有価証券報告書-第127期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/27 14:27
【資料】
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【項目】
135項目
※6 減損損失
前連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
以下の資産について、減損損失を計上しています。
用途種類場所減損損失
(百万円)
連結損益計算書上
の計上科目
電子部品製造設備機械装置 他宮崎県日向市1,210事業構造改善費用
事務所資産建物 他東京都千代田区 他1,208減損損失
合成樹脂製造設備機械装置 他千葉県袖ヶ浦市1,131事業構造改善費用
社員寮建物 他静岡県伊豆の国市125減損損失
その他機械装置 他静岡県富士市 他265減損損失及び
事業構造改善費用

当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
電子部品製造設備、合成樹脂製造設備及びその他の一部については、収益性が低下したため、社員寮及びその他の一部については、将来の使用見込みがなくなったため帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定しています。
また、事務所資産については、当社の本社等の移転を意思決定したことに伴い、将来の使用見込みがなくなったため帳簿価額の全額を減額しました。
なお、その他のうち115百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。
当連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
以下の資産について、減損損失を計上しています。
用途種類場所減損損失
(百万円)
連結損益計算書上
の計上科目
新規電子部品事業に関連するのれんのれん-997減損損失
廃棄物保管倉庫建物 他神奈川県川崎市 他557減損損失
不織布の乾熱処理設備建物 他宮崎県延岡市 他284減損損失
その他建物 他滋賀県守山市 他381減損損失及び
事業構造改善費用

当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
新規電子部品事業に関連するのれんについては、収益性が低下したため、廃棄物保管倉庫については、将来の収益性がないと判断したため、不織布の乾熱処理設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定しています。
なお、その他のうち62百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。