四半期報告書-第81期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/09 11:36
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、景気が大きく落ち込みました。段階的に経済活動が再開され、景気動向に一時持ち直しの動きも見られましたが、感染拡大が依然続いていること等から、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、外出自粛による自宅需要の高まりなどから受注が増えた部門もありましたが、製造部門の一部において、生産調整や一時休業などが実施され、生産、出荷量が落ち込むなどの厳しい経営環境となっております。営業部門におきましても、お客様への訪問自粛や展示会等の中止などにより、十分な営業活動が行えず、また新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う経済活動の停滞などにより、売上高は減少となりました。収益面におきましては、業務プロセスのデジタル化、自動化を実施するなどコストダウンに努めましたが、売上高の減少により厳しい状況で推移いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は99億17百万円(前年同期比14.5%減)となり、営業利益は17百万円(前年同期比83.5%減)、経常利益は44百万円(前年同期比60.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は15百万円(前年同期は39百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループは、印刷事業セグメントのみであるため、事業部門別の売上概況を示せば、次のとおりであります。また、利益については管理上、部門別には把握しておりません。
①商業印刷部門
当部門のカタログ・パンフレット類の商業印刷は、上半期において、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、イベント・展示会等が中止、延期となるなど需要が停滞したことなどに加え、経費削減の観点からカタログ等の制作中止、部数削減などが影響しました。当第3四半期におきましては、政府によるGo To キャンペーンの効果もあり、多少の需要回復も見られましたが、大きな好転には至らず、この部門全体の売上高は10億80百万円(前年同期比18.4%減)となりました。
②包装資材及び紙器、紙工品部門
当部門の紙器は、物流業界、食品メーカーなどからの受注数増が寄与し増加しましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う百貨店、小売業等の販売不振の影響に加え、7月1日より実施されたレジ袋有料化により、ポリ袋関連の需要が大きく減少したことや、手提げ紙袋についても有料化する動きが加速し、包装紙、紙袋類などが大きく減少したことなどにより、この部門全体の売上高は53億21百万円(前年同期比16.3%減)となりました。
③情報機器及びサプライ品部門
当部門のタグ・ラベルは、流通業界を中心に需要が停滞したため減少となりました。情報機器類におきましては、今期初頭に投入しました新型プリンターの販売効果が見られたものの、全体的にはリプレイスの延期、新規導入の凍結などの影響を受けたことなどにより、この部門全体の売上高は29億67百万円(前年同期比14.9%減)となりました。
④その他の部門
当部門は、名入りセロテープ、取次品などの需要増などにより、この部門全体の売上高は5億47百万円(前年同期比25.0%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ20百万円減少の111億41百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ3億66百万円増加の51億87百万円となりました。これは商品及び製品が1億36百万円減少したものの、受取手形及び売掛金が3億14百万円、現金及び預金が1億67百万円増加したことなどによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ3億86百万円減少の59億54百万円となりました。これは機械装置及び運搬具が3億30百万円、建物及び構築物が1億11百万円減少したことなどによるものであります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ17百万円減少の76億79百万円となりました。これは短期借入金が8億7百万円増加したものの、電子記録債務が5億15百万円、長期借入金が2億円、賞与引当金が83百万円減少したことなどによるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2百万円減少の34億62百万円となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計方針及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
特記事項はありません。
(7)生産、受注及び販売の実績
当第3四半期連結累計期間における生産、受注及び販売の実績は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の外出自粛要請等の影響により減少しております。詳細については、(1)財政状態及び経営成績の状況をご覧ください。

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