有価証券報告書-第77期(2025/04/01-2026/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)のわが国経済は、賃上げによる消費の持ち直しや円安是正の動きが見られた一方、輸出の停滞やコスト高止まりにより一進一退で推移しました。世界経済は、米国の関税政策に伴う通商緊張や中国の内需低迷が下押し圧力となったものの、欧州では物価鎮静化により景気が緩やかに回復するなど、先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の中で、当社グループは「ひとの命を守る。ひとの暮らしを守る。ひとを育む環境を守る。わたしたちは、世界中の人々がいつまでも安心して快適に暮らすことのできる社会づくりに貢献していきます。」という経営理念のもとで、それぞれの国に最適な高効力・高品質の商品を提供し、世界中のより多くの人々に安心を届けることを目指しています。
特に、この数年でグループ全体の事業領域と欧州展開をはじめとする地理的な拡大が進んだため、それらの経営基盤強化と事業展開のスピードアップを積極的に進めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度における総資産額は、前連結会計年度末と比べて35億85百万円増加し、685億56百万円となりました。商品及び製品が14億40百万円、土地が10億27百万円、投資有価証券が8億94百万円、建物及び構築物(純額)が3億54百万円、電子記録債権が3億33百万円増加した一方で、原材料及び貯蔵品が3億49百万円、現金及び預金が2億25百万円減少したこと等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比べて19億81百万円増加し、392億28百万円となりました。長期借入金が9億85百万円、未払金が5億87百万円、短期借入金が5億69百万円、支払手形及び買掛金が1億84百万円増加した一方で、電子記録債務が6億6百万円、返金負債が3億11百万円減少したこと等によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比べて16億4百万円増加し293億27百万円となりました。利益剰余金が8億44百万円、その他有価証券評価差額金が6億34百万円、為替換算調整勘定が1億17百万円増加したこと等によるものであります。
以上から、前連結会計年度末から自己資本比率は0.2ポイント増加し、39.1%となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高は773億66百万円となりました。
利益面では、営業利益21億90百万円、経常利益22億62百万円、親会社株主に帰属する当期純利益12億6百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
なお、セグメント別の売上高は連結相殺後の数値を、セグメント利益又は損失は、連結相殺消去前の数値を記載しております。
(1)日本
殺虫剤部門の売上高は、春先の天候が悪く市場の立ち上がりが遅れたことや、価格改定により売上数量が減少したことから、129億56百万円(前年同期比16億69百万円減、11.4%減)となりました。
家庭用品部門の売上高は、主力のアルコール除菌剤、アレルシャットの売上が好調だったことから、20億99百万円(前年同期比2億6百万円増、10.9%増)となりました。
園芸用品部門の売上高は、第4四半期の除草剤市場が非常に好調だったことから売上が拡大しましたが、第1四半期の天候不順による売上減を補うまでには至らなかったことから、41億62百万円(前年同期比94百万円減、2.2%減)となりました。
防疫剤部門の売上高は、15億23百万円(前年同期比86百万円増、6.1%増)となりました。
その他の部門の売上高は、62億8百万円(前年同期比1億78百万円増、3.0%増)となりました。
なお、外部顧客に対する売上高は、269億51百万円(前年同期比12億91百万円減、4.6%減)で、セグメント損失は5億29百万円(前年同期は7億13百万円のセグメント損失)となりました。
(2)東南アジア
外部顧客に対する売上高は、現地通貨ベースで主要各国とも前期を上回り、円貨ベースでも国によって円高・円安に分かれましたが、いずれの国においても前期を上回った結果、336億90百万円(前年同期比19億1百万円増、6.0%増)となりました。セグメント利益は14億52百万円(前年同期比9億33百万円減、39.1%減)となりました。これは東南アジア各国で更なるシェアアップを図るため、ブランド力強化策として積極的な広告及び販促経費の投資を行ったことによるものです。
(3)欧州
外部顧客に対する売上高は、現地通貨で前期を上回り、円安の影響も加わった結果、136億72百万円(前年同期比20億65百万円増、17.8%増)となりました。また、セグメント利益は5億29百万円(前年同期比42百万円増、8.7%増)となりました。
(4)その他
外部顧客に対する売上高は、インドとメキシコを中心とする販売により、30億52百万円(前年同期比8億36百万円増、37.7%増)となりました。セグメント利益は1億28百万円(前年同期比64百万円増、100.0%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10億35百万円減少し、83億26百万円となりました。
営業活動によって獲得した資金は、8億43百万円(前年同期は18億15百万円の獲得)となりました。これは税金等調整前当期純利益が22億85百万円、減価償却費が17億56百万円、法人税等の支払額が10億40百万円、仕入債務の減少額が6億39百万円あったこと等によるものであります。
投資活動によって使用した資金は、28億76百万円(前年同期は15億52百万円の使用)となりました。これは有形固定資産の取得による支出が20億66百万円、定期預金の純増減額の増加が8億14百万円あったこと等によるものであります。
財務活動によって獲得した資金は、9億85百万円(前年同期は2億82百万円の獲得)となりました。これは長期借入れによる収入が15億25百万円、短期借入金の純増減額の増加が4億88百万円、長期借入金の返済による支出が4億73百万円、配当金の支払額が3億62百万円あったこと等によるものです。なお、当連結会計年度末における借入金残高は、前期末に比べ17億23百万円増加して、180億91百万円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.生産実績には、外注先に委託した生産分を含んでおります。
2.セグメント間取引については、相殺消去しております。
3.上記金額は卸売価格によっております。
b.商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記金額は仕入金額によっております。
c.受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)の生産は、ほとんど見込生産であり受注によるものは例外であり、受注残高は僅少であります。また、期中の受注高と販売実績がほぼ対応するため、記載を省略しております。
d.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、その割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債や収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを行う必要があります。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は455億96百万円となり、前連結会計年度末より10億94百万円増加しました。商品及び製品の増加(88億39百万円から102億80百万円へ14億40百万円増加)、電子記録債権の増加(5億24百万円から8億58百万円へ3億33百万円増加)、原材料及び貯蔵品の減少(46億53百万円から43億3百万円へ3億49百万円減少)、現金及び預金の減少(100億48百万円から98億23百万円へ2億25百万円の減少)、売掛金の減少(174億66百万円から173億22百万円へ1億43百万円の減少)が主な要因であります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は229億59百万円となり、前連結会計年度末より24億91百万円増加しました。土地の増加(9億48百万円から19億76百万円へ10億27百万円増加)、投資有価証券の増加(51億77百万円から60億71百万円へ8億94百万円増加)、建物及び構築物(純額)の増加(55億9百万円から58億63百万円へ3億54百万円増加)、機械装置及び運搬具(純額)の増加(23億92百万円から26億82百万円へ2億90百万円増加)、繰延税金資産の増加(7億37百万円から9億36百万円へ1億98百万円増加)、商標権の減少(7億44百万円から6億11百万円へ1億33百万円減少)が主な要因であります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は338億26百万円となり、前連結会計年度末より5億88百万円増加しました。短期借入金の増加(155億14百万円から160億84百万円へ5億69百万円増加)、未払金の増加(35億73百万円から41億61百万円へ5億87百万円増加) 、支払手形及び買掛金の増加(73億71百万円から75億56百万円へ1億84百万円増加)、賞与引当金の増加(8億8百万円から8億94百万円へ85百万円増加)、電子記録債務の減少(22億16百万円から16億10百万円へ6億6百万円減少)、返金負債の減少(22億95百万円から19億83百万円へ3億11百万円減少)が主な要因であります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は54億1百万円となり、前連結会計年度末より13億93百万円増加しました。長期借入金の増加(5億60百万円から15億45百万円へ9億85百万円増加)、繰延税金負債の増加(12億70百万円から15億34百万円へ2億64百万円増加)が主な要因であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は293億27百万円となり、前連結会計年度末と比較して16億4百万円増加しました。利益剰余金の増加(115億58百万円から124億2百万円へ8億44百万円増加)、その他有価証券評価差額金の増加(20億65百万円から27億円へ6億34百万円増加)、為替換算調整勘定の増加(32億8百万円から33億25百万円へ1億17百万円増加)が主な要因であります。
2)経営成績
当期の経営成績
(単位:百万円)
当期の国内・海外売上成績
(単位:百万円)
当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の売上高は773億66百万円となりました。
国内売上は、家庭用品がアルコール除菌剤やアレルシャットの新製品が好調で伸長した一方で、殺虫剤、園芸用品が減収となったことから、266億33百万円となりました。
一方、海外売上は、東南アジアの主要国に加えてイタリア・メキシコなどで現地通貨ベースで前年を上回り、円貨ベースでは円安の影響も受けた結果、507億33百万円(為替変動の影響を除くと5.1%増)となりました。
次に、売上原価は、前年同期比21億31百万円増加し534億34百万円、売上原価率は69.1%となり、前年同期より0.4ポイント減となりました。売上総利益は239億32百万円(前年同期比6.1%増)となりました。
販管費につきましては、販促経費、人件費等が増加した結果、前年同期比9.2%増の217億41百万円となりました。
これらの結果、営業利益は21億90百万円(前年同期比17.2%減)となりました。
営業外損益につきましては、受取配当金や技術指導料の営業外収益が6億19百万円、支払利息や為替差損等の営業外費用が5億47百万円となり、差し引き71百万円の利益(純額)となりました。
これらの結果、経常利益は前年同期より2億57百万円減少し、22億62百万円(前年同期比10.2%減)となりました。
以上から税金等調整前当期純利益は前年同期比13.6%減の22億85百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用や非支配株主に帰属する当期純利益を控除した結果、前年同期比17.5%減の12億6百万円となりました。
(単位:百万円)
当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の売上高の期間推移につきましては、国内海外合計では、ほぼ平均した売上となっております。
(部門別売上高)
(単位:百万円)
次に、部門別の概況は以下のとおりです。
殺虫剤部門
殺虫剤部門の売上高は、国内におきましては、春先の天候が悪く市場の立ち上がりが遅れたことや、価格改定により売上数量が減少したことから、127億43百万円(前年同期比15億98百万円減、11.1%減)となりました。
海外におきましては、東南アジアでは現地通貨ベースで主要各国とも前期を上回り、円貨ベースでも国によって円高・円安に分かれましたが、いずれの国においても前期を上回り、また欧州でも現地通貨で前期を上回り、円安の影響も加わったことから504億46百万円(前年同期比46億30百万円増、10.1%増)となりました。
国内及び海外の殺虫剤合計の売上高は631億89百万円(前年同期比30億31百万円増、5.0%増)となりました。
家庭用品部門
家庭用品部門の売上高は、主力のアルコール除菌剤やアレルシャットの売上が好調だったことなどから22億81百万円(前年同期比3億8百万円増、15.6%増)となりました。
園芸用品部門
園芸用品部門の売上高は、第4四半期の除草剤市場が非常に好調だったことから売上が拡大しましたが、第1四半期の天候不順による売上減を補うまでには至らなかったことから、41億62百万円(前年同期比94百万円減、2.2%減)となりました。
防疫剤、その他の部門
防疫剤部門の売上高は、15億23百万円(前年同期比86百万円増、6.1%増)となりました。
その他の部門の売上高は、62億8百万円(前年同期比1億78百万円増、3.0%増)となりました。
3)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を及ぼすと思われる事項については、次の事項が挙げられます。
1)競争環境の激化
当社グループの主要製品は一般消費者向けの製品で、競合他社や新規参入会社との間で常に厳しい競合状況にあります。今後の競合環境次第ではこれらの要因が当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、他社と差別化された新製品の開発や需要喚起のためのマーケティング投資を行い、ブランドの強化と売上拡大につなげていきたいと考えております。
2)天候の影響、季節変動
当社グループの業績は、殺虫剤や花粉対策商品、園芸用品など季節商品の売上構成比が高いため、天候によって大きく影響を受けます。主力商品である殺虫剤については、国内の需要期である夏季に向けた製造・出荷が年前半に集中するため、春先から初秋までの売上高が高くなる一方、需要期を過ぎた10月から1月においては返品が発生する等、季節により売上高や営業損益が偏る季節変動要因があります。
当社グループといたしましては、ウイルス・細菌・アレルゲンなど暮らしの周りに潜む見えないリスクへの対策等消費者の生活シーンに安心安全を提供する製品の推進や海外子会社の売上拡大等により天候に左右されない強固な事業基盤の構築に取り組んでいきたいと考えております。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
1)資金需要の内容
当社グループの資金需要の主なものは、運転資金、納税資金と設備投資・出資等の投資資金等であります。
運転資金の主な内容は、当社グループ製品の製造のための原材料の購入のほか、商品仕入、製造経費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。製造費の内訳は、人件費、外注費、動力費等であります。販売費及び一般管理費の内訳は、人件費、広告宣伝費、販売促進費、研究開発費、運送費等であります。設備投資の主な内容は、生産設備関連等の有形固定資産であります。
2)資金調達の方針
資金調達につきましては、運転資金及び納税資金は営業キャッシュ・フロー、内部留保資金での充当を基本とし、必要に応じて金融機関からの短期借入による資金調達を実施しております。
設備投資・出資等につきましては、自己資金、金融機関からの長期借入等、金利コスト等を勘案し調達方法を検討し対応しております。
重要な設備の新設の予定及び資金調達につきましては、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりです。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)のわが国経済は、賃上げによる消費の持ち直しや円安是正の動きが見られた一方、輸出の停滞やコスト高止まりにより一進一退で推移しました。世界経済は、米国の関税政策に伴う通商緊張や中国の内需低迷が下押し圧力となったものの、欧州では物価鎮静化により景気が緩やかに回復するなど、先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の中で、当社グループは「ひとの命を守る。ひとの暮らしを守る。ひとを育む環境を守る。わたしたちは、世界中の人々がいつまでも安心して快適に暮らすことのできる社会づくりに貢献していきます。」という経営理念のもとで、それぞれの国に最適な高効力・高品質の商品を提供し、世界中のより多くの人々に安心を届けることを目指しています。
特に、この数年でグループ全体の事業領域と欧州展開をはじめとする地理的な拡大が進んだため、それらの経営基盤強化と事業展開のスピードアップを積極的に進めてまいりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度における総資産額は、前連結会計年度末と比べて35億85百万円増加し、685億56百万円となりました。商品及び製品が14億40百万円、土地が10億27百万円、投資有価証券が8億94百万円、建物及び構築物(純額)が3億54百万円、電子記録債権が3億33百万円増加した一方で、原材料及び貯蔵品が3億49百万円、現金及び預金が2億25百万円減少したこと等によるものであります。
負債につきましては、前連結会計年度末と比べて19億81百万円増加し、392億28百万円となりました。長期借入金が9億85百万円、未払金が5億87百万円、短期借入金が5億69百万円、支払手形及び買掛金が1億84百万円増加した一方で、電子記録債務が6億6百万円、返金負債が3億11百万円減少したこと等によるものであります。
純資産につきましては、前連結会計年度末と比べて16億4百万円増加し293億27百万円となりました。利益剰余金が8億44百万円、その他有価証券評価差額金が6億34百万円、為替換算調整勘定が1億17百万円増加したこと等によるものであります。
以上から、前連結会計年度末から自己資本比率は0.2ポイント増加し、39.1%となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、売上高は773億66百万円となりました。
利益面では、営業利益21億90百万円、経常利益22億62百万円、親会社株主に帰属する当期純利益12億6百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
なお、セグメント別の売上高は連結相殺後の数値を、セグメント利益又は損失は、連結相殺消去前の数値を記載しております。
(1)日本
殺虫剤部門の売上高は、春先の天候が悪く市場の立ち上がりが遅れたことや、価格改定により売上数量が減少したことから、129億56百万円(前年同期比16億69百万円減、11.4%減)となりました。
家庭用品部門の売上高は、主力のアルコール除菌剤、アレルシャットの売上が好調だったことから、20億99百万円(前年同期比2億6百万円増、10.9%増)となりました。
園芸用品部門の売上高は、第4四半期の除草剤市場が非常に好調だったことから売上が拡大しましたが、第1四半期の天候不順による売上減を補うまでには至らなかったことから、41億62百万円(前年同期比94百万円減、2.2%減)となりました。
防疫剤部門の売上高は、15億23百万円(前年同期比86百万円増、6.1%増)となりました。
その他の部門の売上高は、62億8百万円(前年同期比1億78百万円増、3.0%増)となりました。
なお、外部顧客に対する売上高は、269億51百万円(前年同期比12億91百万円減、4.6%減)で、セグメント損失は5億29百万円(前年同期は7億13百万円のセグメント損失)となりました。
(2)東南アジア
外部顧客に対する売上高は、現地通貨ベースで主要各国とも前期を上回り、円貨ベースでも国によって円高・円安に分かれましたが、いずれの国においても前期を上回った結果、336億90百万円(前年同期比19億1百万円増、6.0%増)となりました。セグメント利益は14億52百万円(前年同期比9億33百万円減、39.1%減)となりました。これは東南アジア各国で更なるシェアアップを図るため、ブランド力強化策として積極的な広告及び販促経費の投資を行ったことによるものです。
(3)欧州
外部顧客に対する売上高は、現地通貨で前期を上回り、円安の影響も加わった結果、136億72百万円(前年同期比20億65百万円増、17.8%増)となりました。また、セグメント利益は5億29百万円(前年同期比42百万円増、8.7%増)となりました。
(4)その他
外部顧客に対する売上高は、インドとメキシコを中心とする販売により、30億52百万円(前年同期比8億36百万円増、37.7%増)となりました。セグメント利益は1億28百万円(前年同期比64百万円増、100.0%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10億35百万円減少し、83億26百万円となりました。
営業活動によって獲得した資金は、8億43百万円(前年同期は18億15百万円の獲得)となりました。これは税金等調整前当期純利益が22億85百万円、減価償却費が17億56百万円、法人税等の支払額が10億40百万円、仕入債務の減少額が6億39百万円あったこと等によるものであります。
投資活動によって使用した資金は、28億76百万円(前年同期は15億52百万円の使用)となりました。これは有形固定資産の取得による支出が20億66百万円、定期預金の純増減額の増加が8億14百万円あったこと等によるものであります。
財務活動によって獲得した資金は、9億85百万円(前年同期は2億82百万円の獲得)となりました。これは長期借入れによる収入が15億25百万円、短期借入金の純増減額の増加が4億88百万円、長期借入金の返済による支出が4億73百万円、配当金の支払額が3億62百万円あったこと等によるものです。なお、当連結会計年度末における借入金残高は、前期末に比べ17億23百万円増加して、180億91百万円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 日本(百万円) | 32,809 | 88.3 |
| 東南アジア(百万円) | 25,264 | 108.8 |
| 欧州(百万円) | 3,965 | 121.6 |
| 報告セグメント計(百万円) | 62,039 | 97.5 |
| その他(百万円) | - | - |
| 合計(百万円) | 62,039 | 97.5 |
(注) 1.生産実績には、外注先に委託した生産分を含んでおります。
2.セグメント間取引については、相殺消去しております。
3.上記金額は卸売価格によっております。
b.商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 日本(百万円) | 8,633 | 95.0 |
| 東南アジア(百万円) | 715 | 93.3 |
| 欧州(百万円) | 3,990 | 140.8 |
| 報告セグメント計(百万円) | 13,339 | 105.1 |
| その他(百万円) | 128 | 126.9 |
| 合計(百万円) | 13,468 | 105.3 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.上記金額は仕入金額によっております。
c.受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)の生産は、ほとんど見込生産であり受注によるものは例外であり、受注残高は僅少であります。また、期中の受注高と販売実績がほぼ対応するため、記載を省略しております。
d.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 日本(百万円) | 26,951 | 95.4 |
| 東南アジア(百万円) | 33,690 | 106.0 |
| 欧州(百万円) | 13,672 | 117.8 |
| 報告セグメント計(百万円) | 74,314 | 103.7 |
| その他(百万円) | 3,052 | 137.7 |
| 合計(百万円) | 77,366 | 104.8 |
(注) 1.セグメント間取引については、相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、その割合が100分の10未満のため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債や収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを行う必要があります。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
1)財政状態
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は455億96百万円となり、前連結会計年度末より10億94百万円増加しました。商品及び製品の増加(88億39百万円から102億80百万円へ14億40百万円増加)、電子記録債権の増加(5億24百万円から8億58百万円へ3億33百万円増加)、原材料及び貯蔵品の減少(46億53百万円から43億3百万円へ3億49百万円減少)、現金及び預金の減少(100億48百万円から98億23百万円へ2億25百万円の減少)、売掛金の減少(174億66百万円から173億22百万円へ1億43百万円の減少)が主な要因であります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は229億59百万円となり、前連結会計年度末より24億91百万円増加しました。土地の増加(9億48百万円から19億76百万円へ10億27百万円増加)、投資有価証券の増加(51億77百万円から60億71百万円へ8億94百万円増加)、建物及び構築物(純額)の増加(55億9百万円から58億63百万円へ3億54百万円増加)、機械装置及び運搬具(純額)の増加(23億92百万円から26億82百万円へ2億90百万円増加)、繰延税金資産の増加(7億37百万円から9億36百万円へ1億98百万円増加)、商標権の減少(7億44百万円から6億11百万円へ1億33百万円減少)が主な要因であります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は338億26百万円となり、前連結会計年度末より5億88百万円増加しました。短期借入金の増加(155億14百万円から160億84百万円へ5億69百万円増加)、未払金の増加(35億73百万円から41億61百万円へ5億87百万円増加) 、支払手形及び買掛金の増加(73億71百万円から75億56百万円へ1億84百万円増加)、賞与引当金の増加(8億8百万円から8億94百万円へ85百万円増加)、電子記録債務の減少(22億16百万円から16億10百万円へ6億6百万円減少)、返金負債の減少(22億95百万円から19億83百万円へ3億11百万円減少)が主な要因であります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は54億1百万円となり、前連結会計年度末より13億93百万円増加しました。長期借入金の増加(5億60百万円から15億45百万円へ9億85百万円増加)、繰延税金負債の増加(12億70百万円から15億34百万円へ2億64百万円増加)が主な要因であります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は293億27百万円となり、前連結会計年度末と比較して16億4百万円増加しました。利益剰余金の増加(115億58百万円から124億2百万円へ8億44百万円増加)、その他有価証券評価差額金の増加(20億65百万円から27億円へ6億34百万円増加)、為替換算調整勘定の増加(32億8百万円から33億25百万円へ1億17百万円増加)が主な要因であります。
2)経営成績
当期の経営成績
(単位:百万円)
| 指標等 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減額 | 増減率(%) |
| 売上高 | 73,854 | 77,366 | 3,511 | 4.8 |
| 売上原価 | 51,302 | 53,434 | 2,131 | 4.2 |
| 売上総利益 | 22,552 | 23,932 | 1,380 | 6.1 |
| 販売費及び一般管理費 | 19,905 | 21,741 | 1,836 | 9.2 |
| 営業利益 | 2,646 | 2,190 | △455 | △17.2 |
| 営業外損益 | △126 | 71 | △198 | - |
| 経常利益 | 2,520 | 2,262 | △257 | △10.2 |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 1,462 | 1,206 | △256 | △17.5 |
| 1株当たり当期純利益 | 88円77銭 | 73円24銭 |
当期の国内・海外売上成績
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減額 | 増減率(%) | |
| 国内 | 27,638 | 26,633 | △1,005 | △3.6 |
| 海外 | 46,215 | 50,733 | 4,517 | 9.8 |
| 合計 | 73,854 | 77,366 | 3,511 | 4.8 |
| 海外売上構成比 | 62.6% | 65.6% |
当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の売上高は773億66百万円となりました。
国内売上は、家庭用品がアルコール除菌剤やアレルシャットの新製品が好調で伸長した一方で、殺虫剤、園芸用品が減収となったことから、266億33百万円となりました。
一方、海外売上は、東南アジアの主要国に加えてイタリア・メキシコなどで現地通貨ベースで前年を上回り、円貨ベースでは円安の影響も受けた結果、507億33百万円(為替変動の影響を除くと5.1%増)となりました。
次に、売上原価は、前年同期比21億31百万円増加し534億34百万円、売上原価率は69.1%となり、前年同期より0.4ポイント減となりました。売上総利益は239億32百万円(前年同期比6.1%増)となりました。
販管費につきましては、販促経費、人件費等が増加した結果、前年同期比9.2%増の217億41百万円となりました。
これらの結果、営業利益は21億90百万円(前年同期比17.2%減)となりました。
営業外損益につきましては、受取配当金や技術指導料の営業外収益が6億19百万円、支払利息や為替差損等の営業外費用が5億47百万円となり、差し引き71百万円の利益(純額)となりました。
これらの結果、経常利益は前年同期より2億57百万円減少し、22億62百万円(前年同期比10.2%減)となりました。
以上から税金等調整前当期純利益は前年同期比13.6%減の22億85百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、税金費用や非支配株主に帰属する当期純利益を控除した結果、前年同期比17.5%減の12億6百万円となりました。
(単位:百万円)
| 上半期 | 下半期 | 合計 | ||||
| 売上高 | 構成比(%) | 売上高 | 構成比(%) | 売上高 | 構成比(%) | |
| 国内 | 14,792 | 55.5 | 11,841 | 44.5 | 26,633 | 100.0 |
| 海外 | 25,350 | 50.0 | 25,383 | 50.0 | 50,733 | 100.0 |
| 合計 | 40,142 | 51.9 | 37,244 | 48.1 | 77,366 | 100.0 |
当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の売上高の期間推移につきましては、国内海外合計では、ほぼ平均した売上となっております。
(部門別売上高)
(単位:百万円)
| 上半期 | 下半期 | 合計 | ||||
| 金額 | 構成比 (%) | 金額 | 構成比 (%) | 金額 | 構成比 (%) | |
| 殺虫剤部門 | 32,898 | 52.1 | 30,291 | 47.9 | 63,189 | 100.0 |
| 家庭用品部門 | 850 | 37.3 | 1,431 | 62.7 | 2,281 | 100.0 |
| 園芸用品部門 | 2,371 | 57.0 | 1,791 | 43.0 | 4,162 | 100.0 |
| 防疫剤部門 | 919 | 60.4 | 604 | 39.6 | 1,523 | 100.0 |
| その他の部門 | 3,102 | 50.0 | 3,106 | 50.0 | 6,208 | 100.0 |
| 合計 | 40,142 | 51.9 | 37,224 | 48.1 | 77,366 | 100.0 |
次に、部門別の概況は以下のとおりです。
殺虫剤部門
殺虫剤部門の売上高は、国内におきましては、春先の天候が悪く市場の立ち上がりが遅れたことや、価格改定により売上数量が減少したことから、127億43百万円(前年同期比15億98百万円減、11.1%減)となりました。
海外におきましては、東南アジアでは現地通貨ベースで主要各国とも前期を上回り、円貨ベースでも国によって円高・円安に分かれましたが、いずれの国においても前期を上回り、また欧州でも現地通貨で前期を上回り、円安の影響も加わったことから504億46百万円(前年同期比46億30百万円増、10.1%増)となりました。
国内及び海外の殺虫剤合計の売上高は631億89百万円(前年同期比30億31百万円増、5.0%増)となりました。
家庭用品部門
家庭用品部門の売上高は、主力のアルコール除菌剤やアレルシャットの売上が好調だったことなどから22億81百万円(前年同期比3億8百万円増、15.6%増)となりました。
園芸用品部門
園芸用品部門の売上高は、第4四半期の除草剤市場が非常に好調だったことから売上が拡大しましたが、第1四半期の天候不順による売上減を補うまでには至らなかったことから、41億62百万円(前年同期比94百万円減、2.2%減)となりました。
防疫剤、その他の部門
防疫剤部門の売上高は、15億23百万円(前年同期比86百万円増、6.1%増)となりました。
その他の部門の売上高は、62億8百万円(前年同期比1億78百万円増、3.0%増)となりました。
3)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「第2事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を及ぼすと思われる事項については、次の事項が挙げられます。
1)競争環境の激化
当社グループの主要製品は一般消費者向けの製品で、競合他社や新規参入会社との間で常に厳しい競合状況にあります。今後の競合環境次第ではこれらの要因が当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。当社グループといたしましては、他社と差別化された新製品の開発や需要喚起のためのマーケティング投資を行い、ブランドの強化と売上拡大につなげていきたいと考えております。
2)天候の影響、季節変動
当社グループの業績は、殺虫剤や花粉対策商品、園芸用品など季節商品の売上構成比が高いため、天候によって大きく影響を受けます。主力商品である殺虫剤については、国内の需要期である夏季に向けた製造・出荷が年前半に集中するため、春先から初秋までの売上高が高くなる一方、需要期を過ぎた10月から1月においては返品が発生する等、季節により売上高や営業損益が偏る季節変動要因があります。
当社グループといたしましては、ウイルス・細菌・アレルゲンなど暮らしの周りに潜む見えないリスクへの対策等消費者の生活シーンに安心安全を提供する製品の推進や海外子会社の売上拡大等により天候に左右されない強固な事業基盤の構築に取り組んでいきたいと考えております。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
1)資金需要の内容
当社グループの資金需要の主なものは、運転資金、納税資金と設備投資・出資等の投資資金等であります。
運転資金の主な内容は、当社グループ製品の製造のための原材料の購入のほか、商品仕入、製造経費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。製造費の内訳は、人件費、外注費、動力費等であります。販売費及び一般管理費の内訳は、人件費、広告宣伝費、販売促進費、研究開発費、運送費等であります。設備投資の主な内容は、生産設備関連等の有形固定資産であります。
2)資金調達の方針
資金調達につきましては、運転資金及び納税資金は営業キャッシュ・フロー、内部留保資金での充当を基本とし、必要に応じて金融機関からの短期借入による資金調達を実施しております。
設備投資・出資等につきましては、自己資金、金融機関からの長期借入等、金利コスト等を勘案し調達方法を検討し対応しております。
重要な設備の新設の予定及び資金調達につきましては、「第3 設備の状況 3 設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりです。