四半期報告書-第83期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)比1,514百万円(2.3%)減少して、63,191百万円となりました。流動資産は前期末比1,466百万円(3.0%)減少の48,200百万円、固定資産は前期末比48百万円(0.3%)減少の14,991百万円となりました。
流動資産減少の主な要因は、現金及び預金が813百万円、受取手形及び売掛金が494百万円前期末より減少したことによるものであります。
固定資産減少の主な要因は、建物及び構築物が652百万円、機械装置及び運搬具が1,655百万円前期末より増加の一方、建設仮勘定が2,469百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比1,186百万円(12.2%)減少の8,510百万円となりました。流動負債は、前期末比1,157百万円(13.6%)減少の7,360百万円、固定負債は前期末比28百万円(2.4%)減少の1,149百万円となりました。
流動負債減少の主な要因は、買掛金が622百万円、未払法人税等が591百万円前期末よりそれぞれ減少したことによるものであります。
固定負債減少の主な要因は、退職給付に係る負債が29百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前期末比328百万円(0.6%)減少して54,681百万円となりました。純資産減少の主な要因は、利益剰余金が当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益の計上により576百万円増加したものの、剰余金の配当により970百万円減少したことによるものであります。
この結果自己資本比率は、前期末の84.8%から86.3%となりました。
(2) 経営成績の状況
① 事業全体の状況
当第1四半期連結累計期間の世界経済は新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの国・地域で景気が極めて厳しい状況となりました。国内においても新型コロナウイルス感染拡大防止のため、社会経済活動の自粛により消費が大幅に縮小しております。
国内では、自動車市場の減速をはじめとした産業資材分野での販売不振、外出制限や販売店舗の休業などによる衣料分野での販売不振、工期遅延による建築関連分野での販売不振等により、減収となりました。海外では、前第4四半期からの新型コロナウイルスによる世界経済悪化の影響を受けたため、各地での顧客における生産量の大幅減少や生産の一時停止、更にはロックダウンによる物流機能の停滞もあり、減収となりました。
当社グループとしましては、新型コロナウイルスを主因とする世界的な経済環境悪化の長期化を踏まえ、高品質で価格競争力のある製品の開発を行うとともに、新規顧客・用途開拓活動の推進により収益の維持・向上を進めているところであります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高6,522百万円(前年同四半期比18.7%減)、営業利益652百万円(前年同四半期比48.2%減)、経常利益798百万円(前年同四半期比42.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益576百万円(前年同四半期比40.9%減)となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
・日本
日本における当第1四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は6,387百万円(前年同四半期比18.6%減)、セグメント利益(営業利益)は640百万円(前年同四半期比49.2%減)となりました。
陰イオン界面活性剤の分野におきましては、国内繊維メーカー各社が減産する中、衛生材料分野向けの販売が好調でした。海外向けでは、繊維工業分野は堅調でしたが、非繊維工業分野の販売不振もあり、外部顧客に対する売上高は642百万円(前年同期比21.5%減)となりました。
非イオン界面活性剤の分野におきましては、国内では衣料分野向けの販売が減少し、産業資材分野におきましては顧客による生産調整の影響で低迷しました。非繊維工業分野では洗剤向けが好調に推移しました。海外向けでは産業用繊維分野が好調でしたが、外部顧客に対する売上高は3,884百万円(前年同期比14.2%減)となりました。
陽・両性イオン界面活性剤の分野におきましては、国内の繊維衣料用加工剤の販売は大きく減少し、外部顧客に対する売上高は210百万円(前年同期比23.3%減)となりました。
高分子・無機製品等の分野におきましては、繊維工業関連では、衣料の国内生産が年初より悪化しゴールデンウイーク以降に大きく減少しました。非繊維工業関連では、自動車関連をはじめとする海外需要が大きく減少しました。設備投資関連資材は、一部製品の終売により前年同期を下回る販売となりました。その結果、外部顧客に対する売上高は1,649百万円(前年同期比25.7%減)となりました。
・インドネシア
インドネシアにおける当第1四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は134百万円(前年同四半期比25.9%減)、セグメント利益(営業利益)は14百万円(前年同四半期比183.7%増)となりました。
非イオン界面活性剤の分野におきましては、製織分野の減少を受けてアフターオイル、精練剤分野は減少しましたが、フィニッシングオイルは前年度並みの推移でした。その結果、外部顧客に対する売上高は81百万円(前年同四半期比16.0%減)となりました。
高分子・無機製品等の分野におきましては、生産拠点が国外に移転しており、国内の生産量が低下し、また、新型コロナウイルスの影響で顧客の工場が休業したため、販売数量が減少しました。その結果、外部顧客に対する売上高は51百万円(前年同四半期比37.4%減)となりました。
陰イオン界面活性剤及び陽・両性イオン界面活性剤の分野におきましては、販売数量、販売金額ともに進展は見られませんでした。外部顧客に対する売上高はそれぞれ1百万円(前年同四半期比31.6%減)及び0百万円(前年同四半期比9.5%減)となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備の新設、改修等に係る投資であります。
これらの必要資金は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金により賄うことを基本方針としております。
前連結会計年度におきましては、主に日本における本社工場及び静岡工場での設備投資を実施してまいりましたが、当第1四半期連結会計期間以後も継続的にこれらの拠点における設備の新設・更新を行っていく予定であります。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は193百万円であります。
(1) 財政状態の状況
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)比1,514百万円(2.3%)減少して、63,191百万円となりました。流動資産は前期末比1,466百万円(3.0%)減少の48,200百万円、固定資産は前期末比48百万円(0.3%)減少の14,991百万円となりました。
流動資産減少の主な要因は、現金及び預金が813百万円、受取手形及び売掛金が494百万円前期末より減少したことによるものであります。
固定資産減少の主な要因は、建物及び構築物が652百万円、機械装置及び運搬具が1,655百万円前期末より増加の一方、建設仮勘定が2,469百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比1,186百万円(12.2%)減少の8,510百万円となりました。流動負債は、前期末比1,157百万円(13.6%)減少の7,360百万円、固定負債は前期末比28百万円(2.4%)減少の1,149百万円となりました。
流動負債減少の主な要因は、買掛金が622百万円、未払法人税等が591百万円前期末よりそれぞれ減少したことによるものであります。
固定負債減少の主な要因は、退職給付に係る負債が29百万円減少したことによるものであります。
当第1四半期連結会計期間末の純資産合計は、前期末比328百万円(0.6%)減少して54,681百万円となりました。純資産減少の主な要因は、利益剰余金が当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益の計上により576百万円増加したものの、剰余金の配当により970百万円減少したことによるものであります。
この結果自己資本比率は、前期末の84.8%から86.3%となりました。
(2) 経営成績の状況
① 事業全体の状況
当第1四半期連結累計期間の世界経済は新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの国・地域で景気が極めて厳しい状況となりました。国内においても新型コロナウイルス感染拡大防止のため、社会経済活動の自粛により消費が大幅に縮小しております。
国内では、自動車市場の減速をはじめとした産業資材分野での販売不振、外出制限や販売店舗の休業などによる衣料分野での販売不振、工期遅延による建築関連分野での販売不振等により、減収となりました。海外では、前第4四半期からの新型コロナウイルスによる世界経済悪化の影響を受けたため、各地での顧客における生産量の大幅減少や生産の一時停止、更にはロックダウンによる物流機能の停滞もあり、減収となりました。
当社グループとしましては、新型コロナウイルスを主因とする世界的な経済環境悪化の長期化を踏まえ、高品質で価格競争力のある製品の開発を行うとともに、新規顧客・用途開拓活動の推進により収益の維持・向上を進めているところであります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高6,522百万円(前年同四半期比18.7%減)、営業利益652百万円(前年同四半期比48.2%減)、経常利益798百万円(前年同四半期比42.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益576百万円(前年同四半期比40.9%減)となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
・日本
日本における当第1四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は6,387百万円(前年同四半期比18.6%減)、セグメント利益(営業利益)は640百万円(前年同四半期比49.2%減)となりました。
陰イオン界面活性剤の分野におきましては、国内繊維メーカー各社が減産する中、衛生材料分野向けの販売が好調でした。海外向けでは、繊維工業分野は堅調でしたが、非繊維工業分野の販売不振もあり、外部顧客に対する売上高は642百万円(前年同期比21.5%減)となりました。
非イオン界面活性剤の分野におきましては、国内では衣料分野向けの販売が減少し、産業資材分野におきましては顧客による生産調整の影響で低迷しました。非繊維工業分野では洗剤向けが好調に推移しました。海外向けでは産業用繊維分野が好調でしたが、外部顧客に対する売上高は3,884百万円(前年同期比14.2%減)となりました。
陽・両性イオン界面活性剤の分野におきましては、国内の繊維衣料用加工剤の販売は大きく減少し、外部顧客に対する売上高は210百万円(前年同期比23.3%減)となりました。
高分子・無機製品等の分野におきましては、繊維工業関連では、衣料の国内生産が年初より悪化しゴールデンウイーク以降に大きく減少しました。非繊維工業関連では、自動車関連をはじめとする海外需要が大きく減少しました。設備投資関連資材は、一部製品の終売により前年同期を下回る販売となりました。その結果、外部顧客に対する売上高は1,649百万円(前年同期比25.7%減)となりました。
・インドネシア
インドネシアにおける当第1四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は134百万円(前年同四半期比25.9%減)、セグメント利益(営業利益)は14百万円(前年同四半期比183.7%増)となりました。
非イオン界面活性剤の分野におきましては、製織分野の減少を受けてアフターオイル、精練剤分野は減少しましたが、フィニッシングオイルは前年度並みの推移でした。その結果、外部顧客に対する売上高は81百万円(前年同四半期比16.0%減)となりました。
高分子・無機製品等の分野におきましては、生産拠点が国外に移転しており、国内の生産量が低下し、また、新型コロナウイルスの影響で顧客の工場が休業したため、販売数量が減少しました。その結果、外部顧客に対する売上高は51百万円(前年同四半期比37.4%減)となりました。
陰イオン界面活性剤及び陽・両性イオン界面活性剤の分野におきましては、販売数量、販売金額ともに進展は見られませんでした。外部顧客に対する売上高はそれぞれ1百万円(前年同四半期比31.6%減)及び0百万円(前年同四半期比9.5%減)となりました。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備の新設、改修等に係る投資であります。
これらの必要資金は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金により賄うことを基本方針としております。
前連結会計年度におきましては、主に日本における本社工場及び静岡工場での設備投資を実施してまいりましたが、当第1四半期連結会計期間以後も継続的にこれらの拠点における設備の新設・更新を行っていく予定であります。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は193百万円であります。