四半期報告書-第142期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/12 15:04
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による経済活動の急速な停滞の影響を受け、極めて厳しい状況となったものの、一時は持ち直しの動きも見られました。しかし、2020年11月以降に感染症の再拡大が見られ、先行きについては不透明なまま推移しております。個人消費につきましても、一時は持ち直しの兆候が見られましたが、感染症再拡大の兆しにより回復にはさらに時間を要すると考えられます。今後は感染症収束の長期化で景気回復は緩やかな推移となり、感染症発生前の水準への回復は業種・業態や地域ごとに時期に差が生じると思われます。
当社グループでは、2020年4月に組織体制を本部制から事業部制に変更し、事業の縦軸を強化し事業の拡充及び事業損益の追求に努めております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は208億8千4百万円(前年同四半期比12.5%減)、営業利益は5億3千3百万円(前年同四半期比41.1%減)、経常利益は7億5千万円(前年同四半期比18.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億6百万円(前年同四半期比4.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
<産業用資材>工業用品部門は、住宅機器関連は堅調に推移しました。自動車関連部品は、上期受注が低迷したことで厳しい見通しとなりましたが、中国・北米市場が牽引し回復基調となりました。ただし、コロナ禍の影響が残るASEAN地域が停滞するなど回復途上であり、全体では減収減益となりました。制御機器部門は、半導体・液晶市場の設備投資が好調を維持し、また、医療市場も堅調に推移し増収増益となりました。
この結果、売上高は136億8千5百万円(前年同期比10.7%減)、営業利益は1億7百万円(前年同期比78.8%減)となりました。
<引布加工品>引布部門は、第3四半期に入り自動車市場の回復で関連製品の受注が好調なものの、電子関連部品の需要が低迷し減収減益となりました。印刷材料部門は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を世界的に受け減収減益となりました。加工品部門は、救命設備など海外向け舶用品の売上は増加したものの、国内舶用市場での販売低調が影響し、減収減益となりました。
この結果、売上高は29億6千3百万円(前年同期比20.2%減)、営業損失は2千2百万円(前年同期は営業利益1億1千6百万円)となりました。
<スポーツ用品>ゴルフ用カーボンシャフト部門は、2020年7月以降、コロナ禍において市場が大きく回復し始め、さらに北米モデル『VENTUS』と日本モデル『Speeder EVOLUTION Ⅶ』が多くのプロゴルファーに使用されることにより自社ブランド商品の販売が好調に推移し、高い市場シェアを維持した事により増収増益となりました。アウトドア用品部門は、秋のハイキングシーズンに入り市場に回復の兆しが見られましたが、2020年11月には感染再拡大で行動自粛が求められるに至り、減収減益となりました。
この結果、売上高は39億6千万円(前年同期比12.7%減)、営業利益は8億2千7百万円(前年同期比35.0%増)となりました。
<その他>物流部門は、倉庫関係の運用は堅調でした。運送部門は第3四半期に入り回復傾向にあったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きく減収減益となりました。
この結果、売上高は2億7千3百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益は5千6百万円(前年同期比13.8%減)となりました。
財政状態は、当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ10億6千6百万円減少の345億6千万円となりました。負債につきましては、前連結会計年度末に比べ18億8千9百万円減少の99億2千3百万円となりました。純資産につきましては、246億3千6百万円となり、これらの結果、自己資本比率は前連結会計年度末の66.8%から71.3%に上昇いたしました。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、9億2千9百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(3) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきまして、当第3四半期連結累計期間は、経常的な資金調達が中心となりました。
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物56億6千3百万円の手許流動性を確保しております。

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