有価証券報告書-第158期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/27 11:18
【資料】
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【項目】
124項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 経営成績の分析
① 収益状況の概要
当連結会計年度における売上高は、前期比8億62百万円減(2.5%減)の338億26百万円となりました。
損益面では、営業利益は、前期比32百万円増(4.0%増)の8億28百万円、経常利益は、前期比97百万円減(13.3%減)の6億33百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比1億87百万円増(30.0%増)の8億11百万円となりました。
なお、セグメント別の売上高分析は、業績等の概要をご参照ください。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、前期比8億61百万円減の233億23百万円となりました。
原燃料価格の下落やコストダウン等の寄与により、売上高に対する売上原価の比率は0.8ポイント減少し、
68.9%となっております。
販売費及び一般管理費は、前期比32百万円減の96億74百万円となりました。
③ 営業外収益、営業外費用
営業外収益は、為替差益の減少2億21百万円等により、前期比2億63百万円減の2億76百万円となり、営業外費用は、退職給付費用の減少2億70百万円等により、前期比1億33百万円減の4億72百万円となりました。
④ 特別利益、特別損失
特別利益は、投資有価証券売却益の減少87百万円等により、前期比66百万円減の59百万円となりました。
特別損失は、損害賠償金の増加20百万円等により、前期比27百万円増の30百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末における
資産合計は、511億33百万円となり、前期末比33億50百万円の減少となりました。
主な増減要因は、有形・無形固定資産の減少23億52百万円、投資有価証券の減少8億23百万円、受取手形及び売掛金の減少2億27百万円等であります。
負債合計は、200億77百万円となり、前期末比22億99百万円の減少となりました。
主な増減要因は、短期・長期借入金の減少14億49百万円、支払手形及び買掛金の減少5億円等であります。
純資産合計は、310億56百万円となり、前期末比10億51百万円の減少となりました。
主な増減要因は、その他有価証券評価差額金の減少6億10百万円、為替換算調整勘定の減少4億20百万円、非支配株主持分の減少4億円、利益剰余金の増加4億15百万円等であります。
以上の結果、自己資本比率は、56.6%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況に関する分析
キャッシュ・フローの状況に関しては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。