四半期報告書-第51期第1四半期(令和4年1月1日-令和4年3月31日)
(1)業績の状況
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。詳細は、「第4 [経理の状況] 1[四半期連結財務諸表] [注記事項](会計方針の変更)」をご参照ください。
当第1四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年3月31日)における我が国経済は、一部持ち直しの動きがあるものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により依然として厳しく、また、不安定な国際情勢等のなか、原材料価格上昇や金融資本市場の変動等を注視する必要があり、不透明な状況が続いております。
このような状況の中で、当社グループの当第1四半期連結累計期間につきまして、工業用コーヒーにおいては、主要取引先の一部において売上が減少したことにより、売上高、取扱数量ともに昨年を下回りました。
業務用コーヒーにつきましては、取引先が外食店中心であることから、コロナの影響を最も受ける業態ですが、コロナ禍で大きく減少した需要の一部持ち直しによる販売増や、新しい生活様式に基づく消費者需要の変化への適応による伸長等により、売上高、取扱数量ともに昨年を上回ることとなりました。
株式会社アートコーヒーにつきましても、取引先が外食店中心であることから、コロナの影響を最も受ける業態ですが、コロナ禍で大きく減少した需要の一部持ち直しによる販売増や、新しい生活様式に基づく消費者需要の変化への適応による伸長等により、売上高、取扱数量ともに昨年を上回ることとなりました。
以上の取組の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,445百万円(前年同四半期比27.4%減)となりました。
また、利益面では営業損失は32百万円、経常損失は22百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は16百万円となりました。
なお、冒頭に触れた、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,056百万円減少し、営業利益は6百万円減少しております。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比1,748百万円減少し、12,955百万円となりました。増減の内訳は、流動資産が1,708百万円減少いたしました。その主な要因は、現金及び預金が1,255百万円、受取手形及び売掛金が565百万円、原材料及び貯蔵品が149百万円減少したことによります。
また、固定資産が40百万円減少いたしました。その主な要因は、繰延税金資産が29百万円増加しましたが、建物及び構築物が24百万円及び機械及び装置が49百万円減少したことによります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比1,630百万円減少し、6,974百万円となりました。増減の内訳は、流動負債が1,396百万円減少いたしました。その主な要因は、支払手形及び買掛金が845百万円、未払金が481百万円減少したことによります。また、固定負債が234百万円減少いたしました。その主な要因は、長期借入金が243百万円減少したことによります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比118百万円減少し、5,980百万円となりました。この結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は46.2%となり、前連結会計年度末比4.7ポイント増加しております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、36,696千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループの主力製品であるレギュラーコーヒーの主原料であるコーヒー生豆は国際商品であります。わが国ではその全量が輸入であるため、レギュラーコーヒーの生産コストはコーヒー生豆相場と為替相場の変動による影響を受けております。コーヒー生豆相場と為替相場の変動につきましては、製品・商品の販売価格に連動させて適正な利益を確保することに努めるとともに、コーヒー生豆の予約買付けを活用するなど、悪影響の軽減に努めてまいります。しかし、レギュラーコーヒー製品・商品の販売価格につきましては、市場の競争原理により決定される要因が強いため、コーヒー生豆相場と為替相場の変動によって、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大による影響など、厳しい経営環境が続くことが予想されるため、その動向について今後注視してまいります。
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。詳細は、「第4 [経理の状況] 1[四半期連結財務諸表] [注記事項](会計方針の変更)」をご参照ください。
当第1四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年3月31日)における我が国経済は、一部持ち直しの動きがあるものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により依然として厳しく、また、不安定な国際情勢等のなか、原材料価格上昇や金融資本市場の変動等を注視する必要があり、不透明な状況が続いております。
このような状況の中で、当社グループの当第1四半期連結累計期間につきまして、工業用コーヒーにおいては、主要取引先の一部において売上が減少したことにより、売上高、取扱数量ともに昨年を下回りました。
業務用コーヒーにつきましては、取引先が外食店中心であることから、コロナの影響を最も受ける業態ですが、コロナ禍で大きく減少した需要の一部持ち直しによる販売増や、新しい生活様式に基づく消費者需要の変化への適応による伸長等により、売上高、取扱数量ともに昨年を上回ることとなりました。
株式会社アートコーヒーにつきましても、取引先が外食店中心であることから、コロナの影響を最も受ける業態ですが、コロナ禍で大きく減少した需要の一部持ち直しによる販売増や、新しい生活様式に基づく消費者需要の変化への適応による伸長等により、売上高、取扱数量ともに昨年を上回ることとなりました。
以上の取組の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,445百万円(前年同四半期比27.4%減)となりました。
また、利益面では営業損失は32百万円、経常損失は22百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は16百万円となりました。
なお、冒頭に触れた、「収益認識に関する会計基準」等の適用により、当第1四半期連結累計期間の売上高は1,056百万円減少し、営業利益は6百万円減少しております。
(2)財政状態の分析
① 資産の部
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末比1,748百万円減少し、12,955百万円となりました。増減の内訳は、流動資産が1,708百万円減少いたしました。その主な要因は、現金及び預金が1,255百万円、受取手形及び売掛金が565百万円、原材料及び貯蔵品が149百万円減少したことによります。
また、固定資産が40百万円減少いたしました。その主な要因は、繰延税金資産が29百万円増加しましたが、建物及び構築物が24百万円及び機械及び装置が49百万円減少したことによります。
② 負債の部
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末比1,630百万円減少し、6,974百万円となりました。増減の内訳は、流動負債が1,396百万円減少いたしました。その主な要因は、支払手形及び買掛金が845百万円、未払金が481百万円減少したことによります。また、固定負債が234百万円減少いたしました。その主な要因は、長期借入金が243百万円減少したことによります。
③ 純資産の部
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末比118百万円減少し、5,980百万円となりました。この結果、当第1四半期連結会計期間末の自己資本比率は46.2%となり、前連結会計年度末比4.7ポイント増加しております。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、36,696千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当社グループの主力製品であるレギュラーコーヒーの主原料であるコーヒー生豆は国際商品であります。わが国ではその全量が輸入であるため、レギュラーコーヒーの生産コストはコーヒー生豆相場と為替相場の変動による影響を受けております。コーヒー生豆相場と為替相場の変動につきましては、製品・商品の販売価格に連動させて適正な利益を確保することに努めるとともに、コーヒー生豆の予約買付けを活用するなど、悪影響の軽減に努めてまいります。しかし、レギュラーコーヒー製品・商品の販売価格につきましては、市場の競争原理により決定される要因が強いため、コーヒー生豆相場と為替相場の変動によって、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大による影響など、厳しい経営環境が続くことが予想されるため、その動向について今後注視してまいります。