四半期報告書-第91期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年9月30日)における当社グループの経営環境は、日本や中国など一部の地域で需要の回復傾向も見られましたが、米中貿易摩擦の長期化や新型コロナウィルス感染症の再拡大、世界的な半導体不足や原材料価格の高騰による影響などにより、依然として先行き不透明で厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループでは本年を初年度とする中期経営計画「PROGRESS 2023」をスタートさせ、目標達成に向けて各種施策に取り組んでおります。また、新型コロナウイルス感染症への対応につきましても、国内及び海外(中国、アメリカなど7ヶ国13拠点)の各拠点において、引き続き従業員の感染リスクの低減と安全確保を図りながら、お客様への供給責任を果たすべく事業活動を実施しております。
各国の外出規制や操業停止などの公的な事業活動の制限や、お客様訪問の自粛など事業活動への影響が出ておりますが、国内外ともに影響を最小限に抑えるように日々努めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、自動車・産業機器用製品などの成長分野での需要が回復傾向にありましたが、直近では半導体不足による自動車メーカーの減産影響、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による工場の稼働制限に伴う生産・販売への影響等が出てきております。そのような状況の中、自動車・産業機器用製品などの分野での製品開発・新規開拓の促進などに取り組んできた結果、ワイヤーハーネス部門、ハーネス加工用機械・部品部門の売上が増加し、売上高は前年を上回りました。
利益面では、売上高の増加に加え、販売品種構成の良化、積極的な原価低減活動及び販管費の抑制などに取り組みました。一方で、銅価格や物流費の影響に加え、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による工場の稼働制限に伴う生産・販売への影響等はあったものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年を上回りました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は27,592百万円(前年同期比20.8%増)、営業利益は919百万円(同145.6%増)となり、経常利益は1,092百万円(同106.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は839百万円(同272.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(注)増減率につきましては、表示単位未満を四捨五入しております。
①日本
当第3四半期連結累計期間は、自動車・産業機器用製品などの成長分野での需要が回復傾向にありましたが、直近では東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による海外工場の稼働制限の影響等が出てきております。そのような状況の中、自動車・産業機器用製品などの分野での製品開発・新規開拓の促進に取り組んできた結果、ワイヤーハーネス部門、ハーネス加工用機械・部品部門の売上が増加し、売上高は15,847百万円(前年同期比23.0%増)となりました。
売上高の増加に加え、販売品種構成の良化、積極的な原価低減活動及び販管費の抑制に取り組みました。一方で、銅価格や物流費の影響に加え、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による海外工場の稼働制限に伴う影響はあったものの、営業利益は548百万円(前年同期は46百万円の営業損失)となりました。
②欧米
当第3四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車メーカーの減産の影響が顕著となり、自動車用製品などのワイヤーハーネス部門の売上への影響がありましたが、前年同期は新型コロナウイルス感染症の影響でメキシコ工場の閉鎖があったため対前年同期では増収となり、売上高は6,161百万円(前年同期比15.5%増)となりました。
しかしながら、世界的なコンテナ不足による物流費の増加、銅価格等材料高騰に加え、自動車メーカーの減産による販売への影響などにより、営業損失は111百万円(前年同期は59百万円の営業利益)となりました。
③アジア(日本を除く)
当第3四半期連結累計期間は、中国市場などの地域で需要の回復が見られるなど、自動車・産業機器用製品などのワイヤーハーネス部門の売上が堅調に推移し、売上高は5,583百万円(前年同期比20.6%増)となりました。
売上高の増加に加え、積極的な原価低減活動及び生産効率化による量産効果などにより、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による工場の稼働制限に伴う影響はあったものの、営業利益は544百万円(前年同期比66.7%増)となりました。
財政状態の分析は、次のとおりであります。
<資産>資産合計は、31,301百万円(前期末比3,404百万円増)となりました。主に、受取手形及び売掛金1,138百万円、たな卸資産1,607百万円、有形固定資産359百万円及び投資その他の資産1,081百万円が増加し、現金及び預金が888百万円減少いたしました。
<負債>負債合計は、13,501百万円(前期末比1,683百万円増)となりました。主に、支払手形及び買掛金1,256百万円、繰延税金負債304百万円及び長期借入金328百万円が増加し、短期借入金457百万円が減少いたしました。
<純資産>純資産合計は、17,800百万円(前期末比1,721百万円増)となりました。主に、利益剰余金692百万円、その他有価証券評価差額金698百万円及び為替換算調整勘定564百万円が増加いたしました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、263百万円であります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年9月30日)における当社グループの経営環境は、日本や中国など一部の地域で需要の回復傾向も見られましたが、米中貿易摩擦の長期化や新型コロナウィルス感染症の再拡大、世界的な半導体不足や原材料価格の高騰による影響などにより、依然として先行き不透明で厳しい状況が続いております。
このような状況の下、当社グループでは本年を初年度とする中期経営計画「PROGRESS 2023」をスタートさせ、目標達成に向けて各種施策に取り組んでおります。また、新型コロナウイルス感染症への対応につきましても、国内及び海外(中国、アメリカなど7ヶ国13拠点)の各拠点において、引き続き従業員の感染リスクの低減と安全確保を図りながら、お客様への供給責任を果たすべく事業活動を実施しております。
各国の外出規制や操業停止などの公的な事業活動の制限や、お客様訪問の自粛など事業活動への影響が出ておりますが、国内外ともに影響を最小限に抑えるように日々努めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、自動車・産業機器用製品などの成長分野での需要が回復傾向にありましたが、直近では半導体不足による自動車メーカーの減産影響、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による工場の稼働制限に伴う生産・販売への影響等が出てきております。そのような状況の中、自動車・産業機器用製品などの分野での製品開発・新規開拓の促進などに取り組んできた結果、ワイヤーハーネス部門、ハーネス加工用機械・部品部門の売上が増加し、売上高は前年を上回りました。
利益面では、売上高の増加に加え、販売品種構成の良化、積極的な原価低減活動及び販管費の抑制などに取り組みました。一方で、銅価格や物流費の影響に加え、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による工場の稼働制限に伴う生産・販売への影響等はあったものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年を上回りました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は27,592百万円(前年同期比20.8%増)、営業利益は919百万円(同145.6%増)となり、経常利益は1,092百万円(同106.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は839百万円(同272.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
| 期別 | 売上高 | 営業利益 | ||||
| セグメント別 | 前第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減率 (%) | 前第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第3四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減率 (%) |
| 日本 | 12,882 | 15,847 | 23.0 | △ 46 | 548 | - |
| 欧米 | 5,332 | 6,161 | 15.5 | 59 | △ 111 | - |
| アジア (日本を除く) | 4,629 | 5,583 | 20.6 | 326 | 544 | 66.7 |
| 消去 | - | - | - | 35 | △ 62 | - |
| 合計 | 22,844 | 27,592 | 20.8 | 374 | 919 | 145.6 |
(注)増減率につきましては、表示単位未満を四捨五入しております。
①日本
当第3四半期連結累計期間は、自動車・産業機器用製品などの成長分野での需要が回復傾向にありましたが、直近では東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による海外工場の稼働制限の影響等が出てきております。そのような状況の中、自動車・産業機器用製品などの分野での製品開発・新規開拓の促進に取り組んできた結果、ワイヤーハーネス部門、ハーネス加工用機械・部品部門の売上が増加し、売上高は15,847百万円(前年同期比23.0%増)となりました。
売上高の増加に加え、販売品種構成の良化、積極的な原価低減活動及び販管費の抑制に取り組みました。一方で、銅価格や物流費の影響に加え、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による海外工場の稼働制限に伴う影響はあったものの、営業利益は548百万円(前年同期は46百万円の営業損失)となりました。
②欧米
当第3四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車メーカーの減産の影響が顕著となり、自動車用製品などのワイヤーハーネス部門の売上への影響がありましたが、前年同期は新型コロナウイルス感染症の影響でメキシコ工場の閉鎖があったため対前年同期では増収となり、売上高は6,161百万円(前年同期比15.5%増)となりました。
しかしながら、世界的なコンテナ不足による物流費の増加、銅価格等材料高騰に加え、自動車メーカーの減産による販売への影響などにより、営業損失は111百万円(前年同期は59百万円の営業利益)となりました。
③アジア(日本を除く)
当第3四半期連結累計期間は、中国市場などの地域で需要の回復が見られるなど、自動車・産業機器用製品などのワイヤーハーネス部門の売上が堅調に推移し、売上高は5,583百万円(前年同期比20.6%増)となりました。
売上高の増加に加え、積極的な原価低減活動及び生産効率化による量産効果などにより、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症再拡大による工場の稼働制限に伴う影響はあったものの、営業利益は544百万円(前年同期比66.7%増)となりました。
財政状態の分析は、次のとおりであります。
<資産>資産合計は、31,301百万円(前期末比3,404百万円増)となりました。主に、受取手形及び売掛金1,138百万円、たな卸資産1,607百万円、有形固定資産359百万円及び投資その他の資産1,081百万円が増加し、現金及び預金が888百万円減少いたしました。
<負債>負債合計は、13,501百万円(前期末比1,683百万円増)となりました。主に、支払手形及び買掛金1,256百万円、繰延税金負債304百万円及び長期借入金328百万円が増加し、短期借入金457百万円が減少いたしました。
<純資産>純資産合計は、17,800百万円(前期末比1,721百万円増)となりました。主に、利益剰余金692百万円、その他有価証券評価差額金698百万円及び為替換算調整勘定564百万円が増加いたしました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、263百万円であります。