有価証券報告書-第128期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
※6 減損損失
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
以下の資産について、減損損失を計上しています。
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
新規電子部品事業に関連するのれんについては、収益性が低下したため、廃棄物保管倉庫については、将来の収益性がないと判断したため、不織布の乾熱処理設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定しています。
なお、その他のうち62百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
以下の資産について、減損損失を計上しています。
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
医薬事業関連資産については、開発期間の延長により、合成繊維製造設備及び合成樹脂製造設備については、収益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定しています。
また、電池材料製造設備については、生産性向上策の実施に伴い一部製造ラインの廃棄を意思決定したため、人工腎臓及びアフェレシス製品用中空糸製造設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額の全額を減額しました。
なお、その他のうち31百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
以下の資産について、減損損失を計上しています。
用途 | 種類 | 場所 | 減損損失 (百万円) | 連結損益計算書上 の計上科目 |
新規電子部品事業に関連するのれん | のれん | - | 997 | 減損損失 |
廃棄物保管倉庫 | 建物 他 | 神奈川県川崎市 川崎区 他 | 557 | 減損損失 |
不織布の乾熱処理設備 | 建物 他 | 宮崎県延岡市 他 | 284 | 減損損失 |
その他 | 建物 他 | 滋賀県守山市 他 | 381 | 減損損失及び 事業構造改善費用 |
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
新規電子部品事業に関連するのれんについては、収益性が低下したため、廃棄物保管倉庫については、将来の収益性がないと判断したため、不織布の乾熱処理設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定しています。
なお、その他のうち62百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
以下の資産について、減損損失を計上しています。
用途 | 種類 | 場所 | 減損損失 (百万円) | 連結損益計算書上 の計上科目 |
医薬事業関連資産 | のれん、その他 無形固定資産 | - | 6,657 | 減損損失 |
電池材料製造設備 | 機械装置 他 | Cheongju, Korea | 2,966 | 減損損失 |
合成繊維製造設備 | 機械装置 他 | ドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州 | 947 | 減損損失 |
合成樹脂製造設備 | 建物 他 | 神奈川県川崎市 川崎区 | 468 | 事業構造改善費用 |
人工腎臓及びアフェレシス製品用中空糸製造設備 | 機械装置 他 | 宮崎県延岡市 | 170 | 減損損失 |
その他 | 建設仮勘定 他 | 静岡県富士市 他 | 381 | 減損損失及び 事業構造改善費用 |
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
医薬事業関連資産については、開発期間の延長により、合成繊維製造設備及び合成樹脂製造設備については、収益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定しています。
また、電池材料製造設備については、生産性向上策の実施に伴い一部製造ラインの廃棄を意思決定したため、人工腎臓及びアフェレシス製品用中空糸製造設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額の全額を減額しました。
なお、その他のうち31百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。