四半期報告書-第39期第1四半期(平成26年3月1日-平成26年5月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、日銀による金融緩和などの各種政策による円安や株高により、景気回復への期待が高まっておりますが、新興国などの海外景気に対する不安感や原材料価格の上昇、今後の消費税増税など、依然として経済環境の不透明感は払拭されない状況が続いております。
食品業界におきましては、消費者の安全・安心、低価格志向が続く中、円安による原材料価格高騰への対応やフードディフェンスを含めた食の安全・安心への取り組み強化などが求められております。
このような状況のもと、当社グループは、全国の製造・販売拠点を活用した営業活動、CMなどの広告宣伝活動及び売場提案などの販売促進活動を積極的に実施し、既存得意先への拡販や新規取引先の開拓を行いました。
製品開発面では、ホタテエキスのうま味がきいた「ご飯がススム ホタテでデカうまキムチ」、㈱くらこんの塩こんぶを使用した「ご飯がススム 塩こんぶ入りしば漬」、カゴメ高リコピントマトを使用した「トマトキムチ」などの開発を行い、販売をいたしました。その他、食品メーカーと当社ブランドのコラボレーションについては、㈱みまつ食品と餃子などで実施いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、「ご飯がススムキムチ」や「川越達也オススメキムチ」などのキムチ製品や惣菜製品が好調に推移しましたが、前第1四半期連結累計期間と比較して原料野菜の仕入価格が高値で推移したことや、子会社である㈱ピックルスコーポレーション札幌の許容量を超える生産により収益性が低下しました。同社は6月に新工場に移転し稼動を開始いたしました。なお、旧工場につきましては固定資産の減損損失132百万円を特別損失に計上しております。以上の結果、売上高は6,818百万円(前年同四半期比5.0%増)、営業利益は383百万円(同13.0%減)、経常利益は403百万円(同18.8%減)、当期純利益は80百万円(同73.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,086百万円増加し、15,490百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金の増加によるものであります。
負債については、前連結会計年度末に比べて1,318百万円増加し、8,382百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金、及び短期借入金の増加によるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べて231百万円減少し、7,108百万円となりました。これは主に自己株式の取得によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費は52百万円であります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、日銀による金融緩和などの各種政策による円安や株高により、景気回復への期待が高まっておりますが、新興国などの海外景気に対する不安感や原材料価格の上昇、今後の消費税増税など、依然として経済環境の不透明感は払拭されない状況が続いております。
食品業界におきましては、消費者の安全・安心、低価格志向が続く中、円安による原材料価格高騰への対応やフードディフェンスを含めた食の安全・安心への取り組み強化などが求められております。
このような状況のもと、当社グループは、全国の製造・販売拠点を活用した営業活動、CMなどの広告宣伝活動及び売場提案などの販売促進活動を積極的に実施し、既存得意先への拡販や新規取引先の開拓を行いました。
製品開発面では、ホタテエキスのうま味がきいた「ご飯がススム ホタテでデカうまキムチ」、㈱くらこんの塩こんぶを使用した「ご飯がススム 塩こんぶ入りしば漬」、カゴメ高リコピントマトを使用した「トマトキムチ」などの開発を行い、販売をいたしました。その他、食品メーカーと当社ブランドのコラボレーションについては、㈱みまつ食品と餃子などで実施いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、「ご飯がススムキムチ」や「川越達也オススメキムチ」などのキムチ製品や惣菜製品が好調に推移しましたが、前第1四半期連結累計期間と比較して原料野菜の仕入価格が高値で推移したことや、子会社である㈱ピックルスコーポレーション札幌の許容量を超える生産により収益性が低下しました。同社は6月に新工場に移転し稼動を開始いたしました。なお、旧工場につきましては固定資産の減損損失132百万円を特別損失に計上しております。以上の結果、売上高は6,818百万円(前年同四半期比5.0%増)、営業利益は383百万円(同13.0%減)、経常利益は403百万円(同18.8%減)、当期純利益は80百万円(同73.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,086百万円増加し、15,490百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金の増加によるものであります。
負債については、前連結会計年度末に比べて1,318百万円増加し、8,382百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金、及び短期借入金の増加によるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べて231百万円減少し、7,108百万円となりました。これは主に自己株式の取得によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費は52百万円であります。