有価証券報告書-第140期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/29 9:33
【資料】
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【項目】
67項目

企業結合等関係

重要な会社分割および合弁会社の設立
当社は、2016年4月1日付で、当社の特許期間および再審査期間が満了した日本における医療用医薬品事業(以下「長期収載品事業」)を会社分割(吸収分割)により武田テバ薬品株式会社(以下「武田テバ薬品」)に承継し、対価として武田テバ薬品の親会社である武田テバファーマ(以下「武田テバファーマ」)の発行済株式総数の49.0%の株式の交付を受けました。これらに伴い、当社とイスラエルに本社をおくTeva Pharmaceutical Industries Ltd. (以下「テバ社」)は、日本における合弁会社として武田テバファーマ株式会社を設立いたしました。
(注)1 武田テバファーマは、2016年10月1日にテバ製薬株式会社から社名変更しております。
2 テバ社は、日本における連結子会社のテバホールディングス株式会社を通じて、武田テバファーマの発行済株式総数の51.0%の株式を保有しております。
3 武田テバ薬品は、2016年4月1日に大正薬品株式会社から社名変更しております。
(1) 会社分割および合弁会社の設立の目的
日本における当社の企業ブランドや強固な流通網と、テバ社の、グローバルなサプライ・チェーンや製造ネットワークおよび販売力、研究開発に関する高い理解を組み合わせることにより、日本政府の方針にも沿った、多くの患者さんに貢献するビジネスを推進してまいります。
(2) 会社分割の概要
① 承継した相手会社の名称 武田テバ薬品株式会社
② 承継した事業の内容 特許期間および再審査期間が満了した医療用医薬品事業
③ 承継した事業の規模 当事業年度の損益計算書に含まれる当該事業の売上高81,679百万円
④ 効力発生日 2016年4月1日
⑤ 法的形式を含むその他取引の概要に 受取対価が分離先企業の株式のみである場合の会社分割
関する事項
(3) 会計処理の概要
① 移転損益の金額 移転損益は発生しておりません。
② 移転した資産および負債の帳簿価額 資産:3,755百万円
負債:該当ありません。