四半期報告書-第82期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/09 11:42
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、緊急事態宣言の発出やまん延防止等重点措置の適用が多くの都道府県で実施されるなど、厳しい状況が続いております。感染拡大の防止策を講じ、ワクチンの接種が促進されるなど状況の改善も見られますが、変異株による感染再拡大の懸念もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、当社グループは、イベントや展示会等の中止・延期など、新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う経済活動の停滞により販売が減少した部門もありましたが、外出自粛による巣ごもり需要の増加などにより受注が増えた部門もあり、売上高は増加いたしました。収益面におきましては、業務プロセスのデジタル化、自動化を実施するなどコストダウンに努めましたが、厳しい状況で推移いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は63億13百万円(前年同期比3.7%増)となり、営業損失は54百万円(前年同期は1億10百万円の営業損失)、経常損失は53百万円(前年同期は86百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、東京支店の除却に伴う特別損失を計上したことなどにより1億11百万円(前年同期は1億4百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、当社グループは、印刷事業セグメントのみであるため、事業部門別の売上概況を示せば、次のとおりであります。また、利益については管理上、部門別には把握しておりません。
①商業印刷部門
当部門のカタログ・パンフレット類の商業印刷は、新型コロナウイルス感染症対策として発出された緊急事態宣言が長期化した結果、イベント・展示会等が中止、延期あるいは規模縮小されるなどの影響を受け、需要が大きく停滞、減少しております。また、紙媒体からデジタル化への動きが急速に高まるなどの影響を受け、この部門全体の売上高は5億41百万円(前年同期比11.7%減)となりました。
②包装資材及び紙器、紙工品部門
当部門の袋類は、長期間にわたる緊急事態宣言の発出等による人流抑制の影響を受け、流通業界、小売業界等の消費構造の変化を受け需要が後退したことに加え、昨年7月に実施されたレジ袋有料化により、ポリ袋や紙袋の需要が大きく減少しましたが、軟包装、紙器類は、新型コロナウイルス感染症の拡大を背景としたビジネススタイルの変化や、巣ごもり需要の増加により物流業、食品メーカーなどからの受注増が寄与したことなどにより、緩やかに回復いたしました。また、昨年から強化に努めてきた化粧品業界等、新分野への取組みが成果として現れてきており、この部門全体の売上高は33億7百万円(前年同期比0.6%増)となりました。
③情報機器及びサプライ品部門
当部門のタグ・ラベルは、工業系製造業、食品流通業界、物流業等の回復傾向により需要が増加いたしました。情報機器類におきましては、世界的な半導体不足や電子部品の調達が困難な影響を受け、プリンター類を中心に生産に遅れが生じているものの需要は堅調で、特に小型プリンターの販売が順調に推移しており、この部門全体の売上高は20億13百万円(前年同期比6.0%増)となりました。
④その他の部門
当部門の化成品は、新型コロナウイルス感染症対応の衛生関連商品などの需要増が続いており、この部門全体の売上高は4億51百万円(前年同期比55.6%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ1億27百万円減少の105億72百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ17百万円増加の47億77百万円となりました。これは受取手形及び売掛金が3億7百万円減少したものの、現金及び預金が2億75百万円増加したことなどによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ1億45百万円減少の57億94百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末に比べ16百万円増加の71億71百万円となりました。これは電子記録債務が1億46百万円、長期借入金が81百万円減少したものの、短期借入金が3億3百万円増加したことなどによるものであります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1億44百万円減少の34億円となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は13億21百万円となり、前連結会計年度末に比べて2億75百万円増加しております。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は、3億34百万円(前年同四半期は4億12百万円の減少)となりました。これは仕入債務の減少1億74百万円等資金が減少したものの、減価償却費3億46百万円、売上債権の減少3億39百万円等資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は、2億44百万円(前年同四半期は1億60百万円の減少)となりました。これは有形固定資産の取得2億19百万円等資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の増加は、1億85百万円(前年同四半期は5億48百万円の増加)となりました。これは長期借入金の返済2億77百万円等資金が減少したものの、短期借入金の純増3億円、長期借入れにより2億円等資金が増加したことによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計方針及び見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)研究開発活動
特記事項はありません。

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