有価証券報告書-第71期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/26 13:06
【資料】
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【項目】
141項目
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、設備投資の増加や雇用・所得環境の改善がみられる一方で、消費税率引き上げ後の消費の落ち込みなどの影響に加え、米中貿易摩擦や欧州の政治リスク及び新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響など、景気の先行きは依然として不安定な状況が続いております。
このような事業環境下におきまして、当社グループは全社を挙げて各事業の特性及び付加価値性を活かした事業活動を推進いたしました。
不動産利用事業におきましては、埼玉県本庄市所在の既存物件の再開発事業のうち、第1期工事は2019年6月に竣工して賃貸開始し、第2期工事に着手いたしました。なお、新規テナント誘致費用と旧建物の解体費用及び除却損を、一時的な費用としてそれぞれ販管費と特別損失に計上いたしました。また、高崎駅至近の賃貸オフィスビルにつきましては新築工事が完了し、群馬県前橋市のドラッグストア物件につきましても、2020年3月に取得をいたしました。
自動車販売事業におきましては、CS向上を重点に活動し、附帯利益獲得のため知識・技能向上を推進してまいりました。N-BOXの販売が盤石であり、購入頂いたお客様へのサポートにも注力するとともに、好調のN-BOXやFIT等の新車販売に加え、2020年3月に熊谷店にオープンした中古車コーナーも活用した中古車販売にも注力して、新型コロナウイルス感染症の影響を最小限にとどめるよう努めました。
楽器販売事業におきましては、市場ニーズに即した上質な商品を豊富に品揃えし、お客様の立場に立ったきめ細やかなサービスを提供してまいりました。また、国内外の一流音楽家による演奏会や講習会等を開催し、あらゆる層の演奏家のスキル向上に貢献して、専門店としての信頼の獲得と業績の向上に努めてまいりました。このたびの外出自粛やイベント中止等の要請により2020年3月以降は来店客数が減少傾向にあるなか、通信販売での販売促進に軸足を移して売上維持を図りました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、売上高3,953百万円(前年同期比95.2%)、営業損失40百万円(前年同期は営業利益175百万円)、経常損失50百万円(前年同期は経常利益175百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失243百万円(前年同期は親会社に帰属する当期純利益51百万円)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(不動産利用事業)
売上高は287百万円(前年同期比83.0%)、セグメント利益は227百万円(前年同期比88.2%)となりました。
(自動車販売事業)
売上高は3,128百万円(前年同期比97.6%)、セグメント利益は4百万円(前年同期比12.0%)となりました。
(楽器販売事業)
売上高は537百万円(前年同期比93.2%)、セグメント利益は23百万円(前年同期比75.9%)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって獲得した資金は、146百万円(前年同期は587百万円の獲得)となりました。これは税金等調整前当期純損失253百万円の計上があった一方で、固定資産除却損183百万円の計上やその他の資産・負債の増減額に含まれる預り保証金の純増加額244百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によって使用した資金は、1,143百万円(前年同期は269百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出1,075百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によって獲得した資金は、1,366百万円(前年同期は186百万円の使用)となりました。これは主に短期借入金の純増加額376百万円や長期借入れによる収入1,810百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出780百万円があったためであります。
③生産・受注及び販売の実績
a.生産実績
該当事項はありません。
b.仕入実績
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
前年同期比(%)
自動車販売事業 (千円)2,553,63596.4
楽器販売事業 (千円)336,69992.8
合計(千円)2,890,33495.4

(注)1.金額は仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注実績
該当事項はありません。
d.販売実績
セグメントの名称当連結会計年度
(自 2019年4月1日
至 2020年3月31日)
前年同期比(%)
不動産利用事業 (千円)287,61783.0
自動車販売事業 (千円)3,128,33597.6
楽器販売事業 (千円)537,68193.2
合計(千円)3,953,63495.2

(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(a)財政状態
(資産の部)
当連結会計年度末の資産につきましては、8,281百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,311百万円増加いたしました。流動資産は、現金及び預金の増加等により334百万円増加し、2,422百万円となりました。固定資産は、当社所有の商業施設(本庄市内)の再開発に伴う建物及び構築物の増加等により976百万円増加し、5,859百万円となりました。
(負債の部)
当連結会計年度末の負債につきましては、5,947百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,586百万円増加いたしました。流動負債は、短期借入金の増加等により276百万円増加し、1,766百万円となりました。固定負債は、長期借入金の増加等により1,309百万円増加し、4,181百万円となりました。
(純資産の部)
当連結会計年度末の純資産につきましては、2,334百万円となり、前連結会計年度末に比べ274百万円減少いたしました。
(b)経営成績
(売上高)
当連結会計年度における売上高は3,953百万円(前年同期比95.2%)となり、前連結会計年度と比べて197百万円減少いたしました。セグメント別の売上高については、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
(営業損失)
当連結会計年度における営業損失は40百万円(前年同期は営業利益175百万円)となり、前連結会計年度と比べて216百万円減少いたしました。これは主に、当社所有の商業施設(本庄市内)の再開発に係る建設費に付随する費用を計上したことにより支払手数料が増加したことによるものであります。
(経常損失)
当連結会計年度における経常損失は50百万円(前年同期は経常利益175百万円)となり、前連結会計年度と比べて226百万円減少いたしました。これは主に、営業損失を計上したことによるものであります。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(a)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比べて368百万円増加し、1,301百万円となりました。
なお、各キャッシュ・フローの状況と増減につきましては「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
(b)資本の財源及び資金の流動性
当社グループの資金需要のうち主なものは、経常的な運転資金のほか、安定収入の維持拡大を目的とした既存保有不動産の開発及び新規物件の取得資金等であります。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、当社グループで採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
なお、会計上の見積りに対する新型コロナウイルス感染症の影響については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表注記事項(追加情報)」に記載しております。ただし、今後の状況の変化によって判断を見直した結果、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において重要な影響を与える可能性があります。

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