有価証券報告書-第160期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度における各国経済の動向について見てみますと、まず、米国経済は、設備投資の緩やかな回復と、雇用・所得環境の改善を背景とした底堅い個人消費に
支えられ、堅調な回復基調が続きました。
欧州経済は、雇用環境の改善や、個人消費の拡大により、好調に推移しました。
中国経済は、世界経済の回復を背景とした輸出の拡大や、所得増を背景とした安定的な個人消費により、堅調に推移しました。
その中、わが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、個人消費も緩やかに回復しており、緩やかな回復基調が続きました。
このような情勢下、当期の売上高は、有機EL材料や色素材料の需要増加を主因とした機能性色素セグメントの伸張等により、前期比39億53百万円増(11.4%増)の386億93百万円になりました。
損益面では、売上高の増加等により、営業利益は、前期比17億74百万円増(83.3%増)の39億3百万円となりました。
また、経常利益は、前期比20億75百万円増(99.1%増)の41億69百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比9億11百万円増(46.7%増)の28億62百万円となりました。
当期の各セグメント別売上高等の概況は、次のとおりであります。
[機能性色素セグメント]
有機EL材料事業は、ディスプレイ分野での需要の拡大により、大幅な増収となりました。
色素材料事業は、デジタル家電向けアルミ着色用染料が引き続き好調に推移し、増収となりました。
一方、イメージング材料事業は、プリンター向け材料の需要低迷が続いており、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比27億66百万円増(33.6%増)の109億97百万円となりました。
[機能性樹脂セグメント]
樹脂材料事業は、ウレタン原料やタイヤ用途向けの材料が堅調に推移したことにより、前期並みとなりました。
特殊化学品事業は、樹脂関連向け等の需要が増加し、増収となりました。
一方、建築材料事業は、防水材料の競争激化等により、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比1億13百万円減(0.9%減)の120億46百万円となりました。
[基礎化学品セグメント]
過酸化水素は、工業薬品向けや環境分野等で需要が増加し、増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比2億56百万円増(3.8%増)の70億24百万円となりました。
[アグロサイエンスセグメント]
除草剤は、家庭園芸向けや農耕地向けで需要が増加し、大幅な増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比7億49百万円増(15.5%増)の55億80百万円となりました。
[物流関連セグメント]
倉庫業が堅調に推移したことに加え、輸出の取り扱いが増加したこと等により、大幅な増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比3億9百万円増(12.3%増)の28億20百万円となりました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における資産合計は、549億97百万円となり、前連結会計年度末比15億67百万円の増加となりました。
主な増減要因は、投資有価証券の増加8億4百万円、商品及び製品の増加5億71百万円、原材料及び貯蔵品の増加4億円等であります。
負債合計は、191億28百万円となり、前連結会計年度末比4億44百万円の減少となりました。
主な増減要因は、短期・長期借入金の減少16億81百万円、支払手形及び買掛金の増加9億8百万円等
であります。
純資産合計は、358億69百万円となり、前連結会計年度末比20億11百万円の増加となりました。
主な増減要因は、利益剰余金の増加23億88百万円、非支配株主持分の増加5億38百万円、資本剰余金の減少8億73百万円等であります。
以上の結果、自己資本比率は60.5%となり、前連結会計年度末の59.5%から1.0ポイント改善しました。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、65億83百万円となり、前期末比14百万円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益37億31百万円、減価償却費14億25百万円、たな卸資産の増加9億90百万円等により、42億15百万円の収入となりました。(前期は31億円の収入)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出10億17百万円等により、
9億60百万円の支出となりました。(前期は5億7百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出15億81百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出10億8百万円、配当金の支払額4億71百万円等により、
32億10百万円の支出となりました。(前期は22億41百万円の支出)
④ 生産、受注及び販売の実績
1)生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注1) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しておりません。
(注2) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(注3) 当連結会計年度において、機能性色素セグメントにおいて生産実績に著しい変動がありました。
その内容については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載しております。
2)商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注1) セグメント間の取引については相殺消去しております。
(注2) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
3)受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は、主として見込み生産をしており、受注生産高の売上高に占める割合の重要性が乏しいため、記載を省略しております。
4)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注1) セグメント間の取引については相殺消去しております。
(注2) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(注3) 海外売上高は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(セグメント情報等)」に記載しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりで
あります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき、作成されております。
この連結財務諸表の作成にあたっての、重要な会計方針及び見積りについては、
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の
「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項」をご参照ください。
② 経営成績の分析
1)収益状況の概要
当連結会計年度における売上高は、前期比39億53百万円増(11.4%増)の386億93百万円となりました。
損益面では、営業利益は、前期比17億74百万円増(83.3%増)の39億3百万円、経常利益は、前期比20億75百万円増(99.1%増)の41億69百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比9億11百万円増(46.7%増)の28億62百万円となりました。
なお、セグメント別の売上高分析は、「(1)経営成績等の状況の概要①経営成績の状況」をご参照ください。
2)売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、前期比14億69百万円増の247億87百万円となりましたが、売上高に対する売上原価の比率は3.1ポイント減少し、64.1%となりました。
販売費及び一般管理費は、前期比7億9百万円増の100億1百万円となりました。
3)営業外収益、営業外費用
営業外収益は、為替差益の増加3億42百万円等により、前期比4億77百万円増の7億33百万円となりました。
営業外費用は、環境関連整備費の増加1億78百万円等により、前期比1億76百万円増の4億67百万円
となりました。
4)特別利益、特別損失
特別利益は、固定資産売却益の減少69百万円等により、前期比1億1百万円減の13百万円となりました。
特別損失は、支払補償費の増加4億40百万円等により、前期比3億58百万円増の4億52百万円となりました。
③ 財政状態の分析
財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に
記載したとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性
1)キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に
記載したとおりであります。
2)財務政策
当社グループで将来必要となる運転資金及び設備投資等に係る資金は、営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入による資金調達に加え、社債発行や資本金の増加等による資本市場からの資金調達を組み合わせることにより、調達することを考えております。
その中で、金融機関からの借入による資金調達は、主に、運転資金については短期借入金により、長期資金は長期借入金により、調達しております。
長期借入金の金利は、現在の金融環境等を勘案し、原則固定金利としております。
従いまして、変動金利につきましては、金利スワップ契約を締結し、固定化を図っております。
なお、社債等による資本市場からの資金調達は、現在は行っておりません。
⑤ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、売上高・営業利益・営業利益率を経営指標としております。
それを踏まえ、中期経営計画”HONKI 2020”(2015~2020年度)においては、売上高500億円・営業利益50億円・営業利益率(連結)10%の達成を経営目標としております。
その中、当連結会計年度では、売上高386億円・営業利益39億円・営業利益率10.1%となっており、平成31年3月期連結会計年度の業績予想は、売上高370億円・営業利益23億円・営業利益率6.2%と
しております。
なお、目標達成に向けた今後の課題や、必要な対応については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー
(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度における各国経済の動向について見てみますと、まず、米国経済は、設備投資の緩やかな回復と、雇用・所得環境の改善を背景とした底堅い個人消費に
支えられ、堅調な回復基調が続きました。
欧州経済は、雇用環境の改善や、個人消費の拡大により、好調に推移しました。
中国経済は、世界経済の回復を背景とした輸出の拡大や、所得増を背景とした安定的な個人消費により、堅調に推移しました。
その中、わが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、個人消費も緩やかに回復しており、緩やかな回復基調が続きました。
このような情勢下、当期の売上高は、有機EL材料や色素材料の需要増加を主因とした機能性色素セグメントの伸張等により、前期比39億53百万円増(11.4%増)の386億93百万円になりました。
損益面では、売上高の増加等により、営業利益は、前期比17億74百万円増(83.3%増)の39億3百万円となりました。
また、経常利益は、前期比20億75百万円増(99.1%増)の41億69百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比9億11百万円増(46.7%増)の28億62百万円となりました。
当期の各セグメント別売上高等の概況は、次のとおりであります。
[機能性色素セグメント]
有機EL材料事業は、ディスプレイ分野での需要の拡大により、大幅な増収となりました。
色素材料事業は、デジタル家電向けアルミ着色用染料が引き続き好調に推移し、増収となりました。
一方、イメージング材料事業は、プリンター向け材料の需要低迷が続いており、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比27億66百万円増(33.6%増)の109億97百万円となりました。
[機能性樹脂セグメント]
樹脂材料事業は、ウレタン原料やタイヤ用途向けの材料が堅調に推移したことにより、前期並みとなりました。
特殊化学品事業は、樹脂関連向け等の需要が増加し、増収となりました。
一方、建築材料事業は、防水材料の競争激化等により、減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比1億13百万円減(0.9%減)の120億46百万円となりました。
[基礎化学品セグメント]
過酸化水素は、工業薬品向けや環境分野等で需要が増加し、増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比2億56百万円増(3.8%増)の70億24百万円となりました。
[アグロサイエンスセグメント]
除草剤は、家庭園芸向けや農耕地向けで需要が増加し、大幅な増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比7億49百万円増(15.5%増)の55億80百万円となりました。
[物流関連セグメント]
倉庫業が堅調に推移したことに加え、輸出の取り扱いが増加したこと等により、大幅な増収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は、前期比3億9百万円増(12.3%増)の28億20百万円となりました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における資産合計は、549億97百万円となり、前連結会計年度末比15億67百万円の増加となりました。
主な増減要因は、投資有価証券の増加8億4百万円、商品及び製品の増加5億71百万円、原材料及び貯蔵品の増加4億円等であります。
負債合計は、191億28百万円となり、前連結会計年度末比4億44百万円の減少となりました。
主な増減要因は、短期・長期借入金の減少16億81百万円、支払手形及び買掛金の増加9億8百万円等
であります。
純資産合計は、358億69百万円となり、前連結会計年度末比20億11百万円の増加となりました。
主な増減要因は、利益剰余金の増加23億88百万円、非支配株主持分の増加5億38百万円、資本剰余金の減少8億73百万円等であります。
以上の結果、自己資本比率は60.5%となり、前連結会計年度末の59.5%から1.0ポイント改善しました。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、65億83百万円となり、前期末比14百万円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益37億31百万円、減価償却費14億25百万円、たな卸資産の増加9億90百万円等により、42億15百万円の収入となりました。(前期は31億円の収入)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出10億17百万円等により、
9億60百万円の支出となりました。(前期は5億7百万円の支出)
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出15億81百万円、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出10億8百万円、配当金の支払額4億71百万円等により、
32億10百万円の支出となりました。(前期は22億41百万円の支出)
④ 生産、受注及び販売の実績
1)生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(百万円) | 前期比(%) |
| 機能性色素 | 9,749 | 82.5% |
| 機能性樹脂 | 7,150 | 3.6% |
| 基礎化学品 | 4,918 | 6.7% |
| アグロサイエンス | 5,293 | 8.9% |
| 物流関連 | - | - |
| 報告セグメント計 | 27,111 | 24.9% |
| その他 | - | - |
| 合計 | 27,111 | 24.9% |
(注1) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しておりません。
(注2) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(注3) 当連結会計年度において、機能性色素セグメントにおいて生産実績に著しい変動がありました。
その内容については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載しております。
2)商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 仕入高(百万円) | 前期比(%) |
| 機能性色素 | 807 | △24.6% |
| 機能性樹脂 | 3,593 | 0.7% |
| 基礎化学品 | 1,182 | 2.1% |
| アグロサイエンス | 2,314 | 16.2% |
| 物流関連 | - | - |
| 報告セグメント計 | 7,897 | 1.4% |
| その他 | - | - |
| 合計 | 7,897 | 1.4% |
(注1) セグメント間の取引については相殺消去しております。
(注2) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
3)受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は、主として見込み生産をしており、受注生産高の売上高に占める割合の重要性が乏しいため、記載を省略しております。
4)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(百万円) | 前期比(%) |
| 機能性色素 | 10,997 | 33.6 |
| 機能性樹脂 | 12,046 | △0.9 |
| 基礎化学品 | 7,024 | 3.8 |
| アグロサイエンス | 5,580 | 15.5 |
| 物流関連 | 2,820 | 12.3 |
| 報告セグメント計 | 38,470 | 11.5 |
| その他 | 222 | △6.2 |
| 合計 | 38,693 | 11.4 |
(注1) セグメント間の取引については相殺消去しております。
(注2) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(注3) 海外売上高は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(セグメント情報等)」に記載しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりで
あります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき、作成されております。
この連結財務諸表の作成にあたっての、重要な会計方針及び見積りについては、
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等」の
「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4会計方針に関する事項」をご参照ください。
② 経営成績の分析
1)収益状況の概要
当連結会計年度における売上高は、前期比39億53百万円増(11.4%増)の386億93百万円となりました。
損益面では、営業利益は、前期比17億74百万円増(83.3%増)の39億3百万円、経常利益は、前期比20億75百万円増(99.1%増)の41億69百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比9億11百万円増(46.7%増)の28億62百万円となりました。
なお、セグメント別の売上高分析は、「(1)経営成績等の状況の概要①経営成績の状況」をご参照ください。
2)売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は、前期比14億69百万円増の247億87百万円となりましたが、売上高に対する売上原価の比率は3.1ポイント減少し、64.1%となりました。
販売費及び一般管理費は、前期比7億9百万円増の100億1百万円となりました。
3)営業外収益、営業外費用
営業外収益は、為替差益の増加3億42百万円等により、前期比4億77百万円増の7億33百万円となりました。
営業外費用は、環境関連整備費の増加1億78百万円等により、前期比1億76百万円増の4億67百万円
となりました。
4)特別利益、特別損失
特別利益は、固定資産売却益の減少69百万円等により、前期比1億1百万円減の13百万円となりました。
特別損失は、支払補償費の増加4億40百万円等により、前期比3億58百万円増の4億52百万円となりました。
③ 財政状態の分析
財政状態の分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に
記載したとおりであります。
④ 資本の財源及び資金の流動性
1)キャッシュ・フロー
キャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に
記載したとおりであります。
2)財務政策
当社グループで将来必要となる運転資金及び設備投資等に係る資金は、営業活動によるキャッシュ・フロー、金融機関からの借入による資金調達に加え、社債発行や資本金の増加等による資本市場からの資金調達を組み合わせることにより、調達することを考えております。
その中で、金融機関からの借入による資金調達は、主に、運転資金については短期借入金により、長期資金は長期借入金により、調達しております。
長期借入金の金利は、現在の金融環境等を勘案し、原則固定金利としております。
従いまして、変動金利につきましては、金利スワップ契約を締結し、固定化を図っております。
なお、社債等による資本市場からの資金調達は、現在は行っておりません。
⑤ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、売上高・営業利益・営業利益率を経営指標としております。
それを踏まえ、中期経営計画”HONKI 2020”(2015~2020年度)においては、売上高500億円・営業利益50億円・営業利益率(連結)10%の達成を経営目標としております。
その中、当連結会計年度では、売上高386億円・営業利益39億円・営業利益率10.1%となっており、平成31年3月期連結会計年度の業績予想は、売上高370億円・営業利益23億円・営業利益率6.2%と
しております。
なお、目標達成に向けた今後の課題や、必要な対応については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。