四半期報告書-第132期第2四半期(平成29年4月1日-平成29年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、企業収益の向上や雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が続いているものの、米国での保護主義的な政策動向や東アジア地域における地政学的リスクの高まりなどにより、海外経済の不確実性や金融資本市場の不安定な変動の影響が懸念されるなど、景気は依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のなか、当社グループの事業基盤であります水産、水産加工・流通、食品の各分野におきましては、世界的な水産物需要の拡大による買付競争の激化や日本近海での不漁などにより原料価格が高騰する一方で、食の安心・安全の高まりから一部には価格よりも品質を重視した選別消費の動向が見られるものの、依然として消費者マインドは低調に推移するなど、引き続き厳しい環境下にありました。
こうした情勢のもとで、当社グループは、3ヵ年経営計画「第131期中期経営計画(100周年への飛躍)」の2年度として、引き続き人材と組織の連携を強化し、事業の拡大を図るとともに、積極的な営業活動に努めてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は578億5百万円(前年同期比50億54百万円の増加)、営業利益は10億48百万円(前年同期比1億67百万円の増加)、経常利益は9億5百万円(前年同期比4億9百万円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億46百万円(前年同期比2億39百万円の増加)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
①食品事業
食品事業におきましては、すり身部門では、市況が回復したことに加え、販売量が順調に推移し、売上、営業利益ともに増加いたしました。鮮凍水産物部門では、カニはロシアからの搬入量が減少するなか、前浜漁獲のズワイガニの取扱量が増加し、また、北方凍魚はホッケや赤魚の販売などが堅調に推移いたしました結果、それぞれ売上、営業利益ともに増加いたしました。一方、助子は新物原料の早期販売などに努め、売上は増加いたしましたが、原料価格の高騰分を製品価格への転嫁が進まず、営業利益は減少いたしました。加工食品部門では、価格競争が激化するなか、サケ・マス加工品やコンビニ向け商材などの拡販に努めました結果、売上、営業利益とも前年同期並みとなりました。
なお、当社は助子部門の生産・販売体制の拡大を推し進めるため、辛子明太子およびたらこを製造・販売しておりますマルキユー食品株式会社の全株式を平成29年8月1日付で取得し、子会社化いたしました。
これらの結果、売上高は368億50百万円(前年同期比39億98百万円の増加)、セグメント利益は4億73百万円(前年同期比39百万円の増加)となりました。
②海洋事業
海洋事業におきましては、漁網・漁具資材部門では、官公庁向け漁具資材や海外まき網用漁具資材などの販売が堅調に推移し、売上は増加いたしましたが、日本近海でのサケなどの不漁の影響により定置網の仕立て需要が減退し、営業利益は減少いたしました。養殖部門では、養殖用生簀や機資材、養殖魚向け配合飼料の販売が伸長いたしました結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。一方、船舶・機械部門では、船体一括受注案件や船舶用機器類などの販売が価格競争の激化により計画通りに進まず、売上、営業利益ともに減少いたしました。
これらの結果、売上高は87億66百万円(前年同期比2億16百万円の減少)、セグメント利益は4億45百万円(前年同期比1億25百万円の減少)となりました。
③機械事業
機械事業部門におきましては、国内では冷凍食品業界およびコンビニ向けを中心とした各種生産設備や豆腐製造プラントの大型案件など幅広く受注が進み、また、海外では米国向け豆腐生産設備の大型案件や欧州向け惣菜プラントの受注を獲得するなど、それぞれ売上、営業利益ともに増加いたしました。
これらの結果、売上高は55億70百万円(前年同期比9億47百万円の増加)、セグメント利益は5億24百万円(前年同期比2億38百万円の増加)となりました。
④資材事業
資材事業におきましては、化成品部門では、住宅用部材シートや印刷用フィルムの既存商材の販売は順調に推移し、マグネット商材や家具用木工製品の新規商材の販売も伸長するなど、売上、営業利益ともに増加いたしました。農畜資材では既存商材の拡販に取り組んでまいりましたものの、夏場の天候不順などが影響し、売上、営業利益ともに減少いたしました。
これらの結果、売上高は52億83百万円(前年同期比3億77百万円の増加)、セグメント利益は1億47百万円(前年同期比12百万円の増加)となりました。
⑤バイオティックス事業
バイオティックス事業では、大手健康食品メーカー向け「アグリマックス」や「イムバランス」素材の拡販、薬局向けOEM商品や「ファイトロゲン」などのサプリメントの販売が堅調に推移いたしました結果、売上高は1億54百万円(前年同期比27百万円の増加)、セグメント利益は18百万円(前年同期比5百万円の増加)となりました。
⑥物流事業
物流事業では、九州地区における食品を中心とした運送業を展開し、継続した業務効率化に取り組んでおりますが、運送業界での深刻な人員不足の影響などによりコストが上昇いたしました結果、売上高は11億37百万円(前年同期比82百万円の減少)、セグメント損失は14百万円(前年同期は4百万円のセグメント利益)となりました。
⑦その他
その他の事業といたしまして、不動産の賃貸、人材派遣業などを行っており、売上高は42百万円(前年同期比1百万円の増加)、セグメント利益は25百万円(前年同期比2百万円の減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は771億79百万円(前連結会計年度比26.2%増)となりました。
総資産の増加は、主として売上債権及びたな卸資産の増加によるものであります。
(総負債)
当第2四半期連結会計期間末における総負債は623億84百万円(前連結会計年度比33.8%増)となりました。
総負債の増加は、主として仕入債務及び短期借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は147億94百万円(前連結会計年度比1.9%増)となりました。
純資産の増加は、主として利益剰余金及びその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、63億33百万円(前連結会計年度末比15億85百万円の増加)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の31億35百万円の増加、たな卸資産の76億47百万円の増加並びに仕入債務の25億71百万円の増加などにより82億64百万円のマイナス(前年同四半期は54億91百万円のマイナス)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出7億16百万円などにより9億49百万円のマイナス(前年同四半期は4億83百万円のマイナス)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額105億57百万円、長期借入れによる収入11億円及び長期借入金の返済による支出5億14百万円などにより108億17百万円のプラス(前年同四半期は59億23百万円のプラス)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は75百万円であります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、企業収益の向上や雇用・所得環境の改善などを背景に緩やかな回復基調が続いているものの、米国での保護主義的な政策動向や東アジア地域における地政学的リスクの高まりなどにより、海外経済の不確実性や金融資本市場の不安定な変動の影響が懸念されるなど、景気は依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のなか、当社グループの事業基盤であります水産、水産加工・流通、食品の各分野におきましては、世界的な水産物需要の拡大による買付競争の激化や日本近海での不漁などにより原料価格が高騰する一方で、食の安心・安全の高まりから一部には価格よりも品質を重視した選別消費の動向が見られるものの、依然として消費者マインドは低調に推移するなど、引き続き厳しい環境下にありました。
こうした情勢のもとで、当社グループは、3ヵ年経営計画「第131期中期経営計画(100周年への飛躍)」の2年度として、引き続き人材と組織の連携を強化し、事業の拡大を図るとともに、積極的な営業活動に努めてまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は578億5百万円(前年同期比50億54百万円の増加)、営業利益は10億48百万円(前年同期比1億67百万円の増加)、経常利益は9億5百万円(前年同期比4億9百万円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億46百万円(前年同期比2億39百万円の増加)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
①食品事業
食品事業におきましては、すり身部門では、市況が回復したことに加え、販売量が順調に推移し、売上、営業利益ともに増加いたしました。鮮凍水産物部門では、カニはロシアからの搬入量が減少するなか、前浜漁獲のズワイガニの取扱量が増加し、また、北方凍魚はホッケや赤魚の販売などが堅調に推移いたしました結果、それぞれ売上、営業利益ともに増加いたしました。一方、助子は新物原料の早期販売などに努め、売上は増加いたしましたが、原料価格の高騰分を製品価格への転嫁が進まず、営業利益は減少いたしました。加工食品部門では、価格競争が激化するなか、サケ・マス加工品やコンビニ向け商材などの拡販に努めました結果、売上、営業利益とも前年同期並みとなりました。
なお、当社は助子部門の生産・販売体制の拡大を推し進めるため、辛子明太子およびたらこを製造・販売しておりますマルキユー食品株式会社の全株式を平成29年8月1日付で取得し、子会社化いたしました。
これらの結果、売上高は368億50百万円(前年同期比39億98百万円の増加)、セグメント利益は4億73百万円(前年同期比39百万円の増加)となりました。
②海洋事業
海洋事業におきましては、漁網・漁具資材部門では、官公庁向け漁具資材や海外まき網用漁具資材などの販売が堅調に推移し、売上は増加いたしましたが、日本近海でのサケなどの不漁の影響により定置網の仕立て需要が減退し、営業利益は減少いたしました。養殖部門では、養殖用生簀や機資材、養殖魚向け配合飼料の販売が伸長いたしました結果、売上、営業利益ともに増加いたしました。一方、船舶・機械部門では、船体一括受注案件や船舶用機器類などの販売が価格競争の激化により計画通りに進まず、売上、営業利益ともに減少いたしました。
これらの結果、売上高は87億66百万円(前年同期比2億16百万円の減少)、セグメント利益は4億45百万円(前年同期比1億25百万円の減少)となりました。
③機械事業
機械事業部門におきましては、国内では冷凍食品業界およびコンビニ向けを中心とした各種生産設備や豆腐製造プラントの大型案件など幅広く受注が進み、また、海外では米国向け豆腐生産設備の大型案件や欧州向け惣菜プラントの受注を獲得するなど、それぞれ売上、営業利益ともに増加いたしました。
これらの結果、売上高は55億70百万円(前年同期比9億47百万円の増加)、セグメント利益は5億24百万円(前年同期比2億38百万円の増加)となりました。
④資材事業
資材事業におきましては、化成品部門では、住宅用部材シートや印刷用フィルムの既存商材の販売は順調に推移し、マグネット商材や家具用木工製品の新規商材の販売も伸長するなど、売上、営業利益ともに増加いたしました。農畜資材では既存商材の拡販に取り組んでまいりましたものの、夏場の天候不順などが影響し、売上、営業利益ともに減少いたしました。
これらの結果、売上高は52億83百万円(前年同期比3億77百万円の増加)、セグメント利益は1億47百万円(前年同期比12百万円の増加)となりました。
⑤バイオティックス事業
バイオティックス事業では、大手健康食品メーカー向け「アグリマックス」や「イムバランス」素材の拡販、薬局向けOEM商品や「ファイトロゲン」などのサプリメントの販売が堅調に推移いたしました結果、売上高は1億54百万円(前年同期比27百万円の増加)、セグメント利益は18百万円(前年同期比5百万円の増加)となりました。
⑥物流事業
物流事業では、九州地区における食品を中心とした運送業を展開し、継続した業務効率化に取り組んでおりますが、運送業界での深刻な人員不足の影響などによりコストが上昇いたしました結果、売上高は11億37百万円(前年同期比82百万円の減少)、セグメント損失は14百万円(前年同期は4百万円のセグメント利益)となりました。
⑦その他
その他の事業といたしまして、不動産の賃貸、人材派遣業などを行っており、売上高は42百万円(前年同期比1百万円の増加)、セグメント利益は25百万円(前年同期比2百万円の減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は771億79百万円(前連結会計年度比26.2%増)となりました。
総資産の増加は、主として売上債権及びたな卸資産の増加によるものであります。
(総負債)
当第2四半期連結会計期間末における総負債は623億84百万円(前連結会計年度比33.8%増)となりました。
総負債の増加は、主として仕入債務及び短期借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は147億94百万円(前連結会計年度比1.9%増)となりました。
純資産の増加は、主として利益剰余金及びその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、63億33百万円(前連結会計年度末比15億85百万円の増加)となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の31億35百万円の増加、たな卸資産の76億47百万円の増加並びに仕入債務の25億71百万円の増加などにより82億64百万円のマイナス(前年同四半期は54億91百万円のマイナス)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出7億16百万円などにより9億49百万円のマイナス(前年同四半期は4億83百万円のマイナス)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の純増額105億57百万円、長期借入れによる収入11億円及び長期借入金の返済による支出5億14百万円などにより108億17百万円のプラス(前年同四半期は59億23百万円のプラス)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は75百万円であります。