、バターにこだわった焼菓子ブランド「ガレット オ ブール」の新規出店に加え、インターネットやカタログ販売に注力し売上獲得に努めたことなどにより、売上高は1.2%増となりました。しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では、宣言や重点措置が繰り返し発出されたことにより人流が抑制されたことで、中元を含むギフト商品や土産商品等が低迷し、14.5%減となりました。
洋生菓子につきましては、「カスタードプリン」や新規商品「とろ生カスタードプリン(夏仕立て)」、期間限定商品「とろ生チーズケーキ」、8月にリニューアルした半生菓子「ロイヤルクリームチーズケーキ」などの好調に加え、創立90周年を記念した新商品「プリンとチーズケーキ」の発売効果もあり、売上高は前年同期比で13.0%増となりました。また、ステイホームに伴う自家需要もあったことから、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比でも、2.2%減まで回復いたしました。
その結果、当事業の売上高は15,536百万円(前年同期比4.1%増)となりました。しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では11.4%減となっております。
[喫茶・レストラン事業]
喫茶・レストラン事業につきましては、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出により外出や移動の自粛が求められましたが、前年同期は商業施設の休業や営業時間短縮による落ち込みが大きかったことから、売上高は前年同期を上回る849百万円(前年同期比3.4%増)となりました。しかし、コロナ前である第90期(2020年1月期)同期比では29.9%減となっており、依然として厳しい状況が続いております。
②財政状態の状況
当第3四半期会計期間末における総資産は前事業年度末に比べ1,322百万円減少し、22,716百万円となりました。資産の増減の主なものは、現金及び預金の増加額1,986百万円、仕掛品の増加額583百万円、商品及び製品の増加額366百万円、受取手形及び売掛金の減少額3,758百万円、投資その他の資産の減少額386百万円等であります。負債は前事業年度末に比べ732百万円減少し、6,528百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加額282百万円、電子記録債務の減少額681百万円、未払法人税等の減少額252百万円等によるものであります。純資産は前事業年度末に比べ590百万円減少し、16,188百万円となりました。これは主に利益剰余金の減少額561百万円、その他有価証券評価差額金の減少額30百万円等によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
「第2 事業の状況 1.事業等のリスク」に記載のとおり、新型コロナウイルスの感染拡大により、当社の事業活動は影響を受けており、引き続き状況を注視し、対策を講じてまいります。その他については、当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期累計期間における研究開発活動の金額は、288,772千円であります。
なお、当第3四半期累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。