四半期報告書-第67期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における経済情勢は、輸出が引き続き弱含む中、雇用・所得環境の改善などから緩やかな回復基調にはありますが、依然として力強さには欠けるものとなりました。また、世界経済においては、中国経済では製造業に下げ止まりの兆しが見られるものの、米中貿易摩擦や中東を巡る情勢など不確実性は高く、不透明感が残る状況です。
このような状況の中、当社グループにおいては、情勢の変化に迅速に対応すべく、研究開発に集中するための短期プロジェクト化、生産の合理化や設備の有効利用のための他社との協力など、新たな試みに挑戦しており、業界毎の色々な要因による需給バランスや環境規制などの影響を受けながらも、付加価値を持つ製品を生み出している分野では好調に推移しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,329百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は298百万円(同0.5%減)、経常利益は325百万円(同3.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は204百万円(同14.5%増)の減収増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(反応系製品)
反応系製品の中で繊維関係は、国内市場においては衣料用分野がさらに落ち込んだことから低調な動きとなりました。海外市場においても、韓国では市場の変化により売上が増加したものの、中国やインドネシア市場などが低迷し、繊維関係全体では前年同期を下回る結果となりました。
製紙印刷関係は、紙加工分野の落ち込みは続き、出版物・パッケージの減少から低迷、ダイレクトメール用圧着ニスは昨年より動きはあったものの市場の減少傾向は見られ、全体としても前年同期を下回る結果となりました。
化粧品関係は、国内市場においてヘアセット関連が順調に動き、ヘアカラー分野、洗浄剤分野ともに新規採用による市場拡大から前年同期を大きく上回り、また海外市場においても好調に推移したことから、全体としても前年同期を大きく上回る結果となりました。
その他工業用分野について、水溶性ポリエステル樹脂の国内市場は、繊維向けは堅調に推移したものの主要分野であるフィルム向けが引き続き低迷し、前年同期を下回りました。海外市場は在庫調整が終了し売上回復、その他スポット的な受注もあり前年同期を大きく上回ったことから、ポリエステル樹脂全体としても前年同期を上回る結果となりました。転写関係は国内建築市場が持ち直し堅調に推移、海外市場は低調な状態が続く結果となりましたが、全体としては堅調な推移となりました。自動車関連は、従来関連製品については縮小の傾向となりましたが、次世代関連製品については堅調な推移となりました。メッキ関係は、国内市場の車載部品関連は低調な動きとなりましたが、海外プリント基板関連及び印刷用途については堅調に推移しました。
その結果、当セグメントの売上高は4,597百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は814百万円(同14.5%増)となりました。
(混合系製品)
混合系製品の中で電子部品関係は、国内市場においてアミューズメント関連が回復傾向にあり、LED用途は依然低迷しているものの、スマートフォン関連が買い替え需要により好調に推移したことなどから、前年同期を上回る結果となりました。
海外市場においては、他社低コスト製品の投入や、環境規制による顧客の稼働率低下により、低調な推移となりました。
その結果、当セグメントの売上高は732百万円(同9.8%減)、営業損失は75百万円(前年同期は営業損失15百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は16,139百万円と前連結会計年度末に比べ、60百万円減少しました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ104百万円減少し10,003百万円となりました。これは、現金及び預金が437百万円増加しましたが、有価証券が300百万円、商品及び製品が83百万円、原材料及び貯蔵品が65百万円、その他に含まれております未収消費税等が88百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
固定資産は前連結会計年度末に比べ43百万円増加し6,136百万円となりました。これは、建物及び構築物が65百万円、機械装置及び運搬具が82百万円、繰延税金資産が44百万円それぞれ減少しましたが、投資有価証券が235百万円増加したこと等によるものです。
流動負債は前連結会計年度末に比べ16百万円減少し1,636百万円となりました。これは、未払法人税等が37百万円、その他に含まれております未払消費税等が90百万円、同じくその他に含まれております預り金が33百万円それぞれ増加しましたが、未払金が77百万円、賞与引当金が98百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
固定負債は前連結会計年度末に比べ31百万円減少し515百万円となりました。これは、役員退職慰労引当金が35百万円減少したこと等によるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べ12百万円減少し13,987百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が23百万円増加しましたが、利益剰余金が16百万円、為替換算調整勘定が19百万円減少したこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から447百万円増加し1,695百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は704百万円(前年同期は減少64百万円)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益301百万円(前年同期比7.8%増)に対し、減価償却費269百万円(同5.1%減)及びたな卸資産の減少額120百万円(前年同期は増加額233百万円)、未払消費税等の増加額178百万円(同減少額91百万円)があったものの、賞与引当金の減少額98百万円(前年同期比22.8%減)及び未払金の減少額74百万円(前年同期は増加額7百万円)があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は29百万円(同増加256百万円)となりました。これは主として、有価証券の償還による収入300百万円(同-)及び有形固定資産の売却による収入26百万円(前年同期比311.9%増)がありましたが、投資有価証券の取得による支出210百万円(前年同期は支出7百万円)及び有形固定資産の取得による支出150百万円(前年同期比32.3%減)があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は221百万円(同60.0%減)となりました。これは、前期に支出した自己株式の取得による支出の減少(前年同期は支出額291百万円)及び配当金の支払額221百万円(前年同期比15.3%減)があったこと等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は346百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)重要な設備
第65期期末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
(計画の延期)
当社 福井工場において、第65期期末に計画しておりました製造設備の新設について、計画の見直しにより完成予定年月が2020年3月に延期しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における経済情勢は、輸出が引き続き弱含む中、雇用・所得環境の改善などから緩やかな回復基調にはありますが、依然として力強さには欠けるものとなりました。また、世界経済においては、中国経済では製造業に下げ止まりの兆しが見られるものの、米中貿易摩擦や中東を巡る情勢など不確実性は高く、不透明感が残る状況です。
このような状況の中、当社グループにおいては、情勢の変化に迅速に対応すべく、研究開発に集中するための短期プロジェクト化、生産の合理化や設備の有効利用のための他社との協力など、新たな試みに挑戦しており、業界毎の色々な要因による需給バランスや環境規制などの影響を受けながらも、付加価値を持つ製品を生み出している分野では好調に推移しました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,329百万円(前年同期比1.3%減)、営業利益は298百万円(同0.5%減)、経常利益は325百万円(同3.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は204百万円(同14.5%増)の減収増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(反応系製品)
反応系製品の中で繊維関係は、国内市場においては衣料用分野がさらに落ち込んだことから低調な動きとなりました。海外市場においても、韓国では市場の変化により売上が増加したものの、中国やインドネシア市場などが低迷し、繊維関係全体では前年同期を下回る結果となりました。
製紙印刷関係は、紙加工分野の落ち込みは続き、出版物・パッケージの減少から低迷、ダイレクトメール用圧着ニスは昨年より動きはあったものの市場の減少傾向は見られ、全体としても前年同期を下回る結果となりました。
化粧品関係は、国内市場においてヘアセット関連が順調に動き、ヘアカラー分野、洗浄剤分野ともに新規採用による市場拡大から前年同期を大きく上回り、また海外市場においても好調に推移したことから、全体としても前年同期を大きく上回る結果となりました。
その他工業用分野について、水溶性ポリエステル樹脂の国内市場は、繊維向けは堅調に推移したものの主要分野であるフィルム向けが引き続き低迷し、前年同期を下回りました。海外市場は在庫調整が終了し売上回復、その他スポット的な受注もあり前年同期を大きく上回ったことから、ポリエステル樹脂全体としても前年同期を上回る結果となりました。転写関係は国内建築市場が持ち直し堅調に推移、海外市場は低調な状態が続く結果となりましたが、全体としては堅調な推移となりました。自動車関連は、従来関連製品については縮小の傾向となりましたが、次世代関連製品については堅調な推移となりました。メッキ関係は、国内市場の車載部品関連は低調な動きとなりましたが、海外プリント基板関連及び印刷用途については堅調に推移しました。
その結果、当セグメントの売上高は4,597百万円(前年同期比0.2%増)、営業利益は814百万円(同14.5%増)となりました。
(混合系製品)
混合系製品の中で電子部品関係は、国内市場においてアミューズメント関連が回復傾向にあり、LED用途は依然低迷しているものの、スマートフォン関連が買い替え需要により好調に推移したことなどから、前年同期を上回る結果となりました。
海外市場においては、他社低コスト製品の投入や、環境規制による顧客の稼働率低下により、低調な推移となりました。
その結果、当セグメントの売上高は732百万円(同9.8%減)、営業損失は75百万円(前年同期は営業損失15百万円)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は16,139百万円と前連結会計年度末に比べ、60百万円減少しました。
流動資産は前連結会計年度末に比べ104百万円減少し10,003百万円となりました。これは、現金及び預金が437百万円増加しましたが、有価証券が300百万円、商品及び製品が83百万円、原材料及び貯蔵品が65百万円、その他に含まれております未収消費税等が88百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
固定資産は前連結会計年度末に比べ43百万円増加し6,136百万円となりました。これは、建物及び構築物が65百万円、機械装置及び運搬具が82百万円、繰延税金資産が44百万円それぞれ減少しましたが、投資有価証券が235百万円増加したこと等によるものです。
流動負債は前連結会計年度末に比べ16百万円減少し1,636百万円となりました。これは、未払法人税等が37百万円、その他に含まれております未払消費税等が90百万円、同じくその他に含まれております預り金が33百万円それぞれ増加しましたが、未払金が77百万円、賞与引当金が98百万円それぞれ減少したこと等によるものです。
固定負債は前連結会計年度末に比べ31百万円減少し515百万円となりました。これは、役員退職慰労引当金が35百万円減少したこと等によるものです。
純資産は前連結会計年度末に比べ12百万円減少し13,987百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が23百万円増加しましたが、利益剰余金が16百万円、為替換算調整勘定が19百万円減少したこと等によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末から447百万円増加し1,695百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における営業活動による資金の増加は704百万円(前年同期は減少64百万円)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益301百万円(前年同期比7.8%増)に対し、減価償却費269百万円(同5.1%減)及びたな卸資産の減少額120百万円(前年同期は増加額233百万円)、未払消費税等の増加額178百万円(同減少額91百万円)があったものの、賞与引当金の減少額98百万円(前年同期比22.8%減)及び未払金の減少額74百万円(前年同期は増加額7百万円)があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における投資活動による資金の減少は29百万円(同増加256百万円)となりました。これは主として、有価証券の償還による収入300百万円(同-)及び有形固定資産の売却による収入26百万円(前年同期比311.9%増)がありましたが、投資有価証券の取得による支出210百万円(前年同期は支出7百万円)及び有形固定資産の取得による支出150百万円(前年同期比32.3%減)があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間における財務活動による資金の減少は221百万円(同60.0%減)となりました。これは、前期に支出した自己株式の取得による支出の減少(前年同期は支出額291百万円)及び配当金の支払額221百万円(前年同期比15.3%減)があったこと等によるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は346百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(7)重要な設備
第65期期末において計画中であった主要な設備の新設について、当第3四半期連結累計期間に著しい変更があったものは、次のとおりであります。
(計画の延期)
当社 福井工場において、第65期期末に計画しておりました製造設備の新設について、計画の見直しにより完成予定年月が2020年3月に延期しております。