四半期報告書-第40期第3四半期(平成27年9月1日-平成27年11月30日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績、雇用環境の改善などにより緩やかな景気回復基調となっているものの、個人消費につきましては、円安による物価の上昇や消費税増税後の節約志向などから、引き続き厳しい状況が続いております。
食品業界におきましては、消費者の安全・安心、低価格志向が続く中、円安による原材料価格高騰への対応、フードディフェンスを含めた食の安全・安心への取り組み強化や価格競争の激化、少子高齢化への対応などが求められております。
このような状況のもと、当社グループは、全国の製造・販売拠点を活用した営業活動、CMなどの広告宣伝活動及び売場提案などの販売促進活動を積極的に実施し、既存得意先への拡販や新規取引先の開拓を行いました。
製品開発面では、「ご飯がススムキムチ」のリニューアル、㈱湖池屋監修の「ご飯がススム カラムーチョキムチ」及び大人気キャラクター「ふなっしー」とのコラボキムチ「ご飯がススム ふなっしーの梨キムチ」、さといもを使用した期間限定商品「ご飯がススム さといもキムチ」などの開発を行い、販売を開始いたしました。
また、国産野菜の調達方法の多様化や国産野菜の産地における生育状況や取引価格動向などの情報収集の強化を目的として、県西中央青果㈱を平成27年6月に子会社といたしました。
売上高は、「ご飯がススムキムチ」などのキムチ製品や惣菜製品が好調に推移しました。利益については、春や秋の天候不順による野菜の生育遅れや品質低下の影響により、主要な原料野菜である白菜や胡瓜などが高騰し影響を受けました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は23,106百万円(前年同四半期比13.0%増)、営業利益は747百万円(同16.0%減)、経常利益は776百万円(同16.8%減)となりましたが、負ののれん発生益の影響により、四半期純利益は553百万円(同41.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,207百万円増加し、16,968百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加及び受取手形及び売掛金の減少によるものであります。
負債については、前連結会計年度末に比べて93百万円減少し、9,114百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加及び未払法人税等の減少によるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べて1,300百万円増加し、7,854百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費は150百万円であります。
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、好調な企業業績、雇用環境の改善などにより緩やかな景気回復基調となっているものの、個人消費につきましては、円安による物価の上昇や消費税増税後の節約志向などから、引き続き厳しい状況が続いております。
食品業界におきましては、消費者の安全・安心、低価格志向が続く中、円安による原材料価格高騰への対応、フードディフェンスを含めた食の安全・安心への取り組み強化や価格競争の激化、少子高齢化への対応などが求められております。
このような状況のもと、当社グループは、全国の製造・販売拠点を活用した営業活動、CMなどの広告宣伝活動及び売場提案などの販売促進活動を積極的に実施し、既存得意先への拡販や新規取引先の開拓を行いました。
製品開発面では、「ご飯がススムキムチ」のリニューアル、㈱湖池屋監修の「ご飯がススム カラムーチョキムチ」及び大人気キャラクター「ふなっしー」とのコラボキムチ「ご飯がススム ふなっしーの梨キムチ」、さといもを使用した期間限定商品「ご飯がススム さといもキムチ」などの開発を行い、販売を開始いたしました。
また、国産野菜の調達方法の多様化や国産野菜の産地における生育状況や取引価格動向などの情報収集の強化を目的として、県西中央青果㈱を平成27年6月に子会社といたしました。
売上高は、「ご飯がススムキムチ」などのキムチ製品や惣菜製品が好調に推移しました。利益については、春や秋の天候不順による野菜の生育遅れや品質低下の影響により、主要な原料野菜である白菜や胡瓜などが高騰し影響を受けました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は23,106百万円(前年同四半期比13.0%増)、営業利益は747百万円(同16.0%減)、経常利益は776百万円(同16.8%減)となりましたが、負ののれん発生益の影響により、四半期純利益は553百万円(同41.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,207百万円増加し、16,968百万円となりました。これは主に現金及び預金の増加及び受取手形及び売掛金の減少によるものであります。
負債については、前連結会計年度末に比べて93百万円減少し、9,114百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金の増加及び未払法人税等の減少によるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べて1,300百万円増加し、7,854百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費は150百万円であります。