四半期報告書-第84期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)比2,202百万円(3.2%)増加して、70,852百万円となりました。流動資産は前期末比1,876百万円(3.5%)増加の54,955百万円、固定資産は前期末比325百万円(2.1%)増加の15,897百万円となりました。
流動資産増加の主な要因は、受取手形及び売掛金が1,121百万円、商品及び製品が353百万円、原材料及び貯蔵品が208百万円前期末より増加したことによるものであります。
固定資産増加の主な要因は、建物及び構築物が108百万円、機械装置及び運搬具が103百万円前期末より減少の一方、投資有価証券が518百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比598百万円(5.8%)増加の10,904百万円となりました。流動負債は、前期末比396百万円(4.4%)増加の9,453百万円、固定負債は前期末比202百万円(16.2%)増加の1,451百万円となりました。
流動負債増加の主な要因は、その他が297百万円、賞与引当金が194百万円減少の一方、買掛金が755百万円、未払法人税等が133百万円前期末より増加したことによるものであります。
固定負債増加の主な要因は、繰延税金負債が206百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前期末比1,603百万円(2.7%)増加して59,947百万円となりました。純資産増加の主な要因は、利益剰余金が当四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により1,222百万円、その他有価証券評価差額金が297百万円増加したことによるものであります。
この結果自己資本比率は、前期末の84.8%から84.4%となりました。
(2) 経営成績の状況
① 事業全体の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が普及する一方、感染者数急増の影響もあり足踏み状態が続いております。世界経済では日本より新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が先行する米国、欧州では景気の回復が見られる一方、原材料不足、仕入価格の高騰のよる影響や、米中間の貿易摩擦が続いております。
国内では、顧客における生産活動は、回復基調にあるものの、緊急事態宣言等の断続的な発出の影響により、依然自粛ムードを引きずり、全体としては十分な回復には至っておりません。海外では、新型コロナウイルスによる景気後退から持ち直し、景況感は改善しましたが、世界的な海上輸送の混乱や半導体不足、新型コロナウイルス変異種の流行懸念等により、先行きの不透明感は、引き続き強い状況です。
当社グループとしましては、新型コロナウイルスを主因とする世界的な経済環境の不安定さと変動リスクの長期化を踏まえ、引き続き高品質で価格競争力のある製品の開発を行うとともに、新規顧客・用途開拓活動の推進により収益の維持・向上を進めているところであります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高17,462百万円(前年同四半期比34.7%増)、営業利益2,528百万円(前年同四半期比74.3%増)、経常利益3,066百万円(前年同四半期比90.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,193百万円(前年同四半期比87.0%増)となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
・日本
日本における当第2四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は17,184百万円(前年同四半期比35.0%増)、セグメント利益(営業利益)は2,507百万円(前年同四半期比76.2%増)となりました。
陰イオン界面活性剤の分野におきましては、国内繊維での産業資材用途は、コロナ前の水準近くまでに回復しておりますが、衣料用途は、底を打ったものの、十分な回復には至っておりません。海外向けは、総じて堅調で、外部顧客に対する売上高は1,553百万円(前年同四半期比15.3%増)となりました。
非イオン界面活性剤の分野におきましては、国内では衣料分野向けの販売は引き続き停滞したものの、自動車資材向けでは回復しました。非繊維工業分野では、洗剤向けが好調に推移しました。海外向けは、総じて好調で、外部顧客に対する売上高は10,569百万円(前年同四半期比36.9%増)となりました。
陽・両性イオン界面活性剤の分野におきましては、国内の繊維衣料用加工剤の販売が改善しました。また、シャンプー、家庭用洗剤向けが伸長し外部顧客に対する売上高は486百万円(前年同四半期比3.7%増)となりました。
高分子・無機製品等の分野におきましては、繊維工業関連では、衣料の国内生産は引き続き低迷しましたが、非繊維工業関連では、主用途である自動車関連をはじめ、国内外での需要が回復し、前年同期を上回る販売となりました。設備投資関連資材は、終売により販売縮小となりました。その結果、外部顧客に対する売上高は4,575百万円(前年同四半期比43.6%増)となりました。
・インドネシア
インドネシアにおける当第2四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は277百万円(前年同四半期比14.6%増)、セグメント利益(営業利益)は20百万円(前年同四半期比34.4%減)となりました。
高分子・無機製品等の分野は、国内顧客の一部で操業の再開が見られたため販売数量が上昇しており、輸出に関しても回復傾向にありますが、外部顧客に対する売上高は88百万円(前年同四半期比6.6%減)となりました。
非イオン界面活性剤の分野は、顧客のほとんどが前年度の大きな落ち込みから元の水準まで生産量が戻りつつあります。特に産業資材向けの油剤が好調に推移しております。その結果、外部顧客に対する売上高は183百万円(前年同四半期比29.8%増)となりました。
陰イオン界面活性剤及び陽・両性イオン界面活性剤の分野におきましては、販売数量、販売金額ともに大きな進展は見られませんでした。外部顧客に対する売上高はそれぞれ3百万円(前年同四半期比21.2%減)及び1百万円(前年同四半期比46.8%増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前期末に比べて、40百万円増加(前年同四半期は659百万円の減少)し、40,722百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは851百万円の現金及び現金同等物の増加(前年同四半期は940百万円の増加)となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益3,064百万円、仕入債務の増加額752百万円、減価償却費461百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額1,157百万円、法人税等の支払額682百万円、棚卸資産の増加額647百万円、未払消費税等の減少額349百万円、為替差益317百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは205百万円の現金及び現金同等物の減少(前年同四半期は392百万円の減少)となりました。
収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入510百万円、保険積立金の解約による収入38百万円であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出510百万円、有形固定資産の取得による支出211百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは972百万円の現金及び現金同等物の減少(前年同四半期は984百万円の減少)となりました。
支出の主な内訳は、配当金の支払額970百万円であります。
(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備の新設、改修等に係る投資であります。
これらの必要資金は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金により賄うことを基本方針としております。
前連結会計年度におきましては、主に日本における本社工場及び静岡工場での設備投資を実施してまいりましたが、当第2四半期連結会計期間以後も継続的にこれらの拠点における設備の新設・更新を行っていく予定であります。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は387百万円であります。
(1) 財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末(以下「前期末」という。)比2,202百万円(3.2%)増加して、70,852百万円となりました。流動資産は前期末比1,876百万円(3.5%)増加の54,955百万円、固定資産は前期末比325百万円(2.1%)増加の15,897百万円となりました。
流動資産増加の主な要因は、受取手形及び売掛金が1,121百万円、商品及び製品が353百万円、原材料及び貯蔵品が208百万円前期末より増加したことによるものであります。
固定資産増加の主な要因は、建物及び構築物が108百万円、機械装置及び運搬具が103百万円前期末より減少の一方、投資有価証券が518百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債の合計は、前期末比598百万円(5.8%)増加の10,904百万円となりました。流動負債は、前期末比396百万円(4.4%)増加の9,453百万円、固定負債は前期末比202百万円(16.2%)増加の1,451百万円となりました。
流動負債増加の主な要因は、その他が297百万円、賞与引当金が194百万円減少の一方、買掛金が755百万円、未払法人税等が133百万円前期末より増加したことによるものであります。
固定負債増加の主な要因は、繰延税金負債が206百万円増加したことによるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前期末比1,603百万円(2.7%)増加して59,947百万円となりました。純資産増加の主な要因は、利益剰余金が当四半期連結累計期間における親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により1,222百万円、その他有価証券評価差額金が297百万円増加したことによるものであります。
この結果自己資本比率は、前期末の84.8%から84.4%となりました。
(2) 経営成績の状況
① 事業全体の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が普及する一方、感染者数急増の影響もあり足踏み状態が続いております。世界経済では日本より新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が先行する米国、欧州では景気の回復が見られる一方、原材料不足、仕入価格の高騰のよる影響や、米中間の貿易摩擦が続いております。
国内では、顧客における生産活動は、回復基調にあるものの、緊急事態宣言等の断続的な発出の影響により、依然自粛ムードを引きずり、全体としては十分な回復には至っておりません。海外では、新型コロナウイルスによる景気後退から持ち直し、景況感は改善しましたが、世界的な海上輸送の混乱や半導体不足、新型コロナウイルス変異種の流行懸念等により、先行きの不透明感は、引き続き強い状況です。
当社グループとしましては、新型コロナウイルスを主因とする世界的な経済環境の不安定さと変動リスクの長期化を踏まえ、引き続き高品質で価格競争力のある製品の開発を行うとともに、新規顧客・用途開拓活動の推進により収益の維持・向上を進めているところであります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高17,462百万円(前年同四半期比34.7%増)、営業利益2,528百万円(前年同四半期比74.3%増)、経常利益3,066百万円(前年同四半期比90.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,193百万円(前年同四半期比87.0%増)となりました。
② セグメント情報に記載された区分ごとの状況
・日本
日本における当第2四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は17,184百万円(前年同四半期比35.0%増)、セグメント利益(営業利益)は2,507百万円(前年同四半期比76.2%増)となりました。
陰イオン界面活性剤の分野におきましては、国内繊維での産業資材用途は、コロナ前の水準近くまでに回復しておりますが、衣料用途は、底を打ったものの、十分な回復には至っておりません。海外向けは、総じて堅調で、外部顧客に対する売上高は1,553百万円(前年同四半期比15.3%増)となりました。
非イオン界面活性剤の分野におきましては、国内では衣料分野向けの販売は引き続き停滞したものの、自動車資材向けでは回復しました。非繊維工業分野では、洗剤向けが好調に推移しました。海外向けは、総じて好調で、外部顧客に対する売上高は10,569百万円(前年同四半期比36.9%増)となりました。
陽・両性イオン界面活性剤の分野におきましては、国内の繊維衣料用加工剤の販売が改善しました。また、シャンプー、家庭用洗剤向けが伸長し外部顧客に対する売上高は486百万円(前年同四半期比3.7%増)となりました。
高分子・無機製品等の分野におきましては、繊維工業関連では、衣料の国内生産は引き続き低迷しましたが、非繊維工業関連では、主用途である自動車関連をはじめ、国内外での需要が回復し、前年同期を上回る販売となりました。設備投資関連資材は、終売により販売縮小となりました。その結果、外部顧客に対する売上高は4,575百万円(前年同四半期比43.6%増)となりました。
・インドネシア
インドネシアにおける当第2四半期連結累計期間の外部顧客に対する売上高は277百万円(前年同四半期比14.6%増)、セグメント利益(営業利益)は20百万円(前年同四半期比34.4%減)となりました。
高分子・無機製品等の分野は、国内顧客の一部で操業の再開が見られたため販売数量が上昇しており、輸出に関しても回復傾向にありますが、外部顧客に対する売上高は88百万円(前年同四半期比6.6%減)となりました。
非イオン界面活性剤の分野は、顧客のほとんどが前年度の大きな落ち込みから元の水準まで生産量が戻りつつあります。特に産業資材向けの油剤が好調に推移しております。その結果、外部顧客に対する売上高は183百万円(前年同四半期比29.8%増)となりました。
陰イオン界面活性剤及び陽・両性イオン界面活性剤の分野におきましては、販売数量、販売金額ともに大きな進展は見られませんでした。外部顧客に対する売上高はそれぞれ3百万円(前年同四半期比21.2%減)及び1百万円(前年同四半期比46.8%増)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前期末に比べて、40百万円増加(前年同四半期は659百万円の減少)し、40,722百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは851百万円の現金及び現金同等物の増加(前年同四半期は940百万円の増加)となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益3,064百万円、仕入債務の増加額752百万円、減価償却費461百万円であり、支出の主な内訳は、売上債権の増加額1,157百万円、法人税等の支払額682百万円、棚卸資産の増加額647百万円、未払消費税等の減少額349百万円、為替差益317百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは205百万円の現金及び現金同等物の減少(前年同四半期は392百万円の減少)となりました。
収入の主な内訳は、定期預金の払戻による収入510百万円、保険積立金の解約による収入38百万円であり、支出の主な内訳は、定期預金の預入による支出510百万円、有形固定資産の取得による支出211百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは972百万円の現金及び現金同等物の減少(前年同四半期は984百万円の減少)となりました。
支出の主な内訳は、配当金の支払額970百万円であります。
(4) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの主要な資金需要は、製品製造のための材料費、労務費、経費、販売費及び一般管理費等の営業費用並びに当社グループの設備の新設、改修等に係る投資であります。
これらの必要資金は、営業活動によるキャッシュ・フロー及び自己資金により賄うことを基本方針としております。
前連結会計年度におきましては、主に日本における本社工場及び静岡工場での設備投資を実施してまいりましたが、当第2四半期連結会計期間以後も継続的にこれらの拠点における設備の新設・更新を行っていく予定であります。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は387百万円であります。