有価証券報告書-第129期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/24 12:05
【資料】
PDFをみる
【項目】
176項目
※6 減損損失
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
以下の資産について、減損損失を計上しています。
用途種類場所減損損失
(百万円)
連結損益計算書上
の計上科目
医薬事業関連資産のれん、その他
無形固定資産
-6,657減損損失
電池材料製造設備機械装置 他Cheongju, Korea2,966減損損失
合成繊維製造設備機械装置 他North Rhine
-Westphalia, Germany
947減損損失
合成樹脂製造設備建物 他神奈川県川崎市
川崎区
468事業構造改善費用
人工腎臓及びアフェレシス製品用中空糸製造設備機械装置 他宮崎県延岡市170減損損失
その他建設仮勘定 他静岡県富士市 他381減損損失及び
事業構造改善費用

当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
医薬事業関連資産については、開発期間の延長により、合成繊維製造設備及び合成樹脂製造設備については、収益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%で割り引いて算定しています。
また、電池材料製造設備については、生産性向上策の実施に伴い一部製造ラインの廃棄を意思決定したため、人工腎臓及びアフェレシス製品用中空糸製造設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額の全額を減額しました。
なお、その他のうち31百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
以下の資産について、減損損失を計上しています。
用途種類場所減損損失
(百万円)
連結損益計算書上
の計上科目
合成ゴム製造設備機械装置 他Jurong Island, Singapore17,363減損損失
医薬品販売権無形固定資産-1,721減損損失
研究開発設備機械装置 他静岡県富士市 他1,091減損損失
販売物流システム無形固定資産-1,062減損損失
合成樹脂製造設備機械装置 他神奈川県川崎市
川崎区
878事業構造改善費用
基礎化学品製造設備建物 他宮崎県延岡市206減損損失
繊維製品製造設備機械装置 他熊本県天草郡173事業構造改善費用
合成繊維製造設備機械装置 他North Rhine
-Westphalia, Germany
143減損損失
不織布製造設備機械装置 他滋賀県守山市112減損損失
その他機械装置 他宮崎県延岡市 他627減損損失及び
事業構造改善費用

当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基礎として製造工程、地域性、投資の意思決定単位等を加味してグルーピングを行っています。遊休資産については個別の資産単位毎に把握しています。
合成ゴム製造設備、医薬品販売権、合成樹脂製造設備、繊維製品製造設備及び合成繊維製造設備については、収益性が低下したため、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。回収可能価額は、使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを6%~10%で割り引いて算定しています。
また、研究開発設備、販売物流システム、基礎化学品製造設備及び不織布製造設備については、将来の使用見込みがなくなったため、帳簿価額の全額を減額しました。
なお、その他のうち376百万円については、特別損失の「事業構造改善費用」に含めて表示しています。