四半期報告書-第129期第2四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)

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2014/11/14 9:04
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有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策などの効果から、企業収益の改善や設備投資の増加、雇用環境の改善など、緩やかに回復の動きが見られ始めてはいるものの、消費税率引き上げにともなう駆け込み需要の反動の影響や海外経済の下振れ懸念が払拭できないなど、景気は依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のなか、当社グループの事業基盤であります水産、水産加工・流通、食品の各分野におきましては、原料高・製品安の市場構造が継続するなか、一部には価格よりも品質を重視する動きが見られるものの、依然として消費者の生活防衛意識による低価格志向や節約志向が根強いなど、引き続き厳しい環境下にありました。
こうした情勢のもとで、当社グループは、中期経営計画「第128期3ヵ年経営計画」の2年度として、事業の効率化を推し進めるとともに、顧客のニーズに対応したきめ細かな営業展開に努めてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は533億20百万円(前年同期比25億64百万円の増加)、営業利益は6億90百万円(前年同期比5億38百万円の増加)、経常利益は5億12百万円(前年同期は経常損失31百万円)、四半期純利益は3億46百万円(前年同期は四半期純損失69百万円)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
①食品事業
すり身部門では、海外子会社から調達した原料の販売が増加いたしました結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。鮮凍水産物部門では、助子は原料価格、販売価格ともに低調に推移し、カニは搬入量が減少したことにより原料相場が高騰したため、取扱量が減少いたしました結果、それぞれ売上、営業利益ともに減少いたしました。一方、北方凍魚は原料相場の上昇に加え、ホッケやサバの取扱量が増加したことなどにより、売上、営業利益ともに増加いたしました。加工食品部門では、原料価格の高騰や製品コストの上昇分を販売価格に充分に転嫁できませんでしたが、取扱商材の拡販や新規顧客の開拓に努めました結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。
これらの結果、売上高は341億80百万円(前年同期比23億6百万円の増加)、セグメント利益は5億96百万円(前年同期比4億72百万円の増加)となりました。
②海洋事業
漁網・漁具資材部門では、底引用・まき網用の漁具資材や官公庁向け調査漁具等の受注が堅調に推移し、売上、営業利益ともに増加いたしました。一方、船舶・機械部門では消費税増税にともなう駆け込み需要の反動から船用品関係の販売が減少したことに加え、船体一括受注案件も減少し、養殖部門でも、海苔養殖向け大型乾燥機の受注が下期にずれ込むなど、それぞれ売上、営業利益ともに減少いたしました。
これらの結果、売上高は82億8百万円(前年同期比2億79百万円の減少)、セグメント利益は3億30百万円(前年同期比96百万円の減少)となりました。
③機械事業
機械事業におきまして、国内では練り製品業界・惣菜加工業界向け各種生産設備や水産加工業界・食品加工業界向け製造プラントなど幅広く受注が進み、海外でも中国向け中華製麺プラントなどの大型案件を受注いたしました結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。
これらの結果、売上高は45億3百万円(前年同期比6億92百万円の増加)、セグメント利益は2億7百万円(前年同期比1億20百万円の増加)となりました。
④資材事業
資材事業におきまして、合成樹脂では住宅用部材シートや印刷用フィルムの販売が堅調に推移し、売上は増加いたしましたが、原材料価格の高騰分を販売価格に転嫁できず、営業利益は減少いたしました。農畜資材では既存商材の拡販に努めてまいりましたものの、夏場の天候不順等が影響し、売上、営業利益ともに減少いたしました。
これらの結果、売上高は52億11百万円(前年同期比7百万円の増加)、セグメント利益は1億42百万円(前年同期比30百万円の減少)となりました。
⑤バイオティックス事業
バイオティックス事業では、消費税増税にともなう駆け込み需要の反動が影響し、大手健康食品メーカー向けに不妊治療に有効とされる素材「アグリマックス」の受注減や薬局向けOEM商品の販売が伸び悩むなど、売上高は1億6百万円(前年同期比25百万円の減少)、セグメント損失は0百万円(前年同期はセグメント利益5百万円)となりました。
⑥物流事業
物流事業では、九州地区における食品を中心とした運送業を展開し、不採算部門の閉鎖や新規顧客の開拓など、より一層の事業の選択と集中を推し進めてまいりましたものの、売上高は10億49百万円(前年同期比1億29百万円の減少)、セグメント損失は53百万円(前年同期比1億18百万円の損失の減少)となりました。
⑦その他
その他といたしましては、不動産の賃貸、生命保険および損害保険の代理業を行っており、売上高は60百万円(前年同期比7百万円の減少)、セグメント利益は38百万円(前年同期比5百万円の減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は666億36百万円(前連結会計年度比14.9%増)となりました。
総資産の増加は、主として売上債権及びたな卸資産の増加によるものであります。
(総負債)
当第2四半期連結会計期間末における総負債は539億75百万円(前連結会計年度比18.3%増)となりました。
総負債の増加は、主として短期借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は126億61百万円(前連結会計年度比2.3%増)となりました。
純資産の増加は、主としてその他有価証券評価差額金および為替換算調整勘定の増加によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、32億93百万円(前連結会計年度末比93百万円の増加)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の28億13百万円の増加、たな卸資産の52億94百万円の増加などにより62億71百万円のマイナス(前年同四半期は65億49百万円のマイナス)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形・無形固定資産の取得による支出5億39百万円及び短期貸付金の純増額2億円などにより6億86百万円のマイナス(前年同四半期は3億23百万円のマイナス)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額60億63百万円、長期借入れによる収入25億円および長期借入金の返済による支出12億22百万円などにより70億50百万円のプラス(前年同四半期は52億1百万円のプラス)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は65百万円であります。

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