四半期報告書-第67期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/12 10:27
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における経済情勢は、外需が下押しする中、輸出は低迷、内需も省力化の設備投資が下支えするものの、全体としては鈍化傾向にあります。また雇用環境は被雇用者にとっては良好な状況ながらも、生産活動の停滞を受け、賃金の伸びは鈍く、消費税の増税前後の一時的な増減は見られても、平均的には個人消費は力強さを欠いたものとなりました。
当社グループにおきましては、各業界の様々な要因による需給バランスや環境規制などの影響を受け、付加価値を持つ製品を生み出している分野においては国内外を問わず好調に推移しましたが、全体としての販売は伸び悩みました。
このような状況の中、世界をとりまく環境の変化に迅速に対応すべく、研究開発に集中するための短期プロジェクト化、生産の合理化や設備の有効利用のための他社との協力など、新たな試みに挑戦しております。
その結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は3,509百万円(前年同期比2.5%減)、営業利益は161百万円(同27.2%減)、経常利益は175百万円(同28.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は106百万円(同21.5%減)の減収減益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(反応系製品)
反応系製品の中で繊維関係は、国内市場は衣料用、資材用とも引き続き低迷し、海外市場は当社がターゲットとする高級衣料分野が季節要因も含め好調に推移したものの全体では前年同期を下回り、繊維関係全体でも前年同期を下回る結果となりました。
製紙・印刷関係は、出版物の減少、パッケージの減少から低迷し、ダイレクトメール用圧着ニスは昨年度より動きはあったものの市場の減少傾向は見られ、前年同期を若干下回る結果となりました。
化粧品関係は、国内市場においてヘアセット関連が順調に動き、ヘアカラー分野の新規採用、洗浄剤分野において大手メーカーでの新規採用があったことから前年同期を大きく上回る結果となりました。また海外市場においても好調に推移し前年同期を上回る結果となり、全体として好調に推移しました。
その他工業用分野は、水溶性ポリエステル樹脂の国内市場は、繊維向けは堅調に推移したものの主要分野であるフィルム向けが低迷したことにより前年同期を下回り、海外市場は包装材料が廃プラスチック問題より低迷、ポリエステル樹脂全体としても前年同期をやや下回る結果となりました。転写関係は国内建築市場が持ち直しつつあるものの前年同期では下回り、海外市場も低調な状態が続く結果となりました。メッキ関係は国内市場の車載部品関連は低調に推移しましたが、海外プリント基板関連は回復傾向にあり、印刷用途については堅調に推移しました。
その結果、当セグメントの売上高は3,030百万円(前年同期比1.5%減)、営業利益は524百万円(同10.4%増)となりました。
(混合系製品)
混合系製品の中で電子部品関係は、国内市場においてアミューズメント関連及びLED用途は低迷しましたが、スマートフォン関連の買い替え需要などにより回復傾向となり、前年同期を上回る結果となりました。
海外市場においては他社低コスト製品の投入や、円高元安による価格競争の低下により、低調に推移する結果となりました。
その結果、当セグメントの売上高は479百万円(同8.8%減)、営業損失は62百万円(前年同期は営業利益12百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は15,844百万円と前連結会計年度末に比べ、356百万円減少しました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ459百万円減少し9,647百万円となりました。これは、現金及び預金が207百万円増加しましたが、有価証券が300百万円、受取手形及び売掛金が126百万円、原材料及び貯蔵品が59百万円、その他に含まれております未収消費税が87百万円、未収法人税等が58百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
固定資産は前連結会計年度末に比べ103百万円増加し6,196百万円となりました。これは、有形固定資産が74百万円、無形固定資産が5百万円それぞれ減少しましたが、投資その他の資産が183百万円増加したことによるものです。
流動負債は前連結会計年度末に比べ165百万円減少し1,487百万円となりました。これは、未払法人税等が65百万円増加しましたが、電子記録債務が145百万円、未払金が78百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
固定負債は前連結会計年度末に比べ36百万円減少し511百万円となりました。これは、退職給付に係る負債が1百万円増加しましたが、役員退職慰労引当金が37百万円減少したことによるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べ154百万円減少し13,845百万円となりました。これは、利益剰余金が114百万円、為替換算調整勘定が20百万円、その他有価証券評価差額金が19百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から207百万円増加し1,454百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は427百万円(前年同期は増加額25百万円)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益151百万円(前年同期比26.5%減)に対し、仕入債務の減少額171百万円(同663.7%増)及び未払金の減少額93百万円(前年同期は増加額4百万円)などがあったものの、減価償却費177百万円(前年同期比2.6%減)及び売上債権の減少額156百万円(同15.8%減)及び未払消費税等の増加額130百万円(前年同期は減少額78百万円)及び法人税等の還付額65百万円(同支払額199百万円)があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動による資金の増加は8百万円(前年同期は減少100百万円)となりました。これは主として、投資有価証券の取得による支出207百万円(同支出5百万円)及び有形固定資産の取得による支出108百万円(前年同期比38.3%減)がありましたが、有価証券の償還による収入300百万円(前年同期は-)及び有形固定資産の売却による収入26百万円(前年同期は-)があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は221百万円(前年同期比60.1%減)となりました。これは、前期に支出した自己株式の取得による支出の減少(前年同期は支出額291百万円)及び配当金の支払額221百万円(前年同期比15.4%減)があったこと等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は232百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)重要な設備
第65期期末において計画中であった主要な設備の新設について、当第2四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
(計画の延期)
当社 福井工場において、第65期期末に計画しておりました製造設備の新設について、計画の見直しにより完成予定年月が2020年3月に延期しております。

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