四半期報告書-第97期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症や資源価格の上昇、供給制約などが重石となったものの、企業収益や個人消費など、基調としては持ち直しの動きが広がりました。世界経済につきましては、足元でペースが鈍化しているものの、国・地域ごとにばらつきを伴いつつ、総じてみれば緩やかに回復に向かいました。
今後の内外経済の見通しにつきましては、緩やかながらも引き続き回復基調が続くと見られますが、感染症の動向やその影響、今後のウクライナ情勢の展開や資源価格の高騰、米国金融引き締め等を背景とした内外経済や為替市場の動向等、十分注視する必要があります。
香料業界においても、世界経済の動向に合わせる形で、全体としては回復基調で推移しました。依然として競合他社との競争環境は厳しい状況が続いておりますが、市場としては、中国や東南アジアでの成長が引き続き期待できる一方、成熟市場である欧米でも底堅い成長が見込まれます。ただし、原材料及びエネルギー価格の高騰、サプライチェーンの混乱等の影響を受け、利益面では厳しい環境となることが想定されます。
このような中、当社グループは「人にやさしく、環境にやさしく」をスローガンとする『Vision 2040』のもと、中期経営計画『New Global Plan-1(NGP-1)』(2021-2023年度)を推進してまいりました。
(経営成績の状況)
当第3四半期連結累計期間の売上高は、141,660百万円(前年同四半期比16.3%増)となりました。部門別売上高では、フレーバー部門は、当社及びシンガポール子会社において飲料向け等が好調に推移した他、為替変動の影響を受け、81,154百万円(前年同四半期比13.5%増)、フレグランス部門は、フランス子会社において香粧品向け等が好調に推移した他、為替変動の影響を受け、41,933百万円(前年同四半期比16.7%増)、アロマイングリディエンツ部門は、スペシャリティ品が堅調に推移した他、為替変動の影響を受け、8,964百万円(前年同四半期比2.4%増)、ファインケミカル部門は、医薬品中間体が伸長し、8,535百万円(前年同四半期比90.1%増)となりました。その他不動産部門は、1,072百万円(前年同四半期比1.2%減)となりました。
利益面では、国内外において主力製品及び新規品の拡販に注力した他、原材料価格等の高騰に対する取り組みとして価格転嫁等を進めてまいりましたが、営業利益は5,568百万円(前年同四半期比25.1%減)、経常利益は7,505百万円(前年同四半期比8.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,937百万円(前年同四半期比8.9%減)となりました。
セグメントにつきましては、日本は、当社のフレーバー部門及びファインケミカル部門が堅調に推移したことにより、売上高は54,468百万円(前年同四半期比6.2%増)となったものの、原料高騰の影響等もあり、営業利益は1,696百万円(前年同四半期比38.9%減)となりました。米州は、米国子会社において、新規品の拡販など積極的な営業展開を図ったことにより、ファインケミカル部門等が好調に推移した他、為替変動の影響を受け、売上高は35,033百万円(前年同四半期比24.6%増)となったものの、米国子会社において原料高騰の影響等もあり、営業利益は761百万円(前年同四半期比60.7%減)となりました。欧州は、フランス子会社において、香粧品向け等の拡販に注力するとともに、利益改善に取り組んだことにより、売上高は24,401百万円(前年同四半期比15.4%増)、営業利益は1,366百万円(前年同四半期比56.7%増)となりました。アジアは、シンガポール子会社において、取引先との取引拡大に取り組んだ他、為替変動の影響を受け、売上高は27,755百万円(前年同四半期比30.7%増)、営業利益は2,269百万円(前年同四半期比11.5%増)となりました。
(財政状態の状況)
総資産は、前連結会計年度末と比較して20,664百万円増加し、217,506百万円となりました。主なものは、受取手形及び売掛金の増加9,851百万円、原材料及び貯蔵品の増加7,473百万円であります。
負債は、前連結会計年度末と比較して5,290百万円増加し、91,836百万円となりました。主なものは、支払手形及び買掛金の増加3,970百万円であります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して15,374百万円増加し、125,669百万円となりました。主なものは、為替換算調整勘定の増加9,858百万円、利益剰余金の増加4,562百万円であります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、10,539百万円であります。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間における重要な設備等の新設予定は、以下のとおりであります。
①新設
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症や資源価格の上昇、供給制約などが重石となったものの、企業収益や個人消費など、基調としては持ち直しの動きが広がりました。世界経済につきましては、足元でペースが鈍化しているものの、国・地域ごとにばらつきを伴いつつ、総じてみれば緩やかに回復に向かいました。
今後の内外経済の見通しにつきましては、緩やかながらも引き続き回復基調が続くと見られますが、感染症の動向やその影響、今後のウクライナ情勢の展開や資源価格の高騰、米国金融引き締め等を背景とした内外経済や為替市場の動向等、十分注視する必要があります。
香料業界においても、世界経済の動向に合わせる形で、全体としては回復基調で推移しました。依然として競合他社との競争環境は厳しい状況が続いておりますが、市場としては、中国や東南アジアでの成長が引き続き期待できる一方、成熟市場である欧米でも底堅い成長が見込まれます。ただし、原材料及びエネルギー価格の高騰、サプライチェーンの混乱等の影響を受け、利益面では厳しい環境となることが想定されます。
このような中、当社グループは「人にやさしく、環境にやさしく」をスローガンとする『Vision 2040』のもと、中期経営計画『New Global Plan-1(NGP-1)』(2021-2023年度)を推進してまいりました。
(経営成績の状況)
当第3四半期連結累計期間の売上高は、141,660百万円(前年同四半期比16.3%増)となりました。部門別売上高では、フレーバー部門は、当社及びシンガポール子会社において飲料向け等が好調に推移した他、為替変動の影響を受け、81,154百万円(前年同四半期比13.5%増)、フレグランス部門は、フランス子会社において香粧品向け等が好調に推移した他、為替変動の影響を受け、41,933百万円(前年同四半期比16.7%増)、アロマイングリディエンツ部門は、スペシャリティ品が堅調に推移した他、為替変動の影響を受け、8,964百万円(前年同四半期比2.4%増)、ファインケミカル部門は、医薬品中間体が伸長し、8,535百万円(前年同四半期比90.1%増)となりました。その他不動産部門は、1,072百万円(前年同四半期比1.2%減)となりました。
利益面では、国内外において主力製品及び新規品の拡販に注力した他、原材料価格等の高騰に対する取り組みとして価格転嫁等を進めてまいりましたが、営業利益は5,568百万円(前年同四半期比25.1%減)、経常利益は7,505百万円(前年同四半期比8.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5,937百万円(前年同四半期比8.9%減)となりました。
セグメントにつきましては、日本は、当社のフレーバー部門及びファインケミカル部門が堅調に推移したことにより、売上高は54,468百万円(前年同四半期比6.2%増)となったものの、原料高騰の影響等もあり、営業利益は1,696百万円(前年同四半期比38.9%減)となりました。米州は、米国子会社において、新規品の拡販など積極的な営業展開を図ったことにより、ファインケミカル部門等が好調に推移した他、為替変動の影響を受け、売上高は35,033百万円(前年同四半期比24.6%増)となったものの、米国子会社において原料高騰の影響等もあり、営業利益は761百万円(前年同四半期比60.7%減)となりました。欧州は、フランス子会社において、香粧品向け等の拡販に注力するとともに、利益改善に取り組んだことにより、売上高は24,401百万円(前年同四半期比15.4%増)、営業利益は1,366百万円(前年同四半期比56.7%増)となりました。アジアは、シンガポール子会社において、取引先との取引拡大に取り組んだ他、為替変動の影響を受け、売上高は27,755百万円(前年同四半期比30.7%増)、営業利益は2,269百万円(前年同四半期比11.5%増)となりました。
(財政状態の状況)
総資産は、前連結会計年度末と比較して20,664百万円増加し、217,506百万円となりました。主なものは、受取手形及び売掛金の増加9,851百万円、原材料及び貯蔵品の増加7,473百万円であります。
負債は、前連結会計年度末と比較して5,290百万円増加し、91,836百万円となりました。主なものは、支払手形及び買掛金の増加3,970百万円であります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して15,374百万円増加し、125,669百万円となりました。主なものは、為替換算調整勘定の増加9,858百万円、利益剰余金の増加4,562百万円であります。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第3四半期連結累計期間において、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は、10,539百万円であります。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間における重要な設備等の新設予定は、以下のとおりであります。
①新設
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備 の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手及び完了予定 | 完成後の 増加能力 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 年月 | 完了 年月 | ||||||
| Takasago Europe G.m.b.H. | Zuelpich, Germany | 欧州 | 研究棟 | 2,228 | 233 | 自己資金・借入金 | 2022年 10月 | 2024年 1月 | ― |