四半期報告書-第68期第2四半期(平成28年2月1日-平成28年4月30日)

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2016/06/13 9:06
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有報資料

(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、原油安を背景に企業収益が好調に推移し、設備投資の増加や雇用・所得環境に着実な改善がみられるなど基調としては緩やかな回復を続けております。一方で、新興国を中心とした海外経済の下振れや円高により金融市場が不安定な動きをみせるなど、先行きは依然不透明な状況となっております。
農業に関しましては、産業競争力会議が発表した「成長戦略の進化のための今後の検討方針」の中で、2020年に農林水産物・食品輸出額を1兆円に拡大する目標の前倒しに向けた取り組みの深化が検討されるなど、「攻めの農業」の実現に向けた施策の展開が続いております。
このような情勢のもと、当グループは、重要方針である持続的成長の維持や企業体質の強化を図るべく、増収・増益を継続できる経営基盤の構築や利益率の向上に取り組み、自社開発品を中心に、マーケティング戦略に基づく普及・販売施策の推進や海外事業の一層の拡大に努めてまいりました。
当グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は412億1千3百万円、前年同期比25億3千万円(6.5%)の増となりました。損益面につきましては、試験研究費等の販管費の増加が影響し、営業利益は34億1百万円、前年同期比1億3千4百万円(3.8%)の減、経常利益は、為替の影響により、43億5千9百万円、前年同期比1億7百万円(2.4%)の減、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年に計上した特別利益の影響により、30億7千3百万円、前年同期比1億3千4百万円(4.2%)の減となりました。
セグメントの概況につきましては以下の通りです。
①化学品セグメント
国内販売部門の農耕地分野では、新規水稲用除草剤「フェノキサスルホン剤」の販売は増加したものの、水稲用除草剤「ピリミスルファン剤」、「トップガン剤」などの既存の主力製品の販売が減少し、他社との競合激化に伴って水稲用除草剤全体の売上は前年同期を下回りました。
水稲用箱処理剤は、「イソチアニル剤」の販売が好調に推移し前年同期を上回りました。一方、園芸分野では、長引く在庫調整の影響などにより、殺菌剤、殺虫剤ともに低調に推移しました。
また、非農耕地向け薬剤販売及び受託加工においても、在庫調整の影響により厳しい状況が続きました。
海外販売部門では、畑作用除草剤「アクシーブ(ピロキサスルホン)剤」の売上が米国で大きく伸張したことに加え、直播水稲用除草剤「ノミニー」の販売がインドや東南アジア諸国で増加し、さらに植物成長調節剤「KIM-112」が欧州で好調に推移したことなどから、前年同期を大きく上回りました。
上記の結果、化学品セグメントの売上高は389億9千万円、前年同期比24億6千5百万円(6.7%)の増、営業利益は34億3千1百万円、前年同期比1億2千8百万円(3.6%)の減となりました。
②賃貸セグメント
賃貸セグメントの売上高は、引き続き保有資産の有効活用に努めた結果、1億1千6百万円(セグメント間の内部売上を含めた売上高は2億1千万円)、前年同期比1百万円(1.0%)の増、営業利益は1億3千4百万円、前年同期比7百万円(5.4%)の増となりました。
③その他
流通事業、印刷事業、情報サービス事業、環境中の化学物質等計量事業及びメガソーラーによる売電収入などで構成されるその他は、流通事業では既存顧客の取扱量減少により、売上、利益ともに前年同期を下回りました。印刷事業では既存顧客へ提案型営業に努め、引き続き経費削減を進めた結果、売上、利益ともに前年同期を上回りました。メガソーラー等による売電収入は好天に恵まれ売上、利益ともに前年同期を上回りました。以上の結果、その他全体の売上高は21億7百万円、前年同期比6千5百万円(3.2%)の増、営業利益は1億8千7百万円、前年同期比1千8百万円(8.6%)の減となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は938億5千5百万円で、前連結会計年度末に比べ87億6千6百万円の増となりました。これは主に受取手形及び売掛金の増加が、現金及び預金、商品及び製品並びに投資有価証券の減少を上回ったことなどによるものです。
負債は364億1千1百万円で、前連結会計年度末に比べ81億9百万円の増となりました。これは主に支払手形及び買掛金並びに短期借入金が増加したことなどによるものです。
純資産は574億4千4百万円、自己資本比率は57.57%、1株当たり純資産額は679円89銭となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
営業活動によるキャッシュ・フローは66億9千2百万円の減少(前年同期は85億4百万円の減少)となりました。これは、税金等調整前四半期純利益43億4千7百万円及びたな卸資産の減少20億4千5百万円並びに仕入債務の増加43億4千1百万円等の資金の増加に対し、売上債権の増加153億6千9百万円等の資金の減少によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは 5億4千3百万円の減少(前年同期は1億3千6百万円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出4億5千6百万円等の資金の減少によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは 45億9千3百万円の増加(前年同期は11億6千2百万円の増加)となりました。これは、長期借入金の返済による支出7億円及び配当金の支払額6億4千万円等の資金の減少に対し、短期借入金の増加60億1千万円の資金の増加によるものです。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の現金及び現金同等物は、期首残高に比べ30億6千7百万円減少し、58億1千4百万円となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当グループが支出した研究開発費の総額は12億7千1百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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