四半期報告書-第68期第1四半期(平成27年11月1日-平成28年1月31日)

【提出】
2016/03/10 9:16
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有報資料

(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益が明確な改善を続けており緩やかな増加基調はみられるものの、中国経済の構造調整に伴う成長鈍化の影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いております。
このような情勢のもと、当グループは、持続的成長の維持を重要方針とし、増収・増益を継続できる経営基盤の構築を図るべく、国内・海外とも自社開発品を中心に、マーケティング戦略に基づく普及、販売施策の実行や海外事業の拡大に取り組んでまいりました。
当グループの当第1四半期連結累計期間における売上高は164億1千万円、前年同期比8億4千3百万円(5.4%)の増となりました。損益面につきましては、売上高が増加したことにより、営業利益は11億9千万円、前年同期比5千1百万円(4.5%)の増、経常利益は、為替の影響により、16億9千1百万円、前年同期比9百万円(0.5%)の減、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に計上した特別利益の影響により、12億2千4百万円、前年同期比3億9千1百万円(24.2%)の減となりました。
セグメントの概況につきましては以下の通りです。
①化学品セグメント
国内販売部門の農耕地分野では、水稲用除草剤「ピリミスルファン剤」、「トップガン剤」などの既存の主力製品の維持に取り組むとともに、新規に「フェノキサスルホン剤」を投入しましたが、他社競合剤の台頭による出荷減の影響などにより、水稲用除草剤全体では前年同期を下回りました。一方、水稲用箱処理剤は、イソチアニル及びサイアジピルを含む製品の販売が堅調に推移し前年同期を上回りました。また、園芸分野では、殺菌剤は前年同期並みを維持しましたが、殺虫剤は前年同期を下回りました。
非農耕地向け薬剤販売は在庫調整の影響で前年同期を下回りました。一方、受託加工は前年同期を上回りました。
以上の結果、国内販売全体の売上は前年同期を下回りました。
海外販売部門では、畑作用除草剤「アクシーブ(ピロキサスルホン)剤」の米国での販売が増加したことに加え、直播水稲用除草剤「ノミニー」の販売が東南アジアで増加したことなどから、前年同期を大きく上回りました。
上記の結果、化学品セグメントの売上高は153億7千9百万円、前年同期比8億4千1百万円(5.8%)の増、営業利益は12億3千8百万円、前年同期比5千1百万円(4.3%)の増となりました。
②賃貸セグメント
賃貸セグメントの売上高は、引き続き保有資産の有効活用に努めた結果、5千8百万円(セグメント間の内部売上を含めた売上高は1億5百万円)、前年同期比1百万円(1.1%)の増、営業利益は6千6百万円、前年同期比1百万円(1.2%)の増となりました。
③その他
流通事業、印刷事業、情報サービス事業、環境中の化学物質等計量事業及びメガソーラーによる売電収入などで構成されるその他は、流通事業では既存顧客の取引拡大と新規取引先の増加により、売上、利益ともに前年同期を上回りました。印刷事業では既存顧客への売上増加に加え経費削減に努めたことにより、売上、利益ともに前年同期を上回りました。一方、メガソーラー等による売電収入は天候不順の影響で売上、利益ともに前年同期を下回りました。以上の結果、その他全体の売上高は9億7千3百万円、前年同期比1百万円(0.1%)の増、営業利益は4千5百万円、前年同期比3百万円(5.5%)の減となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は901億4千3百万円で、前連結会計年度末に比べ50億5千5百万円の増となりました。これは主に受取手形及び売掛金並びに商品及び製品の増加が現金及び預金並びに投資有価証券の減少を上回ったことなどによるものです。
負債は344億6千4百万円で、前連結会計年度末に比べ61億6千2百万円の増となりました。これは主に支払手形及び買掛金並びに短期借入金が増加したことなどによるものです。
純資産は556億8千万円、自己資本比率は58.03%、1株当たり純資産は658円27銭となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における当グループが支出した研究開発費の総額は6億1千9百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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