四半期報告書-第92期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 10:42
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年1月1日~2022年6月30日)における当社グループの経営環境は、米中貿易摩擦の長期化や新型コロナウイルス感染症の再拡大、世界的な半導体不足や原材料価格の高騰、加えてウクライナ情勢の悪化に伴う原油価格や為替相場の急激な変動など、依然として先行き不透明で厳しい状況が続きました。なお、これらの影響は今後も一定期間は継続することが懸念されております。
このような状況の下、当社グループでは、前期を初年度とする中期経営計画「PROGRESS 2023」における経営基本戦略を着実に推進し、目標達成に向けて各種施策に取り組んでおります。また、新型コロナウイルス感染症への対応につきましても、国内及び海外(中国、アメリカなど7ヶ国13拠点)の各拠点において、引き続き従業員の感染リスクの低減と安全確保を図りながら、お客様への供給責任を果たすべく事業活動を実施しております。
当第2四半期連結累計期間の業績は、国内外において自動車産業での減産や生産調整などの影響、中国でのロックダウンの影響がありましたが、自動車・産業機器用製品や環境関連システム製品等の新規開拓を図ったこと、また原材料の確保とグローバルでの生産体制及び供給体制の強化に積極的に取り組んだ結果、ワイヤーハーネス部門を中心に売上高が増加し、円安による為替影響も加わったことで、売上高は前年を上回りました。
利益面では、売上高の増加に加え、積極的な原価低減活動及び販管費の抑制、また銅価格高騰などによる材料コストの上昇や物流費の増加への対応として、製品価格の改定に取り組んだ結果、営業利益及び経常利益は前年を上回りました。また、中国でのロックダウンにより発生した、工場の稼働停止に伴う人件費等の固定費を、感染症関連損失として特別損失に計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年を下回りました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は20,088百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益は871百万円(同7.6%増)、経常利益は1,024百万円(同7.2%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は757百万円(同4.6%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
期別売上高営業利益
セグメント別前第2四半期
連結累計期間
(百万円)
当第2四半期
連結累計期間
(百万円)
増減率
(%)
前第2四半期
連結累計期間
(百万円)
当第2四半期
連結累計期間
(百万円)
増減率
(%)
日本10,59911,5118.6487435△10.6
欧米4,1584,88017.4△4957
アジア
(日本を除く)
3,7503,696△1.44134375.9
消去△41△58
合計18,50920,0888.58098717.6

(注)増減率につきましては、表示単位未満を四捨五入しております。
①日本
当第2四半期連結累計期間は、自動車産業での減産や生産調整などの影響、中国でのロックダウンによる物流への影響などがありましたが、自動車・産業機器用製品や環境関連システム製品等の新規開拓などに積極的に取り組んだ結果、ワイヤーハーネス部門の売上が増加し、売上高は11,511百万円(前年同期比8.6%増)となりました。
利益面では、原価低減活動及び販管費の抑制、銅価格高騰などによる材料コスト上昇への対応として、製品価格の改定に積極的に取り組んだものの、自動車産業での減産や生産調整の影響、販売品種構成の悪化により、営業利益は435百万円(前年同期比10.6%減)となりました。
②欧米
当第2四半期連結累計期間は、半導体不足による自動車産業での減産や生産調整の影響が継続しているものの、原材料の確保と生産体制及び供給体制の強化に取り組み、また欧州での空調用ハーネスの需要が好調に推移したことで、売上高は4,880百万円(前年同期比17.4%増)となりました。
利益面では、売上高の増加に加え、世界的なコンテナ不足による物流費の高止まりや、材料供給不足に伴う調達コストの増加への対応として、製品価格の改定に取り組んだ結果、営業利益は57百万円(前年同期は49百万円の営業損失)となりました。
③アジア(日本を除く)
当第2四半期連結累計期間は、ワイヤーハーネス部門の需要は堅調に推移しておりましたが、中国でのロックダウンの影響により販売が減少し、売上高は3,696百万円(前年同期比1.4%減)となりました。
一方で、ロックダウンにより発生した工場の稼働停止に伴う人件費等の固定費を、感染症関連損失として特別損失に振り替えたことや、原材料の確保と生産体制及び供給体制の強化により生産性の向上を図り、営業利益は437百万円(前年同期比5.9%増)となりました。
財政状態の分析は、次のとおりであります。
<資産>資産合計は、35,507百万円(前期末比2,567百万円増)となりました。主に、受取手形、売掛金及び契約資産が939百万円、棚卸資産1,764百万円及び有形固定資産が355百万円増加し、投資その他の資産が451百万円減少いたしました。
<負債>負債合計は、15,379百万円(前期末比731百万円増)となりました。主に、支払手形及び買掛金274百万円及び短期借入金が1,135百万円増加し、長期借入金が705百万円減少いたしました。
<純資産>純資産合計は、20,128百万円(前期末比1,835百万円増)となりました。主に、利益剰余金659百万円及び為替換算調整勘定が1,365百万円増加し、その他有価証券評価差額金が323百万円減少いたしました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は4,195百万円となり、前連結会計年度末に比べて175百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、235百万円の支出(前年同期は447百万円の収入)となりました。主に、税金等調整前四半期純利益983百万円、減価償却費424百万円、売上債権の増加528百万円、棚卸資産の増加954百万円及び仕入債務の減少78百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、460百万円の支出(前年同期は286百万円の支出)となりました。主に、有形固定資産の取得による支出421百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、138百万円の収入(前年同期は719百万円の支出)となりました。主に、短期借入金の調達(純額)227百万円、長期借入金の調達による収入284百万円及び長期借入金の返済による支出199百万円によるものであります。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は178百万円であります。

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