四半期報告書-第42期第1四半期(平成29年3月1日-平成29年5月31日)
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績、雇用環境の面において改善の傾向がみられました。しかしながら、新興国の先行き不安、英国のEU離脱問題、米国での政権交代による経済政策の不確実性や地政学的リスクの高まり等、先行きが不透明な状況であり、個人消費も依然厳しい状況で推移しております。
食品業界におきましては、少子高齢化の影響等から市場規模の大きな成長は見込めないなか、消費者の安全・安心への関心が高い状況であり、さらに低価格志向が続いております。そのため、フードディフェンス等による安全・安心への取り組みや、原料価格の高騰、企業間競争への対応等が求められております。
このような状況のもと、当社グループは、全国の製造・販売拠点を活用した営業活動、広告宣伝活動及び売場提案等の販売促進活動を積極的に実施し、既存得意先への拡販や新規取引先の開拓を実施いたしました。
製品開発面では、塩昆布とごま油を絡めて食べるおつまみ浅漬の「塩昆布で食べる大根胡瓜」等の新商品開発や既存製品のリニューアル等を行い、販売いたしました。
また、当社の子会社である㈱ピックルスコーポレーション関西の中国・四国地区及び九州地区の事業を会社分割により承継し、地域密着型の営業を推進するために、平成29年4月に㈱ピックルスコーポレーション西日本を設立いたしました。
売上高は、「ご飯がススム キムチ」等のキムチ製品や惣菜製品が好調に推移したことにより増収となりました。一方で、利益については、昨年秋以降の天候不順等による白菜の生育不良や出荷量減少などの影響が依然として続いたことから厳しい状況となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は9,624百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は362百万円(同24.6%減)、経常利益は388百万円(同22.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は263百万円(同23.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,068百万円増加し、19,593百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が832百万円増加したことによるものであります。
負債については、前連結会計年度末に比べて921百万円増加し、10,137百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が746百万円増加したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べて147百万円増加し、9,455百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が134百万円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費は80百万円であります。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績、雇用環境の面において改善の傾向がみられました。しかしながら、新興国の先行き不安、英国のEU離脱問題、米国での政権交代による経済政策の不確実性や地政学的リスクの高まり等、先行きが不透明な状況であり、個人消費も依然厳しい状況で推移しております。
食品業界におきましては、少子高齢化の影響等から市場規模の大きな成長は見込めないなか、消費者の安全・安心への関心が高い状況であり、さらに低価格志向が続いております。そのため、フードディフェンス等による安全・安心への取り組みや、原料価格の高騰、企業間競争への対応等が求められております。
このような状況のもと、当社グループは、全国の製造・販売拠点を活用した営業活動、広告宣伝活動及び売場提案等の販売促進活動を積極的に実施し、既存得意先への拡販や新規取引先の開拓を実施いたしました。
製品開発面では、塩昆布とごま油を絡めて食べるおつまみ浅漬の「塩昆布で食べる大根胡瓜」等の新商品開発や既存製品のリニューアル等を行い、販売いたしました。
また、当社の子会社である㈱ピックルスコーポレーション関西の中国・四国地区及び九州地区の事業を会社分割により承継し、地域密着型の営業を推進するために、平成29年4月に㈱ピックルスコーポレーション西日本を設立いたしました。
売上高は、「ご飯がススム キムチ」等のキムチ製品や惣菜製品が好調に推移したことにより増収となりました。一方で、利益については、昨年秋以降の天候不順等による白菜の生育不良や出荷量減少などの影響が依然として続いたことから厳しい状況となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は9,624百万円(前年同期比3.2%増)、営業利益は362百万円(同24.6%減)、経常利益は388百万円(同22.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は263百万円(同23.5%減)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて1,068百万円増加し、19,593百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が832百万円増加したことによるものであります。
負債については、前連結会計年度末に比べて921百万円増加し、10,137百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が746百万円増加したことによるものであります。
純資産は前連結会計年度末に比べて147百万円増加し、9,455百万円となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益等により利益剰余金が134百万円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費は80百万円であります。