訂正有価証券報告書-第62期(平成26年10月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2016/06/10 9:54
【資料】
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【項目】
93項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当連結会計年度における流動資産は、9,237百万円となりました。主な内訳は、たな卸資産が4,598百万円、受取手形及び売掛金が2,882百万円、現金及び預金が1,477百万円、その他(流動資産)が206百万円、繰延税金資産が71百万円であります。
当連結会計年度における固定資産は、2,811百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産が2,242百万円、投資有価証券が377百万円、その他(投資その他の資産)が104百万円、繰延税金資産が52百万円であります。
(負債)
当連結会計年度における流動負債は、1,883百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金が897百万円、未払金が835百万円、賞与引当金が83百万円、その他(流動負債)が56百万円であります。
当連結会計年度における固定負債は、558百万円となりました。主な内訳は、退職給付に係る負債が342百万円、役員退職慰労引当金が213百万円であります。
(純資産)
当連結会計年度における純資産は、9,606百万円となりました。主な内訳は、利益剰余金が7,672百万円、資本剰余金が1,043百万円、資本金が814百万円であります。
なお、当連結会計年度は連結財務諸表の作成初年度であるため、前連結会計年度との比較分析は行っておりません。
② 資金の状況
当社グループの資金の状況は、営業活動により使用した現金及び現金同等物(以下「資金」という。)が1,594百万円、投資活動により使用した資金が176百万円、財務活動により使用した資金が102百万円となったことにより、当連結会計年度の資金残高は、1,077百万円となりました。
なお、各キャッシュ・フローの増減要因については、第2[事業の状況]1[業績等の概要](2) キャッシュ・フローの状況に記載しております。
(2) 経営成績
① 売上高
当連結会計年度における売上高は16,280百万円となりました。品目別の状況につきましては、第2[事業の状況]1[業績等の概要](1) 業績に記載しております。
② 売上原価及び売上総利益
売上原価は、10,933百万円となり、売上原価率は67.2%となりました。
この結果、売上総利益は5,347百万円となりました。
③ 販売費及び一般管理費及び営業利益
販売費及び一般管理費は5,287百万円となり、主な内訳は販売促進費3,715百万円、給料手当515百万円、運賃370百万円、広告宣伝費70百万円、賞与引当金繰入額56百万円であります。
この結果、営業利益は60百万円となりました。
④ 営業外損益及び経常利益
営業外収益は11百万円、営業外費用は2百万円となりました。
この結果、経常利益は69百万円となりました。
⑤ 特別損益及び税金等調整前当期純利益
特別損失は固定資産除却損5百万円を計上したことにより、5百万円となりました。
この結果、税金等調整前当期純利益は63百万円となりました。
⑥ 法人税等及び当期純損益
法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額を合わせた法人税等合計は、法人税率の引き下げによる繰延税金資産取崩しの影響により、71百万円と税金等調整前当期純利益を上回る金額となりました。
この結果、当期純損失が8百万円となりました。