半期報告書-第95期(2025/01/01-2025/12/31)

【提出】
2025/08/08 14:48
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間(2025年1月1日~2025年6月30日)における当社グループの経営環境は、ロシア・ウクライナ紛争の長期化、中国市場の低迷、原材料価格の高騰や為替相場の変動に加え、米国の追加関税等の保護主義政策に伴う世界経済への影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況において、当社グループでは、中期経営計画「PROGRESS 2026」の下、エネルギー新時代に即した「グローバルな総合配線システムメーカー」の実現に向けて、成長戦略、生産戦略、経営基盤強化と資本コストを意識した経営に、着実に取り組んでおります。
当中間連結会計期間の業績について、売上面では、環境関連市場等における需要が増加しました。一方、その他の当社関連市場の売上高は、北米の自動車関連市場等における需要の減少や、一部の市況の回復遅れ、顧客における在庫調整の影響により、前年を下回りました。その結果、当社グループの売上高は前年を下回りました。
利益面では、売上高は減少したものの、環境関連等の高付加価値商品の需要拡大による品種構成の改善や、グローバルでの原価低減活動における利益の改善に取り組んだ結果、営業利益は前年を上回りました。一方、経常利益は、為替が前年期末より円高方向に動いたことにより、前年を下回りました。また、親会社株主に帰属する中間純利益につきましても、前年に旧本社の土地売却益を特別利益として計上しておりましたが、当期は同等の特別利益がなかったことから、前年を下回っております。
これらの結果、当中間連結会計期間の売上高は21,282百万円(前年同期比5.4%減)、営業利益は1,119百万円(同30.6%増)となり、経常利益は888百万円(同22.3%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は595百万円(同69.0%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
期別売上高営業利益
セグメント別前中間
連結会計期間
(百万円)
当中間
連結会計期間
(百万円)
増減率
(%)
前中間
連結会計期間
(百万円)
当中間
連結会計期間
(百万円)
増減率
(%)
日本12,26511,572△5.6699659△5.8
欧米6,8815,875△14.6△9540-
アジア
(日本を除く)
3,3403,83314.828242650.9
消去---△28△5-
合計22,48621,282△5.48571,11930.6

(注)増減率につきましては、表示単位未満を四捨五入しております。
①日本
当中間連結会計期間は、環境関連市場における需要が増加しました。一方、その他の当社関連市場の売上高は、一部の市況の回復遅れや顧客における在庫調整の影響により、前年を下回りました。その結果、日本での売上高は11,572百万円(前年同期比5.6%減)となりました。
利益面では、品種構成は改善したものの、売上高が減少した結果、営業利益は659百万円(前年同期比5.8%減)となりました。
②欧米
当中間連結会計期間は、北米の自動車関連市場等において需要が減少しました。その結果、欧米での売上高は5,875百万円(前年同期比14.6%減)となりました。
利益面では、売上高は減少したものの、北米市場においてペソ安による為替変動をうけたことや、メキシコ工場での生産性改善等の原価低減活動に取り組んだ結果、営業利益は40百万円(前年同期は95百万円の営業損失)となりました。
③アジア(日本を除く)
当中間連結会計期間は、中国市場の長期的な低迷などにより、需要は引き続き低調に推移しているものの、一部顧客での需要回復が見られました。その結果、アジアでの売上高は3,833百万円(前年同期比14.8%増)となりました。
利益面では、売上高の増加に加え、品種構成の改善や原価低減活動に取り組んだ結果、営業利益は426百万円(前年同期比50.9%増)となりました。
財政状態の分析は、次のとおりであります。
<資産>資産合計は、38,161百万円(前期末比1,713百万円減)となりました。主に、現金及び預金が968百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が275百万円、棚卸資産が513百万円減少いたしました。
<負債>負債合計は、12,138百万円(前期末比1,154百万円減)となりました。主に、支払手形及び買掛金が639百万円及び未払法人税等が653百万円減少いたしました。
<純資産>純資産合計は、26,023百万円(前期末比558百万円減)となりました。主に、利益剰余金が241百万円増加いたしましたが、資本剰余金が194百万円及び為替換算調整勘定が731百万円減少いたしました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物は6,370百万円となり、前連結会計年度末に比べて968百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、296百万円の収入(前年同期は1,151百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益886百万円、減価償却費495百万円、売上債権の減少71百万円及び棚卸資産の減少187百万円等による資金の増加要因が、仕入債務の減少524百万円及び法人税等の支払額1,003百万円等による資金の減少要因を上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、826百万円の支出(前年同期は306百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出800百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、277百万円の支出(前年同期は803百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出178百万円及び配当金の支払額353百万円等による資金の減少要因が、短期借入金の純増減額351百万円による資金の増加要因を上回ったことによるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は267百万円であります。

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