四半期報告書-第131期第3四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、政府及び日銀の経済政策・金融緩和策を背景とした企業収益及び雇用環境の改善で、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、米国の政権交代やTPPからの離脱の正式表明及び英国のEU離脱問題、中国を始めとする新興国の成長鈍化などにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のなか、当社グループの事業基盤であります水産、水産加工・流通、食品の各分野におきましては、世界的な水産物需要の増大による買付競争が激化する一方で、少子高齢化による国内市場が縮小傾向にあるなか、依然として消費者マインドが低調に推移するなど、引き続き厳しい環境下にありました。
こうした情勢のもとで、当社グループは、3ヵ年経営計画「第131期中期経営計画(100周年への飛躍)」の初年度として、確実に収益を上げられる体制を整備するとともに、顧客のニーズに柔軟に対応したきめ細かな営業活動に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は894億94百万円(前年同期比35億52百万円の増加)、営業利益は22億5百万円(前年同期比8億4百万円の増加)、経常利益は16億42百万円(前年同期比5億73百万円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億77百万円(前年同期比2億48百万円の増加)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
①食品事業
食品事業におきましては、すり身は市況の低迷から売上・営業利益ともに減少いたしました。カニはロシアからの搬入減で価格が上昇いたしましたが、通販関係への販売が堅調となり販売数量・売上高ともに増加いたしました。助子は原料価格アップによる製品価格の上昇で販売数量は減少いたしましたが、売上高は前年なみとなりました。北方凍魚はホッケ、アカウオの拡販で売上高が増加し営業利益は大きく改善いたしました。ツナは原料価格の上昇により売上・営業利益ともに減少いたしました。加工品はコンビニ向け新規加工品が貢献し売上は増加いたしました。
これらの結果、売上高は580億88百万円(前年同期比20億49百万円の増加)、セグメント利益は15億10百万円(前年同期比4億2百万円の増加)となりました。
②海洋事業
海洋事業におきましては、底曳用漁具資材や沿岸漁業向け漁具資材販売が堅調に推移いたしました。また、海苔養殖用の全自動乾燥機や魚類養殖用の飼料・資材の販売が増加いたしましたことから、売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は138億33百万円(前年同期比7億59百万円の増加)、セグメント利益は7億52百万円(前年同期比2億21百万円の増加)となりました。
③機械事業
機械事業におきましては、惣菜加工業界や豆腐加工業界向けに大型プラントや食品生産設備の販売が順調に推移いたしました。また、海外の食品工場向けの生産設備の販売など国内外での需要増に対応して受注を伸ばしたことにより売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は78億62百万円(前年同期比4億44百万円の増加)、セグメント利益は5億43百万円(前年同期比2億22百万円の増加)となりました。
④資材事業
資材事業におきましては、建材関係の売上は堅調に推移いたしましたが、包装資材の取り扱いは減少いたしました。提案営業による既存商材の拡販を行いながら販売管理費の圧縮に努めました結果、売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は75億88百万円(前年同期比2億68百万円の増加)、セグメント利益は2億4百万円(前年同期比27百万円の増加)となりました。
⑤バイオティックス事業
バイオティックス事業におきましては、大手健康食品メーカー向けへの素材「アグリマックス」の拡販や、薬局向けや通販向けでの販売が伸長いたしました結果、売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は2億11百万円(前年同期比2百万円の増加)、セグメント利益は27百万円(前年同期比1百万円の増加)となりました。
⑥物流事業
物流事業におきましては、九州地区における食品を中心とした運送業を展開し、新規配送業務の受託などにより売上は前年同期を上回りましたが、一部配送センターでの業務の効率化の遅れにより営業利益は前年同期を下回りました。
これらの結果、売上高は18億48百万円(前年同期比31百万円の増加)、セグメント利益は0百万円(前年同期比46百万円の減少)となりました。
⑦その他
その他の事業といたしまして、不動産の賃貸、人材派遣業などを行っており、売上高は61百万円(前年同期比2百万円の減少)、セグメント利益は48百万円(前年同期比4百万円の減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は736億30百万円(前連結会計年度比19.0%増)となりました。
総資産の増加は、主として現金及び預金及び売上債権並びに投資有価証券時価評価の増加によるものであります。
(総負債)
当第3四半期連結会計期間末における総負債は593億37百万円(前連結会計年度比19.3%増)となりました。
総負債の増加は、主として1年内償還予定の社債が減少したものの、仕入債務及び短期借入金並びに長期借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は142億93百万円(前連結会計年度比17.8%増)となりました。
純資産の変動は、利益剰余金及びその他有価証券評価差額金並びに為替換算調整勘定の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は1億4百万円であります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における我が国の経済は、政府及び日銀の経済政策・金融緩和策を背景とした企業収益及び雇用環境の改善で、緩やかな回復基調が続いております。しかしながら、米国の政権交代やTPPからの離脱の正式表明及び英国のEU離脱問題、中国を始めとする新興国の成長鈍化などにより、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のなか、当社グループの事業基盤であります水産、水産加工・流通、食品の各分野におきましては、世界的な水産物需要の増大による買付競争が激化する一方で、少子高齢化による国内市場が縮小傾向にあるなか、依然として消費者マインドが低調に推移するなど、引き続き厳しい環境下にありました。
こうした情勢のもとで、当社グループは、3ヵ年経営計画「第131期中期経営計画(100周年への飛躍)」の初年度として、確実に収益を上げられる体制を整備するとともに、顧客のニーズに柔軟に対応したきめ細かな営業活動に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は894億94百万円(前年同期比35億52百万円の増加)、営業利益は22億5百万円(前年同期比8億4百万円の増加)、経常利益は16億42百万円(前年同期比5億73百万円の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億77百万円(前年同期比2億48百万円の増加)となりました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
①食品事業
食品事業におきましては、すり身は市況の低迷から売上・営業利益ともに減少いたしました。カニはロシアからの搬入減で価格が上昇いたしましたが、通販関係への販売が堅調となり販売数量・売上高ともに増加いたしました。助子は原料価格アップによる製品価格の上昇で販売数量は減少いたしましたが、売上高は前年なみとなりました。北方凍魚はホッケ、アカウオの拡販で売上高が増加し営業利益は大きく改善いたしました。ツナは原料価格の上昇により売上・営業利益ともに減少いたしました。加工品はコンビニ向け新規加工品が貢献し売上は増加いたしました。
これらの結果、売上高は580億88百万円(前年同期比20億49百万円の増加)、セグメント利益は15億10百万円(前年同期比4億2百万円の増加)となりました。
②海洋事業
海洋事業におきましては、底曳用漁具資材や沿岸漁業向け漁具資材販売が堅調に推移いたしました。また、海苔養殖用の全自動乾燥機や魚類養殖用の飼料・資材の販売が増加いたしましたことから、売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は138億33百万円(前年同期比7億59百万円の増加)、セグメント利益は7億52百万円(前年同期比2億21百万円の増加)となりました。
③機械事業
機械事業におきましては、惣菜加工業界や豆腐加工業界向けに大型プラントや食品生産設備の販売が順調に推移いたしました。また、海外の食品工場向けの生産設備の販売など国内外での需要増に対応して受注を伸ばしたことにより売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は78億62百万円(前年同期比4億44百万円の増加)、セグメント利益は5億43百万円(前年同期比2億22百万円の増加)となりました。
④資材事業
資材事業におきましては、建材関係の売上は堅調に推移いたしましたが、包装資材の取り扱いは減少いたしました。提案営業による既存商材の拡販を行いながら販売管理費の圧縮に努めました結果、売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は75億88百万円(前年同期比2億68百万円の増加)、セグメント利益は2億4百万円(前年同期比27百万円の増加)となりました。
⑤バイオティックス事業
バイオティックス事業におきましては、大手健康食品メーカー向けへの素材「アグリマックス」の拡販や、薬局向けや通販向けでの販売が伸長いたしました結果、売上・営業利益ともに前年同期を上回りました。
これらの結果、売上高は2億11百万円(前年同期比2百万円の増加)、セグメント利益は27百万円(前年同期比1百万円の増加)となりました。
⑥物流事業
物流事業におきましては、九州地区における食品を中心とした運送業を展開し、新規配送業務の受託などにより売上は前年同期を上回りましたが、一部配送センターでの業務の効率化の遅れにより営業利益は前年同期を下回りました。
これらの結果、売上高は18億48百万円(前年同期比31百万円の増加)、セグメント利益は0百万円(前年同期比46百万円の減少)となりました。
⑦その他
その他の事業といたしまして、不動産の賃貸、人材派遣業などを行っており、売上高は61百万円(前年同期比2百万円の減少)、セグメント利益は48百万円(前年同期比4百万円の減少)となりました。
(2) 財政状態の分析
(総資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は736億30百万円(前連結会計年度比19.0%増)となりました。
総資産の増加は、主として現金及び預金及び売上債権並びに投資有価証券時価評価の増加によるものであります。
(総負債)
当第3四半期連結会計期間末における総負債は593億37百万円(前連結会計年度比19.3%増)となりました。
総負債の増加は、主として1年内償還予定の社債が減少したものの、仕入債務及び短期借入金並びに長期借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は142億93百万円(前連結会計年度比17.8%増)となりました。
純資産の変動は、利益剰余金及びその他有価証券評価差額金並びに為替換算調整勘定の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループが支出した研究開発費の総額は1億4百万円であります。