有価証券報告書-第54期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動が長期にわたり著しく停滞し、景気は急速に悪化いたしました。また、直近におきましては新型コロナウイルス新規感染者数が再度急増しており、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止と事業継続体制維持の観点から、お取引先様や従業員等の健康・安全確保を最優先に行い、食品会社としての社会的責任である「食の安全・安心」「食の安定供給」に取り組んでまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う外出自粛や飲食店の営業時間短縮、休業などにより、国内食品問屋においては外食ルートで、コンビニにおいては主に都市部の店舗においてそれぞれ売上が大幅に減少いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度に比べ21億83百万円増加し、103億61百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度に比べ23億22百万円増加し、83億円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度に比べ1億39百万円減少し、20億60百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高79億64百万円(前年同期比85.6%)、営業損失4億22百万円(前連結会計年度は52百万円の営業損失)、経常損失2億78百万円(前連結会計年度は19百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失1億18百万円(前連結会計年度は1億14百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて2億49百万円増加し、当連結会計年度末は6億7百万円となりました。
また当連結会計年度中における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1億66百万円(前連結会計年度は3億99百万円の収入)となりました。これは主に投資有価証券売却益が1億71百万円、仕入債務の減少が1億15百万円あったものの、非資金費用の減価償却費が4億82百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は19億93百万円(前連結会計年度は4億72百万円の支出)となりました。これは主に生産の効率化と競争力の強化を図る目的としての新工場建設工事等、有形固定資産の取得による支出が22億58百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、20億76百万円(前連結会計年度は69百万円の収入)となりました。これは主に長期借入れによる収入が22億40百万円あったこと等によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は、期中の平均販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注実績
当社は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりです。
a.財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における総資産は103億61百万円と、前連結会計年度末に比べ21億83百万円の増加となりました。
流動資産の残高は29億19百万円と、前連結会計年度末に比べ2億6百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が2億49百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産の残高は74億42百万円と、前連結会計年度末に比べ19億76百万円の増加となりました。これは主に新工場建設及び設備機器等の建設仮勘定が21億4百万円増加したこと等によるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債は83億円と、前連結会計年度末に比べ23億22百万円の増加となりました。
流動負債の残高は41億26百万円と、前連結会計年度末に比べ3億89百万円の増加となりました。これは主に短期借入金が3億70百万円増加したことによるものであります。
固定負債の残高は41億74百万円と、前連結会計年度末に比べ19億32百万円の増加となりました。これは主に関係会社長期借入金が19億22百万円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産は20億60百万円と、前連結会計年度末に比べ1億39百万円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純損失1億18百万円計上したことによるものであります。
b.経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は、世界的に感染拡大した新型コロナウイルスの影響により、海外向けの売上が大幅に減少低迷し、国内においては外食関連ならびに都市部のコンビニにおいてそれぞれ売上高が大幅に減少し、79億64百万円(前年同期比85.6%)、売上原価は65億41百万円(前年同期比89.5%)、販売費及び一般管理費は18億46百万円(前年同期比90.0%)となり、売上の大幅な落ち込みにより営業損失は4億22百万円(前連結会計年度は52百万円の営業損失)、経常損失は2億78百万円(前連結会計年度は19百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は投資有価証券売却益を計上したことにより1億18百万円(前連結会計年度は1億14百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、第2[事業の状況]3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、当社グループの資金需要は主に運転資金需要と設備資金需要があります。
運転資金需要のうち主なものは製品を製造するための材料仕入、製造費、共通するものとして販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備投資需要としましては、主に工場に関する建物や機械装置等固定資産購入によるものであります。
当社グループは現在、運転資金につきましては内部資金より充当し、不足が生じた場合は短期借入金で調達を行っております。また、設備資金につきましては、設備投資計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金により調達を行っております。なお、生産の効率化と競争力の強化を図るための新工場建設に係る資金は親会社から借入をしております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを用いております。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響等不確実性が大きく将来事業計画等の見込数値に反映させることが難しい要素もありますが、期末時点で入手可能な情報を基に検証等を行っております。併せて第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)もご参照下さい。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、経済活動が長期にわたり著しく停滞し、景気は急速に悪化いたしました。また、直近におきましては新型コロナウイルス新規感染者数が再度急増しており、依然として先行きが不透明な状況が継続しております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止と事業継続体制維持の観点から、お取引先様や従業員等の健康・安全確保を最優先に行い、食品会社としての社会的責任である「食の安全・安心」「食の安定供給」に取り組んでまいりました。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う外出自粛や飲食店の営業時間短縮、休業などにより、国内食品問屋においては外食ルートで、コンビニにおいては主に都市部の店舗においてそれぞれ売上が大幅に減少いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度に比べ21億83百万円増加し、103億61百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度に比べ23億22百万円増加し、83億円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度に比べ1億39百万円減少し、20億60百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高79億64百万円(前年同期比85.6%)、営業損失4億22百万円(前連結会計年度は52百万円の営業損失)、経常損失2億78百万円(前連結会計年度は19百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失1億18百万円(前連結会計年度は1億14百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて2億49百万円増加し、当連結会計年度末は6億7百万円となりました。
また当連結会計年度中における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は1億66百万円(前連結会計年度は3億99百万円の収入)となりました。これは主に投資有価証券売却益が1億71百万円、仕入債務の減少が1億15百万円あったものの、非資金費用の減価償却費が4億82百万円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は19億93百万円(前連結会計年度は4億72百万円の支出)となりました。これは主に生産の効率化と競争力の強化を図る目的としての新工場建設工事等、有形固定資産の取得による支出が22億58百万円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、20億76百万円(前連結会計年度は69百万円の収入)となりました。これは主に長期借入れによる収入が22億40百万円あったこと等によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 加工食品事業 (品目別) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 油あげ及びあげ加工品 | ||
| 味付あげ(千円) | 6,196,642 | 82.1 |
| 生あげ(千円) | 686,133 | 83.4 |
| 味付すしの素(千円) | 21,979 | 97.3 |
| おでん(千円) | 293,296 | 91.4 |
| 合計(千円) | 7,198,051 | 82.6 |
(注)1.金額は、期中の平均販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 加工食品事業 (品目別) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 油あげ及びあげ加工品 | ||
| 味付あげ(千円) | 174,530 | 268.1 |
| 生あげ(千円) | 207,749 | 86.9 |
| 味付すしの素(千円) | 60,711 | 78.2 |
| おでん(千円) | 53,651 | 86.0 |
| 惣菜類(千円) | 148,963 | 78.5 |
| 合計(千円) | 645,606 | 101.8 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注実績
当社は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績を品目別に示すと、次のとおりであります。
| 加工食品事業 (品目別) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 油あげ及びあげ加工品 | ||
| 味付あげ(千円) | 6,363,482 | 84.9 |
| 生あげ(千円) | 978,679 | 90.5 |
| 味付すしの素(千円) | 96,056 | 82.4 |
| おでん(千円) | 345,323 | 91.6 |
| 惣菜類(千円) | 172,359 | 75.3 |
| 小計(千円) | 7,955,901 | 85.6 |
| その他(千円) | 8,997 | 95.7 |
| 合計(千円) | 7,964,899 | 85.6 |
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| ベンダーサービス㈱ | 1,271,249 | 13.7 | 1,071,215 | 13.4 |
| 三井物産㈱ | 1,159,718 | 12.5 | 1,005,301 | 12.6 |
| 伊藤忠商事㈱ | 950,677 | 10.2 | 829,981 | 10.4 |
2.本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討等
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりです。
a.財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末における総資産は103億61百万円と、前連結会計年度末に比べ21億83百万円の増加となりました。
流動資産の残高は29億19百万円と、前連結会計年度末に比べ2億6百万円の増加となりました。これは主に現金及び預金が2億49百万円増加したこと等によるものであります。
固定資産の残高は74億42百万円と、前連結会計年度末に比べ19億76百万円の増加となりました。これは主に新工場建設及び設備機器等の建設仮勘定が21億4百万円増加したこと等によるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債は83億円と、前連結会計年度末に比べ23億22百万円の増加となりました。
流動負債の残高は41億26百万円と、前連結会計年度末に比べ3億89百万円の増加となりました。これは主に短期借入金が3億70百万円増加したことによるものであります。
固定負債の残高は41億74百万円と、前連結会計年度末に比べ19億32百万円の増加となりました。これは主に関係会社長期借入金が19億22百万円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産は20億60百万円と、前連結会計年度末に比べ1億39百万円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純損失1億18百万円計上したことによるものであります。
b.経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は、世界的に感染拡大した新型コロナウイルスの影響により、海外向けの売上が大幅に減少低迷し、国内においては外食関連ならびに都市部のコンビニにおいてそれぞれ売上高が大幅に減少し、79億64百万円(前年同期比85.6%)、売上原価は65億41百万円(前年同期比89.5%)、販売費及び一般管理費は18億46百万円(前年同期比90.0%)となり、売上の大幅な落ち込みにより営業損失は4億22百万円(前連結会計年度は52百万円の営業損失)、経常損失は2億78百万円(前連結会計年度は19百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は投資有価証券売却益を計上したことにより1億18百万円(前連結会計年度は1億14百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの当連結会計年度のキャッシュ・フローは、第2[事業の状況]3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析](1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、当社グループの資金需要は主に運転資金需要と設備資金需要があります。
運転資金需要のうち主なものは製品を製造するための材料仕入、製造費、共通するものとして販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備投資需要としましては、主に工場に関する建物や機械装置等固定資産購入によるものであります。
当社グループは現在、運転資金につきましては内部資金より充当し、不足が生じた場合は短期借入金で調達を行っております。また、設備資金につきましては、設備投資計画に基づき調達計画を作成し、内部資金で不足する場合は、長期借入金により調達を行っております。なお、生産の効率化と競争力の強化を図るための新工場建設に係る資金は親会社から借入をしております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを用いております。経営者はこれらの見積りについて過去の実績や現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響等不確実性が大きく将来事業計画等の見込数値に反映させることが難しい要素もありますが、期末時点で入手可能な情報を基に検証等を行っております。併せて第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)もご参照下さい。