有価証券報告書-第72期(平成28年10月1日-平成29年9月30日)

【提出】
2017/12/22 13:41
【資料】
PDFをみる
【項目】
129項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは持株会社制を採用しており、持株会社である当社はグループにおける経営戦略の立案や各事業を担う子会社の業績管理を行い、また当社子会社である各事業会社において、各社が取り扱う製品やサービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当社グループは、事業規模やグループ経営戦略の重要性を鑑み、「教育サービス事業」「教育コンテンツ事業」「教育ソリューション事業」「医療福祉サービス事業」の4つを主要事業と位置づけ、報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「教育サービス事業」は、主に小学生を対象にした「学研教室」の運営、主に幼児から高校生を対象にした進学塾の運営及び家庭教師派遣サービスの提供等を行っております。
「教育コンテンツ事業」は、主に取次・書店ルートなどを通じた出版物の発行、文具・雑貨の企画開発及び販売、デジタルコンテンツの制作販売等を行っております。
「教育ソリューション事業」は、主に幼稚園・保育園向け出版物、保育用品・備品などの製作販売、小・中学校向け教科書や副読本などの製作販売、高校・大学向け出版物及び教材類の製作販売、就職支援サービス等を行っております。
「医療福祉サービス事業」は、主にサービス付き高齢者向け住宅や子育て支援施設の設立及び運営、看護師及び医師などを対象とした専門書の発行等を行っております。
(3)報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、報告セグメントを従来の「教室・塾事業」「出版事業」「高齢者福祉・子育て支援事業」「園・学校事業」の4区分から、「教育サービス事業」「教育コンテンツ事業」「教育ソリューション事業」「医療福祉サービス事業」の4区分に変更しております。これは、当連結会計年度を起点とした学研グループ中期経営計画「Gakken2018」において、顧客視点・バリューチェーンを重視した経営管理アプローチから報告セグメントの再編成を行うとともに名称を変更したことによるものであります。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益の数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2、3
連結財務諸
表計上額(注)4
教育サービス事業教育コンテンツ事業教育ソリューション事業医療福祉
サービス
事業
売上高
外部顧客への売上高27,49232,68316,83118,90895,9163,13299,04999,049
セグメント間の内部
売上高又は振替高
1101,10877251,3212,5163,837△3,837
27,60233,79216,90818,93497,2385,648102,887△3,83799,049
セグメント利益又は
損失(△)
1,4036693293302,733△272,706252,732
セグメント資産14,40625,6695,76916,39862,2441,84964,09412,28976,384
その他の項目
減価償却費521255865241,387311,4191,419
のれんの償却額23661577380380380
減損損失141975207425425425
有形固定資産及び無形固定資産の増加額377662762,2603,377343,4123,412

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業等を含んでおります。
2 「セグメント利益又は損失(△)」の調整額25百万円には、セグメント間取引消去2百万円、棚卸資産の調整額20百万円、固定資産の調整額3百万円が含まれております。
3 セグメント資産のうち、調整額の項目に含めた全社資産(12,289百万円)の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産であります。
4 「セグメント利益又は損失(△)」の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
5 「減価償却費」及び「有形固定資産及び無形固定資産の増加額」には長期前払費用が含まれております。
当連結会計年度(自 平成28年10月1日 至 平成29年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2、3
連結財務諸
表計上額(注)4
教育サービス事業教育コンテンツ事業教育ソリューション事業医療福祉
サービス
事業
売上高
外部顧客への売上高28,74131,13217,88621,43499,1942,982102,177102,177
セグメント間の内部
売上高又は振替高
1561,00675251,2633,1354,398△4,398
28,89832,13817,96221,459100,4586,117106,576△4,398102,177
セグメント利益又は
損失(△)
1,2761,0581748713,380△153,365173,382
セグメント資産15,83725,9576,26215,85663,9131,89165,80511,05876,863
その他の項目
減価償却費493279765291,378371,4161,416
のれんの償却額1966158271271271
減損損失1344954201,0501,0501,050
持分法適用会社への投資額1,0641,0641,0641,064
有形固定資産及び無形固定資産の増加額457754376121,861401,9021,902

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、物流事業等を含んでおります。
2 「セグメント利益又は損失(△)」の調整額17百万円には、セグメント間取引消去2百万円、棚卸資産の調整額11百万円、固定資産の調整額2百万円が含まれております。
3 セグメント資産のうち、調整額の項目に含めた全社資産(11,058百万円)の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産であります。
4 「セグメント利益又は損失(△)」の合計額は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
5 「減価償却費」及び「有形固定資産及び無形固定資産の増加額」には長期前払費用が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 平成28年10月1日 至 平成29年9月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年10月1日 至 平成29年9月30日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年10月1日 至 平成28年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額
教育サービス事業教育コンテンツ事業教育ソリューション事業医療福祉
サービス
事業
当期末残高1,1141995651,3841,3841,384

(注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度において、「医療福祉サービス事業」に係るのれんの減損損失207百万円を計上しております。
当連結会計年度(自 平成28年10月1日 至 平成29年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他合計調整額連結財務諸表計上額
教育サービス事業教育コンテンツ事業教育ソリューション事業医療福祉
サービス
事業
当期末残高1,071138561,2661,2661,266

(注) のれん償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。