四半期報告書-第158期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間における世界経済において、米国経済は、個人消費や雇用環境が回復基調で推移し、成長を維持しており、欧州経済は、個人消費がけん引となり、緩やかな回復が続いてきました。
しかし、9月に発生した排ガス不正問題が、今後ドイツを主に景気に悪影響を及ぼす懸念があります。
また、最近になって中国経済の減速傾向がはっきりしてくる中、新興国の景気減速や、世界景気へのマイナス影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いております。
一方、わが国経済は、政府や日本銀行の財政・金融政策の効果や、円安の影響により、景気は緩やかな回復基調を継続していましたが、前述の世界の景気動向の影響を受け、
10月の月例経済報告で、日本政府は、景気の現状判断を1年ぶりに引き下げており、景気の下振れリスクが強まっています。
このような情勢下、当第2四半期連結累計期間の売上高は、機能性樹脂事業が引き続き堅調に推移しましたが、有機EL材料事業の競争激化による減収や、アグロサイエンス事業における顧客の在庫調整の影響などにより、前年同期比3億15百万円減(1.9%減)の160億62百万円となりました。
損益面では、売上高の減少により、営業利益は、前年同期比25百万円減(58.7%減)となりましたが、固定費削減・コストダウンに努めた結果、17百万円の黒字を確保しました。
また、経常利益は、前年同期比28百万円減(前期は19百万円の経常損失)の47百万円の損失、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比27百万円増(前期は69百万円の四半期純損失)の41百万円の損失となりました。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントの概況は次のとおりであります。
[機能性色素セグメント]
イメージング材料事業は、プリンター向け材料で依然厳しい状況が続いていますが、一部で新製品が採用されたこともあり、前年同期並みを確保しました。
色素材料事業は、デジタル家電向けアルミ着色用染料が好調に推移し、また、食用色素も需要が回復しましたが、その他の染料で海外向けの需要が大幅に減少し、前年同期並みとなりました。
有機EL材料事業は、スマートフォン向け需要の減少に加え、競争激化により、大幅な減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、39億28百万円となり、前年同期比2億58百万円(6.2%)の減収、となりました。
[機能性樹脂セグメント]
樹脂材料事業は、ウレタン原料が、国内外で安定した需要が続いたことに加え、期初に、建築用途向けが増えたことで、増収となりました。
建材事業は、止水材料・工事が引き続き好調に推移しましたが、防水材料・工事が低迷し、前年同期並みとなりました。
特殊化学品事業は、医薬品分野で堅調に推移しましたが、その他の分野で顧客の在庫調整があり、前年同期並みとなりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、60億79百万円となり、前年同期比90百万円(1.5%)の増収、となりました。
[基礎化学品セグメント]
過酸化水素事業は、紙パルプ、および環境分野向けの需要が堅調に推移しましたが、誘導品事業(過炭酸ナトリウム、過酢酸)の需要の減少や、その他の工業薬品で、一部製品の競争激化がありました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、33億76百万円となり、前年同期比18百万円(0.5%)の減収、となりました。
[アグロサイエンスセグメント]
アグロサイエンス事業は、メガソーラー向け除草剤が堅調に推移しましたが、家庭園芸用除草剤で顧客の在庫調整があり、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、16億40百万円となり、前年同期比1億3百万円(6.0%)の減収、となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末(9月末)における資産合計は、516億円となり、前連結会計年度末(3月末)比28億83百万円の減少となりました。
主な増減要因は、受取手形及び売掛金の減少20億9百万円、有形・無形固定資産の減少13億9百万円、現金及び預金の減少4億69百万円、有価証券の増加11億円等であります。
負債合計は、206億16百万円となり、前連結会計年度末比17億60百万円の減少となりました。
主な増減要因は、支払手形及び買掛金の減少8億13百万円、短期・長期借入金の減少6億66百万円等であります。
純資産合計は、309億83百万円となり、前連結会計年度末比11億23百万円の減少となりました。
主な増減要因は、為替換算調整勘定の減少3億39百万円、非支配株主持分の減少3億27百万円、利益剰余金の減少2億39百万円、その他有価証券評価差額金の減少2億15百万円等であります。
以上の結果、自己資本比率は55.8%となり、前連結会計年度末の54.3%から1.5ポイント改善しました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は68億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ、1億55百万円増加いたしました。(前年同期比4億70百万円減)
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少額20億1百万円、減価償却費9億28百万円、仕入債務の減少額8億4百万円等により、
18億52百万円の収入となりました。(前年同期は22億35百万円の収入)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出9億46百万円、定期預金の払戻による収入4億4百万円等により、
6億95百万円の支出となりました。(前年同期は62百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出6億66百万円、配当金の支払額1億96百万円等により、
8億83百万円の支出となりました。(前年同期は7億54百万円の収入)
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、14億62百万円であります。
当第2四半期連結累計期間における世界経済において、米国経済は、個人消費や雇用環境が回復基調で推移し、成長を維持しており、欧州経済は、個人消費がけん引となり、緩やかな回復が続いてきました。
しかし、9月に発生した排ガス不正問題が、今後ドイツを主に景気に悪影響を及ぼす懸念があります。
また、最近になって中国経済の減速傾向がはっきりしてくる中、新興国の景気減速や、世界景気へのマイナス影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いております。
一方、わが国経済は、政府や日本銀行の財政・金融政策の効果や、円安の影響により、景気は緩やかな回復基調を継続していましたが、前述の世界の景気動向の影響を受け、
10月の月例経済報告で、日本政府は、景気の現状判断を1年ぶりに引き下げており、景気の下振れリスクが強まっています。
このような情勢下、当第2四半期連結累計期間の売上高は、機能性樹脂事業が引き続き堅調に推移しましたが、有機EL材料事業の競争激化による減収や、アグロサイエンス事業における顧客の在庫調整の影響などにより、前年同期比3億15百万円減(1.9%減)の160億62百万円となりました。
損益面では、売上高の減少により、営業利益は、前年同期比25百万円減(58.7%減)となりましたが、固定費削減・コストダウンに努めた結果、17百万円の黒字を確保しました。
また、経常利益は、前年同期比28百万円減(前期は19百万円の経常損失)の47百万円の損失、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比27百万円増(前期は69百万円の四半期純損失)の41百万円の損失となりました。
当第2四半期連結累計期間の各セグメントの概況は次のとおりであります。
[機能性色素セグメント]
イメージング材料事業は、プリンター向け材料で依然厳しい状況が続いていますが、一部で新製品が採用されたこともあり、前年同期並みを確保しました。
色素材料事業は、デジタル家電向けアルミ着色用染料が好調に推移し、また、食用色素も需要が回復しましたが、その他の染料で海外向けの需要が大幅に減少し、前年同期並みとなりました。
有機EL材料事業は、スマートフォン向け需要の減少に加え、競争激化により、大幅な減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、39億28百万円となり、前年同期比2億58百万円(6.2%)の減収、となりました。
[機能性樹脂セグメント]
樹脂材料事業は、ウレタン原料が、国内外で安定した需要が続いたことに加え、期初に、建築用途向けが増えたことで、増収となりました。
建材事業は、止水材料・工事が引き続き好調に推移しましたが、防水材料・工事が低迷し、前年同期並みとなりました。
特殊化学品事業は、医薬品分野で堅調に推移しましたが、その他の分野で顧客の在庫調整があり、前年同期並みとなりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、60億79百万円となり、前年同期比90百万円(1.5%)の増収、となりました。
[基礎化学品セグメント]
過酸化水素事業は、紙パルプ、および環境分野向けの需要が堅調に推移しましたが、誘導品事業(過炭酸ナトリウム、過酢酸)の需要の減少や、その他の工業薬品で、一部製品の競争激化がありました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、33億76百万円となり、前年同期比18百万円(0.5%)の減収、となりました。
[アグロサイエンスセグメント]
アグロサイエンス事業は、メガソーラー向け除草剤が堅調に推移しましたが、家庭園芸用除草剤で顧客の在庫調整があり、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、16億40百万円となり、前年同期比1億3百万円(6.0%)の減収、となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末(9月末)における資産合計は、516億円となり、前連結会計年度末(3月末)比28億83百万円の減少となりました。
主な増減要因は、受取手形及び売掛金の減少20億9百万円、有形・無形固定資産の減少13億9百万円、現金及び預金の減少4億69百万円、有価証券の増加11億円等であります。
負債合計は、206億16百万円となり、前連結会計年度末比17億60百万円の減少となりました。
主な増減要因は、支払手形及び買掛金の減少8億13百万円、短期・長期借入金の減少6億66百万円等であります。
純資産合計は、309億83百万円となり、前連結会計年度末比11億23百万円の減少となりました。
主な増減要因は、為替換算調整勘定の減少3億39百万円、非支配株主持分の減少3億27百万円、利益剰余金の減少2億39百万円、その他有価証券評価差額金の減少2億15百万円等であります。
以上の結果、自己資本比率は55.8%となり、前連結会計年度末の54.3%から1.5ポイント改善しました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物は68億10百万円となり、前連結会計年度末に比べ、1億55百万円増加いたしました。(前年同期比4億70百万円減)
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の減少額20億1百万円、減価償却費9億28百万円、仕入債務の減少額8億4百万円等により、
18億52百万円の収入となりました。(前年同期は22億35百万円の収入)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、定期預金の預入による支出9億46百万円、定期預金の払戻による収入4億4百万円等により、
6億95百万円の支出となりました。(前年同期は62百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出6億66百万円、配当金の支払額1億96百万円等により、
8億83百万円の支出となりました。(前年同期は7億54百万円の収入)
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、14億62百万円であります。