有価証券報告書-第156期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/25 11:23
【資料】
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【項目】
140項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 経営成績の分析
① 収益状況の概要
当連結会計年度における売上高は、前期比4億96百万円(1.4%)増の356億87百万円となりました。
損益面では、営業利益は、前期比8億64百万円(96.2%)減の34百万円、経常利益は、前期比9億22百万円(-%)減の3億10百万円の経常損失となり、当期純利益は、前期比11億80百万円(-%)減の12億71百万円の当期純損失となりました。
なお、セグメント別の売上高分析は、業績等の概要をご参照ください。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、前期比10億10百万円増の250億94百万円となりました。
原材料・燃料費の増加等により、売上高に対する売上原価の比率は1.9ポイント増加し、
70.3%となっております。
販売費及び一般管理費は、前期比3億51百万円増の105億59百万円となりました。
③ 営業外収益、営業外費用
営業外収益は、為替差益の減少39百万円等により、前期比1億8百万円減の3億38百万円となり、営業外費用は、支払利息の減少22百万円等により、前期比50百万円減の6億83百万円となりました。
④ 特別利益、特別損失
特別利益は、補助金収入の減少2億56百万円等により、前期比1億14百万円減の3億21百万円となりました。
特別損失は、減損損失の計上5億6百万円等により、前期比5億71百万円増の6億79百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
当連結会計年度末における資産合計は、509億26百万円となり、前期末比8億38百万円の減少となりました。
その主な要因は、現金及び預金の減少10億81百万円、たな卸資産の減少11億65百万円、投資有価証券の増加16億4百万円等であります。
負債合計は、217億74百万円となり、前期末比7億54百万円の減少となりました。
その主な要因は、その他の流動負債の減少9億12百万円、繰延税金負債の増加2億43百万円
短期・長期借入金の減少1億円等であります。
純資産合計は、291億51百万円となり、前期末比84百万円の減少となりました。
その主な要因は、利益剰余金の減少15億88百万円、その他有価証券評価差額金の増加4億7百万円、為替換算調整勘定の増加6億73百万円、少数株主持分の増加4億36百万円等であります。
以上の結果、自己資本比率は52.9%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況に関する分析
キャッシュ・フローの状況に関しては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載したとおりであります。