四半期報告書-第48期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/14 16:09
【資料】
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【項目】
26項目
(1)業績の状況
当社は第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しておりますので、前第3四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
当社は、「コーヒーをコアに人と環境にやさしい企業を目指す」の企業理念の下、「2019-2021年度中期経営計画」に基づき「構造変革と成長分野への投資」を柱として、収益構造の改善と内部統制の強化に注力しています。「飲むことを楽しむ」というコーヒーの新たな価値「Fun To Drink」をテーマとし「その上のコーヒー」を常に追い続け、チャレンジを続けております。
当第3四半期連結累計期間につきましては、工業用コーヒーにおいて、缶コーヒー等へのレギュラーコーヒー供給が不調となりました。
事業継承しました一杯抽出事業「キューリグ事業」はスタートアップの遅れによる影響を受けましたが、新型抽出マシンの投入に加えて、カフェブランドとブランドパートナー制を敷く新たな取組みによるカフェブランドカプセル6種の販売を開始しました。また組織変更を行い営業強化を図ると伴に、ブランドカプセルの強化のために新たなブランドパートナーとの新製品の開発に取り組みました。
以上新規等への取り組みの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は139億41百万円となりました。しかしながら各種スタートアップコストがかさみ、経常損失は9百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は9百万円となりました。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
流動資産は、69億14百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金23億28百万円、受取手形及び売掛金24億81百万円、原材料及び貯蔵品12億3百万円であります。
固定資産は、87億85百万円となりました。主な内訳は、有形固定資産64億31百万円、無形固定資産18億45百万円であります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の総資産は、157億00百万円となりました。
② 負債の部
流動負債は、34億45百万円となりました。主な内訳は、支払手形及び買掛金27億53百万円、未払金3億42百万円であります。
固定負債は、41億18百万円となりました。主な内訳は、長期借入金33億25百万円、繰延税金負債4億13百万円であります。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の負債合計は75億64百万円となりました。
③ 純資産の部
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、81億36百万円となりました。この結果、当第3四半期連結会計期間末の自己資本比率は51.8%となりました。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社の研究開発活動の金額は、62,343千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通しについて、重要な変更はありません。